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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻3号

1958年03月発行

症例研究

手足指癒合症を伴つた先天性両側無眼球症の1例

著者: 湯原安彦1 三木彰1 橘康一1

所属機関: 1姫路赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.221 - P.222

文献概要

緒言
 眼にあらわれる奇形には,単眼症・無眼症・巨眼症・小眼球症・眼球の部分的欠損・潜在眼球などがあるが何れも稀有なものとされている。
 先天性無限球症乃至小眼球症についての本邦に於ける報告文献をみるに,明治28年美甘の発表以来諸氏の報告があり,最近に於ても中島・秋山・大日方・戸川・曲直部・山田等の諸氏の発表があるが,著者達も最近先天性両側無眼球症と思われる1例に遭遇したので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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