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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻5号

1958年05月発行

文献概要

薬剤の臨床

晩期妊娠中毒症に対するDiamoxの応用

著者: 田中陽造1 岡田弘二1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.345 - P.349

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I.まえがき
 炭酸脱水酵素抑制剤Diamoxは2—Acetyl—amino−1,3,4—Thiadiazole−5 Sulfonamideで,(第1表),眼圧下降剤,利尿剤,抗癲癇剤として使用されているが,本剤の利尿剤としての晩期妊娠中毒症に対する応用は,Schneiden1)Ashe2)等により試みられ,その効果が認められて居る。我々も本剤を晩期妊娠中雌症に応用する機会を得たので,以下報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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