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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻8号

1957年08月発行

雑誌目次

卵巣腫瘍

卵巣顆粒膜細胞腫の1例

著者: 堀内真 ,   吉川千寿郎

ページ範囲:P.507 - P.509

 我々は最近,3年前既に閉経した45才の未産婦に於て,臨床的に卵巣嚢腫と診断,開腹手術を行つたが,其の後剔出した腫瘍について病理組織学的に検索を行つた結果,之が卵巣充実性腫瘍の中でも比較的稀な顆粒膜細胞腫である事を知つた1例を経験したので報告する。

急性尿閉を来した卵巣充実性奇形腫の1例

著者: 山際義秀 ,   大越隆一 ,   清藤慶三 ,   佐野量造

ページ範囲:P.511 - P.513

 卵巣充実性奇形腫は稀な腫瘍で本邦に於てもその報告は未だ20例を出ない。然し本腫瘍は単に稀というのみでなく,奇形腫の発生病理を考察する上に於ても重要な位置を占めるものであり,更にその悪性度に関しては尚多くの問題が存する。我々は9年5ヵ月の少女に突然尿閉を来すことによつて初めてその存在を知り得た本症の1例を報告する。

腹膜偽粘液腫の1例

著者: 川上彰

ページ範囲:P.514 - P.515

緒言
 腹膜偽粘液腫は組織学的には良性であるが臨床的には悪性である比較的稀な疾患とされ1932年に世界の文献では80例であると云うが吾国に於ける報告も現在尚50例に満たないと云われるもので,余も亦その1例を追加報告する。

自然分娩を不可能ならしめた卵巣未分化胚細胞腫の1例

著者: 金沢太郎 ,   矢島鑑 ,   山田貞一

ページ範囲:P.517 - P.521

緒言
 卵巣未分化胚細胞腫は多発するという点では,卵巣充実性腫瘍中臨床上重要な分野を占めて居り今日決して稀有な疾患とは考えられないが,本腫瘍の病理発生乃至病態生理に関しては研究者により意見の相違があり,本邦に於ては欧米に比して多発し,且つ本症が若年者に頻発する傾向があるため,依然深い関心が寄せられるべき疾患であると考える。吾々は最近妊娠末期に至り発見され,自然分娩を不可能ならしめた本症の1例を経験したので報告する。

Krukenberg腫瘍の1例

著者: 依田富弘

ページ範囲:P.522 - P.523

緒言
 Krukenberg(1896)がFibrosarcoma Ovarii mucocelluare carcinomatodesとして報告した卵巣腫瘍は,主として胃,腸,胆,乳房等を原発部とする転移性癌である。
 著者は最近手術後,病理組織学的検索により,Krukenberg腫瘍と診断された例を経験したので報告する。

腹膜偽粘液腫に就いて

著者: 狐塚重治 ,   篠田一夫

ページ範囲:P.524 - P.526

まえがき
 卵巣偽粘液腫(Pseudomyxoma Ovaru)は壁が非常に薄いために屡々破れるが,その結果内容が腹腔内に漏出し,続いて腹膜炎様の症状を呈して来ることがある。これをWerthは1884年腹膜偽粘液腫(Pseudomyxoma Peritonei)と呼び,更にküstnerはゲラチン腹(Gallertbauch)と名附けた(1918年)。手術時にもこの腫瘍の内容を腹腔内に漏らすことがあるが,この場合にも自然破裂の場合と同様,腹膜偽粘液腫を起し易くやがて不幸の転帰を取ることがあることも報告されている。
 私等も最近手術後に起した本症例を経験したので,これを追加報告すると共に,これに関していささか述べて見たいと思う。

癌変性を来した表面乳嘴腫の1例

著者: 斎藤博之 ,   金子正男

ページ範囲:P.529 - P.532

緒言
 漿液性乳嘴性卵巣嚢腫は屡々見られる疾患であるが,その特殊型である表面乳嘴腫は稀有な疾患で報告例も乏しい。当教室に於ては既に2例報告したが,我々は最近,術前子宮卵管造影法により両側卵巣腫瘍を予測し,且つ腹水中より腫瘍細胞を見出し得た両側の完全なる表面乳嘴腫を剔出し,組織学的に明かに癌変性の部分を認めた1例を経験したので追加報告する。

原著

Androstanolone ester (男性ホルモンのデポー剤)による体重増強作用について

著者: 赤須文男 ,   原野道子 ,   朝倉富美子

ページ範囲:P.533 - P.540

緒言
 蛋白同化を促進することは,未熟児や重症消耗疾患患者を救済するために甚だ緊要な処置であり,近時この目的を達成するために,男性ホルモンが用いられている。このさい男化作用の強いホルモンをはなれて,同化作用は強いが男化作用は強くないホルモンを求め,Methylandrostenedi-ol(MADと略)が用いられ,あるいは男女性混合ホルモンが用いられてきている。
 1935年Kochakian a.Murlin 1)は男子尿エキスが一定飼育状態下で去勢犬に対して男化作用を及ぼすのみならず,窒素を蓄溜させる能力のあるのを見,更に,同様の犬に対してTestosterone(以下Tと略す)あるいはTestosterone acetate(T.A.と略)が同様窒素蓄溜作用のあるのを認めた2)。その後,同様の動物実験が多くの学者によつて報告されている。臨床上はKenyonら3)によつて,Testosterone propionate(T.P.と略)が類官症や正常人に用いたとき,尿中窒素排泄を減少させるのをみとめた。以上の如く,男性ホルモンは尿中窒素排泄抑制作用と共に男化作用を持つている。T.P.はこの他に燐もKaliumも蓄積させる。又,Calciumも同様であるのは骨形成に関与するためと思われる。

