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文献概要
薬剤の臨床
子宮癌末期の疼痛に対する男性ホルモンの効果
著者: 高橋正次1 飯田肇1
所属機関: 1岩手医科大学産婦人科学教室
ページ範囲:P.341 - P.343
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末期子宮癌患者の劇烈頑固な疼痛に対する処置は,帯下,出血,悪液質などとともに,臨床婦人科医にとつて最も厄介なものの1つである。
この劇烈な疼痛に対して,従来薬物療法,手術療法,腰椎内アルコール注射などがおこなわれていたが,それぞれ一長一短があり,個々の症例についての適切な方法の選択にはとかく迷わざるをえない現状である。
末期子宮癌患者の劇烈頑固な疼痛に対する処置は,帯下,出血,悪液質などとともに,臨床婦人科医にとつて最も厄介なものの1つである。
この劇烈な疼痛に対して,従来薬物療法,手術療法,腰椎内アルコール注射などがおこなわれていたが,それぞれ一長一短があり,個々の症例についての適切な方法の選択にはとかく迷わざるをえない現状である。
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