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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻1号

1958年01月発行

雑誌目次

グラフ

Arrenoblastoma(男性化胚細胞腫)

ページ範囲:P.5 - P.6

 本腫瘍の発生は極めて稀にして本邦では3例の報告のみである。木症は最近我が教室に於て遭遇した臨床上定型的(病理組織学的には中間型)な1例である。
 患者:56才,4回経産 現症歴:閉経45才,爾後次第に男性化徴候を呈し更に53才頃より下腹部腫瘤を触知した。

臨床研究

頸管粘液の界面と精子の侵入機転(第1報)

著者: 安武豊志男 ,   飯塚勲

ページ範囲:P.7 - P.11

緒言
 不妊症の原因に或は治療上の指針として頚管粘液の持つ意義は極めて大なるものがあり,その物理的,化学的及び生物学的性格が近年種々の角度から益々微細に研究されてきている。特に異常なりと認められる場合には,その多元的性格の一つ一つを捉えなければ,異常性の本質を理解し,又更に進んでその対策を講ずることはできない。Papanicoloau等によつて発見されたcrystalli-zation現象は精子受容性と密接な関係を持つことが分り,Sims-Huhner氏試験,Miller-kurzrocck氏試験,或はLamar氏試験によつて克明にその実相を確認することができる。これらの検査によつて精子・頚管粘液(以下CMと略す)間の適合性が判明するがcrystallizationの程度と精子受容性が必ずしも併行しないばかりか,中には却つて反対の場合もあつて,かような場合を不適合性と呼んでいるが,更に詳細に観察してゆくと同一標本に於いても一定しないものが認められる。そこでれわれわはCMが精子の活動のmediumとして適するか否かという問題より一歩先んじてCMの界面に何か精子の貫通を左右する因子があるではないかという疑問を懐き,更にそれに関連してMiller-Kurzrock氏試験に於いて何故に精子群が恰かも橋頭堡を形成するように三角状をなして侵入してゆくのかについて追究し,新知見を求め得たので報告する。

産婦人科領域に於ける流血酸素量の連続測定に関する研究—第3編 妊娠・分娩・産褥時に於ける流血酸素量の連続測定に関する研究

著者: 中尾昭

ページ範囲:P.13 - P.22

第1章 緒言
 妊娠,分娩,産褥時に於ける流血酸素量の連続測定は,此等一連の生理的現象の解明に不可欠の課題であるに不拘,従来此種研究は測定方法の不備のため殆んど行われておらず,僅かに断片的な静脈血酸素量の測定成績よりその消長を推測していたに過ぎなかつた。依つて私は本編に於いては第1編既述の試作Ear Oximeterを使用し,正常並びに異常妊娠時に於ける流血酸素量を測定すると共に,分娩,産褥時のそれをも併せ測定し,更に産科手術による流血酸素量の変動をも測定し,妊娠,分娩,産褥時の生理並びに病態生理の解明に資すべき幾多の新知見を得たので茲に報告する。

避妊リング挿置子宮内膜の組織学的観察

著者: 沢崎千秋 ,   今木重雄 ,   岡部啓介 ,   青地冨美子

ページ範囲:P.25 - P.30

Ⅰ. まえがき
 受胎調節が強く要望されている今日,なお完全な避妊方法がなく,一部では子宮腔内挿入避妊リングが用いられている。これについては,既に昭和12年に沢崎1)がそれを綜説し,その障碍例を報告し,内務省令により販売若しくは授与し,又は販売の目的を以て陳列若しくは貯蔵することを禁止されていることを説いたが,その後本令が失効し,一方避妊の要望が強くなつたので,本器が再び医師により試用されるようになり,賛否交々であるが,厚生省からは未だ許可はざれていない。もともと本器は,その後時代の移り変りと共に,金属製がナイロン製となり,障碍を出来るだけ少なくしようとする努力は認められる。しかしながらこれによつて本器具の作用機序が本質的にかわるものでもないから,沢崎のこれに対する批判は,前報告当時とかわるものではないが,最近吾が教室に,他医によって本リング挿置をうけて,障碍のため若しくは除去を希望して来院するものが多いので,その9例について,挿置内膜の組織学的所見を精査し得たので,これをまとめて報告し,結論として本器具への批判を再び述べることにした。

