icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科11巻9号

1957年09月発行

雑誌目次

臨床原著

産科学より見たる未熟児の推計学的研究

著者: 神山一郎 ,   糸井教雄 ,   三輪至津夫 ,   小野昭典 ,   広瀬欣一 ,   富田昭

ページ範囲:P.581 - P.590

I.緒言
 新生児死亡に於ける未熟児の占める位置を内外の諸報告に見るに,Block, Lippset, Redner,Hirshel1)の63.9%,Herman, Bundeson2)の56.7%,Shoenvogel3)etc.の52.3〜53.7%,Hofmeister, Paegel4)の71%,Dickmann5)の62%,Howkins, Melkel6)の64.8%,Her-man7)等の69.8%と高率を示し,更にDunham8)は全新生児死亡の1/3が未熟児であると云う。吾国の報告でも昭和25年瀬木10)は38%,松本11)は昭和26年34.3%,昭和28年角田12)の統計(厚生省の資料に依る)は41.4%を示している。
 斯様に未熟児が新生児死亡原因の重要な因子の一つであることは明白な事実であり,未熟児の死亡率は後に述べる如く近年必ずしも減少の傾向を示していない。従つて新生児死亡を抑圧する為には,未熟児の成因を明らかにし此れを予防する事が重要であり,内外の研究者は,今日此れが研究に努力しつつある。著者等は以上の観点から未熟児発生原因並びに未熟児死亡率に関する因子の一端を明らかにし,以て未熟児発生を予防し,死亡率減少を計る目的を以て本研究に着手し,いささか知見を得たので報告する。

黄体ホルモン,卵胞ホルモン混合剤ペレツトに関する研究

著者: 唐沢陽介 ,   松枝和夫 ,   杉本毅

ページ範囲:P.590 - P.596

I.緒言
 Progesterone(以下黄体ホと略す)とEstrogen(以下卵胞ホと略す)との混合製剤が無月経の治療として有効なことは,既に周知の事実である。余等1)2)も本剤油溶液の筋肉内注射,水溶液の静脈内注射及び経口投与剤の内服によって,すべて同じような急墜出血を起し得ることを明らかにし,既に発表した。しかし,これ等は治療によつて無月経が治り得るか否かと云うよりも,無月経患者の子宮内膜より急墜出血を起す作用機序により多くの興味があると云っても過言ではなかつたのである。即ち,極めて短い期間に投与されるホルモンによつて無月経と云う一つの疾病が治癒すると云うことは殆んど期待出来ないのである。
 本治療法の創案者,Zondek等3)も云う如く,本法の特徴は,従来のホルモン療法が持っていた一番大きな欠点である時間的に患者を長期間束縛し,やがては治療を放棄の止むなきに至らしめると云うことをなくして,兎も角も月経様出血を惹起せしめることにあるのである。従つて無月経治療の本態である排卵を誘発して正常周期を恢復せしめると云うことは全く考慮されていないと考えられ,そこに本療法が一部学者によって非難され,時には無視されもする原因が存在すると云えよう。

子宮に於けるChEの意義に就いて

著者: 数井忠一

ページ範囲:P.599 - P.602

1.緒言
 Reynolds1)及びFoesterは妊娠時家兎子宮のAch量が増加し,末期に最高値を示す事を認め,Torda2)及びWolffはEstrogenが子宮のChEを抑制してAchを増加せしめ,ProgesteroneがAch生成を抑制することを報告した。このように子宮のAch〜ChE系代謝過程と性機能とが密接な連関を有する事が容易に推察される。又O-Loewi3)以来Dale4),Feldberg4)及びNachmansohn5)等は神経,神経一筋肉に於ける刺戟伝達を司るものはAcetylcholine様化学物質であり,Cholineste-rase〜Acetylcholine等が重要である事を立証した。亦一方Berhanitsi6),Chang7), Gaddum,Reynolds, Foester等は,神経組織のない胎盤が高度のAcetylcholineを含有する事を証明し,Glick, Antropol, Hael7)等はcholinesteraseも又胎盤に高度に存在する事を実験して特に絨毛組織に濃縮されているだろうと推定した。
 然らば神経と無関係に存在する胎盤に於けるAch〜ChEは如何なる作用をなすものであるか。

婦人科開腹術時に於ける出血量測定に就いて

著者: 白石水内 ,   西沢正昭

ページ範囲:P.602 - P.605

緒言
 出血量の測定は患者の予後に重大な関係があり,その予後を良好ならしめる為に輸血及び補液を如何にするか或は又シヨック問題等に就いて必要な事柄である。然し其の出血量を正確に測定する事は極めて困難であるが之を正確に把握する事はその後に来る障害,処置等の問題とからんで更に術後恢復の良否,術後経過を良好ならしめる処置の指針となり得るものである。
 従来出血量の測定法には1924年Gatch及びLittelに依つて塩酸ヘマチンに依る比色法が最初と云われて居るが,其の後の方法は大別して比色法,色素法及び重量法であり,我国の産婦人科領域に於ては昭和24年日大教室の報告が最初でそれ以来測定報告が多数あるが何れも重量法である。吾々はEvansblueに依る色素法,血色素,比色法,及び重量法の三者を同一人で実施し成績を検討し尚各種開腹術時の出血量を重童法で測定した成績を報告する。

