文献詳細
症例研究
文献概要
緒言
眼にあらわれる奇形には,単眼症・無眼症・巨眼症・小眼球症・眼球の部分的欠損・潜在眼球などがあるが何れも稀有なものとされている。
先天性無限球症乃至小眼球症についての本邦に於ける報告文献をみるに,明治28年美甘の発表以来諸氏の報告があり,最近に於ても中島・秋山・大日方・戸川・曲直部・山田等の諸氏の発表があるが,著者達も最近先天性両側無眼球症と思われる1例に遭遇したので茲に報告する。
眼にあらわれる奇形には,単眼症・無眼症・巨眼症・小眼球症・眼球の部分的欠損・潜在眼球などがあるが何れも稀有なものとされている。
先天性無限球症乃至小眼球症についての本邦に於ける報告文献をみるに,明治28年美甘の発表以来諸氏の報告があり,最近に於ても中島・秋山・大日方・戸川・曲直部・山田等の諸氏の発表があるが,著者達も最近先天性両側無眼球症と思われる1例に遭遇したので茲に報告する。
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