Rh'0型等のRh陽性血液に依る交換輸血の考察

著者: 新井大作 ,   一宮勝也 ,   山村恵次 ,   尾崎純弘 ,   横山三男

ページ範囲:P.31 - P.33

緒言
 新生児赤芽球症の治療はRh式血液型の発見以前には貧血に対しての輸血が専ら行われて居た。併し此の輸血は大概,Rh陽性血球であるか,母親血液であった為に新生児の症状は一層重篤となり,死亡するか,重症な核黄疸等の後遺症を残すのが常であった。事実,Mollison(1943)は,この様な新生児の循環血流中にRh陽性血球を注入するとなんの利点も与えぬばかりか,速かに其の破壊が起る事を観察して居る。われおれは過去3年間に3例のRh式血液型不適合妊娠に由来すると思われる新生児赤芽球症にRh陰性血球を用い交換輸血を施行して成功を見たが,今回は,Rh'0型血球等のRh陽性血球を用いて交換輸血を行い成功を収めたので,ここに報告する。

症例研究

不明同種免疫抗体に基く新生児赤芽球症児に対して交換輸血を行つた1例

著者: 杉本修

ページ範囲:P.35 - P.39

緒言
 Landsteiner&Wiener(1940)1)によつてRh因子が発見されて以来,母児血液型不適合に基因した同種免疫抗体による流早死産或は新生児溶血性疾患の数多くの症例が報告され,産婦人科領域に於ける血液型の意義が新しい観点から再認識されるようになつた。一方之に関連して新しい血液型因子が続々と発見され2)-13),本疾患の全貌も次第に解明されんとしているが,本疾患の原因となる同種免疫抗体の本態が不明な例も少くない。
 私も最近一妊婦血清中に或る免疫抗体を見出し,且つ出生児は同種感作に基く新生児赤芽球症である事が判明したので,交換輸血を行つた例を経験したが,本症例に見られた免疫抗体の本態に関しては目下更に検討中であるが極めて稀なものの如く,貴重な症例であると信ずるので茲に報告する。

Cortisoneによる月経疹治験2例

著者: 池川重徳 ,   野末源一 ,   小林賀雄 ,   田原靖

ページ範囲:P.41 - P.42

はしがき
 月経疹又は既存の皮膚病変が月経に伴つて増悪する場合(広義の月経疹)の治療法は種々報告されているが,我々は最近月経により増悪するAcnevulgarisを従来Acneには無効且つ危険ですらあるとされていたCortisone療法により治癒せしめ得た2例を経験したので茲に簡単に報告する。

薬剤の臨床

Pregnanediol錠の使用経験(その1)

著者: 楠田雅彦

ページ範囲:P.43 - P.48

 我々は日常診療に当つて,ステロイドホルモンを使用した際に屡々不快な副作用を経験する事がある。即ち注射部位の発赤,腫脹,硬結,疼痛等,一見炎症を思わせる症状や,嘔気,頭痛,発疹,顔面浮腫等で,これは内服によつても起る事がある。これ等の反応は甚だ特異的でありわれわれは通常これを患者に対して「体質に合わない」と説明していた。尤もステロイドホルモンの油性液を使用していた頃は,患者が油剤に敏感な為であろうと考えていたがその後結晶懸濁液や内服錠を使用する様になつても反応を起す事があり,この説明が非常に困難になつて来た。又所謂月経前障碍ないしは月経前緊張症と呼ばれる月経前に起る一過性の頭痛,乳房痛,下腹痛,不快感,その他の一連の症候は血中ステロイドホルモンが増量する時期に起るものであり,更年期障碍もその多くは血中エストロゲン量はむしろ増加している場合が多いと言われている。
 ここで最も考えられるのはアレルギーの概念である。1945年,Zondek, Brombergは内分泌腺から生ずるホルモンがアレルゲンたり得るとして,これらの副作用は内因性アレルゲン(endogenousallergen)による「ホルモン性アレルギー」であると主張した。その後Bear (1948),Heckel (1951)により新たに検討され,我国では尾島(1956)がその臨床応用を発表している。