DIAMOXによる晩期妊娠中毒症の治療

著者: 本橋研一 ,   岩淵慎助 ,   山下徹

ページ範囲:P.540 - P.544

 近年炭酸脱水酵素抑制剤DIAMOXが浮腫性疾患特に心不全性浮腫に多く用いられる様になつたが,私達は産婦人科領域に於て,浮腫を主症状とする晩期妊娠中毒症(以下中毒症と略)に使用し,少数例ではあるが,有効と思われる治療成績を得たので報告する。

分娩誘発法として施行せるメトロイリーゼの経験

著者: 小林一郎

ページ範囲:P.544 - P.546

緒 言
 メトロイリーゼは陣痛を誘発,産道の開大を図り,人工的に流早産せしめる場合,又分娩は既に開始し急ぎ分娩終了の要ある場合,又早期破水後にて陣痛来らず,羊水流出子宮口容易に開大しない場合,又前置胎盤殊にその辺縁又は軽度の偏在前置胎盤で人工破膜を行うも出血止らず,止血と陣痛を誘発せしめる場合と,その応用は広汎に亘るものであるが,妊娠中毒症,早期破水の際,軽度の前置胎盤にて出血,又予定日超過及び本人の希望に沿つて子宮口開大,陣痛誘発を行い,正常分娩に導いた症例51例を経験するに至つたので茲に整理考察を試みたり。

大腸菌による腟炎

著者: 佐藤和照

ページ範囲:P.547 - P.551

 腟炎は連鎖球菌,ブドー球菌,淋菌等の細菌やトリコモナスによることが多いが,まれに大腸菌による場合がある。しかし大腸菌による腟炎の具体的な報告例は少ない。
 わたくしは最近通常の治療ではなかなか治癒しなかつた頑固な腟炎が,培養試験で大腸菌によるものであつたことを知りえた興味ある症例を経験したので報告する。

妊娠に合併せる白血病について

著者: 今尾孝 ,   井口孝伸 ,   名取光博 ,   戸島博文

ページ範囲:P.553 - P.559

緒論
 妊産婦に合併する諸疾患を早期に発見し,これに対する予防並びに適切なる治療を施し,母児の生命を救助することは産科医本来の任務と考える。
 従来産科方面では産科的諸疾患から母体を救うべく第一義的な努力を傾注して来たのであるが,近年に至つては母体は勿論のこと,児を如何にして救うか,更に従来分娩を断念しなければならなかった妊娠時の諸合併症について,母児共に救うことが出来る様に努力されるべきである。此の問題に関連して近来に於ける抗生物質の発見,消毒剤の進歩,輸血及び輸液更には麻酔に対する種々なる研究は産科領域における斯る諸問題を解決しつつある。

新生児沐浴の可否について

著者: 荒井清 ,   真田幸一 ,   宮本昭三

ページ範囲:P.561 - P.563

緒言
 分娩直後新生児を沐浴せしめる事は,我国では産湯と称し,古来一般に行われている処置であるが,最近所謂オイルバスが行われる様になり,我国でも種々報告があり,次第に関心を集める様になつたが,他方反対論者も少なくない。
 米国では1936年BeaneがL.H.Smithと共に乾燥法dry techniqueを行つて好成績を挙げた。

診療室

腟式手術の術後疼痛に使用せる肛門坐薬Ircodinの効果

著者: 高邑昌輔

ページ範囲:P.565 - P.570

 IrcodinはIrgapyrinの鎮痛作用から誘導されたものでIrgapyrinの成分であるButazolidinとAminopyrinに燐酸コデイン及びMedominが配合されて出来ておりAminopyrin及びButazoli-dinが各々相協力して中枢鎮静的に作用する上Codeinの向大脳皮質性抑制作用並びにMedominの鎮静,催眠作用が此に加つてその鎮痛効果は綜合的に高められる。更に其の綜合的効果の持続性はButazolidinが他剤の排泄を遷延せしめる事実から一層高まることが確められている。
 今回私は藤沢薬品製Ircodin(スイス,ガイギー社提携品)を腟式手術の術後疼痛に使用して良好なる効果を得たのでその成績を報告する。

海外文献抄録

新ステロイド麻酔剤Viadril,他

著者:

ページ範囲:P.571 - P.574

 Viadril(21-hydroxypregnane-3:20-dione Sodium Succinate)と云うステロイド製剤の麻酔作用が明らかにされた。本剤を使用すると普通の睡眠の様な状態となり,筋の緊張は保存され,出血も少なく,覚醒時の気分は爽快で,手術創の疼痛を感じない。OmnopanとScopola-mineを前処置として用いる。又麻酔を延長させるために笑気と酸素を,又場合によつては筋弛緩剤を併用する。
 Viadrilにはホルモン的な作用はなく,又嘔吐などの副作用は稀である。欠点として効果の発現が比較的遅いこと,注射部位である上膊部に血栓性静脈炎をおこす危険があること等である。尚筆者の自験例は19例であつた(Q)。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

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