京都附近在住妊婦の栄養調査成績

著者: 辻本哲夫 ,   村上旭 ,   森本清美

ページ範囲:P.607 - P.611

I.まえがき
 新しい生命である胎児をはぐくみ,来るべき分娩及び授乳期にそなえて妊婦は栄養源を体内に貯蔵する必要があるから非妊時にくらべて栄養摂取を高めねばならない事はいうまでもない。従つて,妊婦の栄養摂取がどの様な状態にあるか,それをしらべること,特にその内でも蛋白摂取問題に関しては,従来の低蛋白食説から180°転換して高蛋白食にすべきであるという見解になった今日,果して蛋白がどの様に摂取されているかをしることは非常に大切な問題である。
 そこで,我々は京都市及びその附近在住の妊婦の栄養摂取状態を従来の記載法により調査する一方,特に摂取蛋白量に関しては,沢崎教授により妊婦に於ても,摂取された蛋白が血液にも貯蔵され,その血液性状から或る程度蛋白摂取状態の適否を判定し得ることが実証されているのでこの調査法も併施したので以下報告する。

機能性子宮出血の合理的療法—殊にメチオジール及びロバール療法に就いて

著者: 齊藤浩

ページ範囲:P.611 - P.616

I.緒言
 所謂機能性子宮出血とは,間脳—下垂体—卵巣—子宮系を主幹とする内分泌機能の異常である事は諸家の認める所であるが,本症の本態,出血機序並びに治癒機転に関しては今日尚不明であり,学説の疾患の域を脱し得ないのみならず定義そのものさえ一定しない。

自律神経症候群に対するMeprobamate(Atraxin)の治療効果に就いて

著者: 吉崎宏 ,   麦倉義司 ,   阿部務

ページ範囲:P.617 - P.620

I.まえがき
 自律神経症候群に対する療法に関しては既に幾多の報告がなされているが,この疾患に対するMeprobamate (Atraxin)の治療効果を検討する機会を得たのでその結果を報告する。
 Meprobamateは1946年Berger Bradleyにより発見されたMephenesinが筋弛緩剤としてのみならず,Hermannらにより精神神経患者の不安状態の鎮静に有効なことが発見されたが持続時間が短く実用的でなかったのを1950年Ludwig &PiechによりMephenesinと同様Propanediol誘導体として合成されたもので下の如き構造式を有し,化学名は2—methyl−2—n-propyl−1,3propanedioldicarbamateと呼ばれ,白色結晶性粉末,融点104〜106℃,水に僅かに溶解し,多くの有機溶媒に可溶である。又環構造や不飽和結合を持たない直鎖状の飽和化合物であるため,習慣性や副作用が少ないと云われている。Meprobamateの薬理作用は筋弛緩作用,抗痙攣作用及び精神安定作用であると云われ,中枢ノイロン間の阻止作用が強く,中枢神経特に視床に最も強く作用することが証明されている。

実験と理論

臍帯の強さに関する小実験

著者: 小坂清石

ページ範囲:P.621 - P.622

緒言
 胎児は母体内生活の間は一本の臍帯によつて其の生命を支え総ての新陳代謝はこの中の動静脈を介して母体との間に行われている。文字通り命の綱として最も重要なるものであるが其の構造は比較的簡単である。
 助産学の教えるところによれば胎児娩出後切断された断端を引つ張つてはならぬ事になつている。之は臍帯を引張る事によつて胎盤の一部剥離を来したり又臍帯が断烈する為であろう。而らば一体臍帯にどの位の力が働いたら切断されるであろうか,云いかえれば臍帯はどの位の張力を持つているであろうかと種々調べてみたが遂にその記載をみなかつた。そこで自ら実験してみたのが本小論文である。

病例研究

Stein-Leventhal氏症候群の2例

著者: 山口龍二 ,   山田武男 ,   大屋昭次

ページ範囲:P.623 - P.626

緒言
 Stein-Leventhal氏症候群は1935年Stein&Leventhal18)が,両側多嚢胞性卵巣,卵巣白膜肥厚,無月経,男性化傾向,不妊,黄体欠除等の症状を示した7例の患者に卵巣楔状切除を行い,2例が妊娠したとの報告に始まる。以来欧米諸国に於ては研究,報告少なからず1)−21),さして珍らしいものではないが,本邦に於ては未だ報告少く,2,3の綜説22)23)として紹介されているに過ぎない。吾々は最近本症候群と思われる2例を経験したので,ここに報告する。

