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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻7号

1957年07月発行

症例研究

分娩後に発生した腟外陰血腫3例に就いて

著者: 岩本千鶴子1

所属機関: 1都立大塚病院産婦人科

ページ範囲:P.477 - P.479

文献概要

いとぐち
 分娩時及び分娩後に腟壁及び外陰周囲の血管又は静脈叢が断裂して起る大腟血腫竝びに大陰血腫は比較的稀なものとされ,その報告は我国でも既に最近10余を数えるが,私は今回その2例を経験したので病歴の1例をあわせ,その3例を報告し併せてその頻度,分娩回数及び年齢との関係,発生時期,発生部位,原因,治療を文献により考察した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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