産婦人科領域におけるトリコマイシン糖衣内服錠による治療経験

著者: 吉元昭治

ページ範囲:P.51 - P.58

緒言
 抗生物質の普及に伴い,カンジダを中心とする真菌類の過剰発育を来す機会が多くなり,これによる重篤例も報告されるに到つた。わが教室ではつとに産婦人科領域真菌症の問題を採りあげ,各方面より検討し,治療面においても,各種薬剤の試験管内抗カンジダ作用の比較検討を基礎とし,トリコマイシソ腟錠,同軟膏8),キノフォルム腟錠21),更にトリコマイシン内服錠(それぞれ30005000,及び10,000単位を含む糖衣内服錠)9)10),ナイスタチン(腟錠,軟膏,内服錠)11)等の臨床効果についても報告した。
 日常外来において帯下及び掻痒感を訴える患者は多いが,カンジダ及びトリコモナスが主因となつていることは衆知の如くである。トリコマイシン腟錠はこの両者に卓効を奏するが,カンジダが腟以外の部位,即ち腸管,口腔,或いは膀胱内に,またトリコモナスが膀胱内に棲息するときは再発又は再感染の機会が多いので,腟錠使用以外に,内服によつて性器外病原体の掃蕩が必要となってくる。

クロラムフエニコール添加カルバルソン腟錠によるトリコモナス腟炎の治療経験

著者: 川中子春江 ,   長峰敏治

ページ範囲:P.59 - P.62

緒言
 トリコモナス腟炎の治療には,古くから種々の薬剤や洗滌液が使用されて来た1)が,近来カルバルソン(ヵルバミジン),トリコマイシン,抗菌性抗生物質の応用により,長足の進歩を遂げた。しかしその根治は未だ困難の感がある。
 カルバルソンについては,藤本2),木下3),西島4),沢崎5)等の報告があり,カルバルソンにペニシリンを添加した錠剤に関しては篠塚6),中西,梨本7)等が報告し,後者に長所を認めている。しかるに近時ペニシリンアナフィラキシーについての報告が散見されるようになったので,副作用のない,広スペクトル抗生物質で,抗原虫作用をも併せ有する薬剤を,ペニシリンと交代させるという事は,誰しも考える事である。

手術・手技・麻酔

初期人工妊娠中絶時に於けるトリクロールエチレン吸入麻酔とイソゾール静脈麻酔との比較

著者: 小林敏政 ,   松沢邦昌 ,   小林茂 ,   浜田豊之

ページ範囲:P.63 - P.67

緒言
 近時,初期人工妊娠中絶術時に短時間麻酔として静脈麻酔が普及されたが最近トリクロールエチレンの吸入麻酔が現われ之を使用するものがある。われおれはイソゾールによる静脈麻酔とトリクロールエチレン吸入麻酔とを初期人工妊娠中絶各63例について実施しその成績を比較し,その優劣点を検討したので報告する。

アメリカ紀行

Robert A. Hingson教授の許で産科麻酔学を実習して

著者: 大川昭二

ページ範囲:P.69 - P.72

 私は昭和30年中旬から昭和31年末に至る間Ohio州Cleveland市にあるWestern Reserve大学麻酔科に於て産婦人科領域麻酔専攻のResi-dentとして勤務して居た。本大学麻酔科の手技その他に関する紹介は已に麻酔5巻5号に紹介したので此処では主に私の在局した麻酔科の生活や思い出の二,三を記して御参考に供したいと思います。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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