Recklinghausen氏病を合併したる妊娠の2例

著者: 菅原義三郎 ,   齊藤嘉吉

ページ範囲:P.627 - P.631

I.緒言
 Recklinghausen氏病に就いては1739年Lud-wig, Tilesius1)によつて初めて記載され,1882年Recklinghausenが多発性神経繊維腫症と命名して詳述して以来その報告例は枚挙に遑が無い程で吾が国にも多数の症例がある。本病は病変が外胚葉系の皮膚,脳神経系のみならず眼,心臓,骨その他に種々の腫瘍,奇型を呈する一連の症候群を伴うもので皮膚腫瘍,禍色色素斑,神経腫瘍を以て三大主徴候とし,幼時或いは青春期に発生増大し男性の方に幾分多く見られる疾患で,Jostに従えば此の三徴候を具備する者を完全型とし,神経腫瘍を欠く者を不全型と為し,之には種々の病型が見られ母斑のみの型もあるという。
 今日迄妊娠に依つて本病が発生若しくは増悪した例が屡々報告されているが吾々は最近妊娠に依つて本病が増悪し,分娩によつて幾分軽快した2例を経験したので報告する。

移植卵巣の嚢腫形成例に就いて

著者: 瀬尾芳寛

ページ範囲:P.631 - P.633

緒言
 若年者乃至成熟期にある婦人の性器疾患,殊に両側性附属器疾患に遭遇し,両側卵巣を剔除した場合,正常卵巣組織の一部を自家移植する事は欠落症状予防の一方法として効果的なものと確認されている。
 この様な目的を以て移植した卵巣が,術後1年を経て鵞卵大に腫大し,疼痛著明,且つ多量の子宮出血を伴い,剔除せざるを得なかつた1例に遭遇したので報告する。

産科的シヨツクの1例

著者: 松岡広次 ,   村田奎二 ,   岩井長太郎

ページ範囲:P.635 - P.639

緒言
 産科領域では,出血や外傷なしにひどいショックを起す少数の産科的合併症があり,産科以外の領域ではこれに相当するものが見当らない。これが所謂"産科的ショック"(obstetric shock)であり常位胎盤早期剥離も亦此れに属す。此等は出血以外に他の何んらかの原因をも考えなければならない程の激しいショックを惹起することがある。N.J.Eastman1)は此の種のショックを産科に特異的なものであると強調して,羊水栓塞,常位胎盤早期剥離,妊婦の体位性ショック,分娩後の血管運動神経性虚脱,子宮内反症,及び産科領域の空気栓塞等をその範疇に入れている。就中,常位胎盤早期剥離は産科合併症中,母児に対してその予後が最も不良なるものの一つであり,且つ1936年にW.J.Dieckmann2)が本症患婦の無—乃至低線維素原血症(a-,or hypofibrinoge-nemia)を報告して以来,本症のショック発現機転の相関関係について夙に米国に於て重視されて来ている。
 吾々は最近,分娩時の出血量を750c.c.にとどめ得た常位胎盤早期剥離であるにもかかわらず,産褥で重篤なるショック症状を呈したが,適時適切なる処置に依りようやく母児共に救命できた貴重な1例を経験した。尚加うるに本患婦は妊娠前及び今回の妊娠経過をも詳細に観察されあるを以て,興味ある事項もあると考えるので茲に報告する。

十二指腸潰瘍を有せる新生児メレナの1症例

著者: 長勝彦 ,   橋本和人 ,   窪田一隆

ページ範囲:P.639 - P.642

緒言
 新生児レメナは多くは生後一週間以内に,突然,吐血,血便を発し,通常速やかに虚脱に陥る重篤なる疾患であり,比較的稀なものである。診断は一般に容易であるが,この治療は困難であり死亡するものが多いようである。1722年エーベルトが初めて本症を詳論し,漸次学者の注目する所となり,その原因に関しても種々の説が述べられているが,現在の段階では尚多くの不明な点が残されている。胃,腸の潰瘍は剖検時の主要所見であるが,その発生原因に関しては,中毒性,伝染性,分娩時外傷による循環障害等,帰一していない。然し,最近ではメレナ,臍出血,脳出血,脳膜出血,肺出血,その他臓器出血を総括して,新生児出血症と呼び,その根底には,プロトロンビンの低下があると云つている学者もある。
 本邦に於いては1900年,弘田1)の食道下部潰瘍を有するメレナの報告が最初にして,以後加藤,沢崎等の報告を見ているが,剖検所見の明確なものは比較的少いようである。吾々は剖検上,肉眼的並びに病理組織学的に明らかに認められた小豆大の十二指腸潰瘍を有せる新生児メレナに遭遇したので,こゝに報告する次第である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?