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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻6号

1958年06月発行

綜説

腎性昇圧因子レニンについて

著者: 九嶋勝司1 菊池芳夫1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.387 - P.391

文献概要

1. はしがき
 産科学上最も重要な疾患は後期妊娠中毒症であり,後期妊娠中毒症の三主要症状中最も重要なものは妊娠高血圧である。筆者はこの妊娠中毒症の成因として腎性因子の持つ意義について攻究中であるが,研究に先立ち腎性昇圧因子であるReninについて文献を渉猟したので,茲にその綜説を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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