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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻7号

1958年07月発行

綜説

子宮頸腟部癌の早期検出法としての腟鏡診の評価—〔附〕邦製単眼腟鏡の紹介

著者: 安藤畫一1

所属機関: 1慶応義塾大学

ページ範囲:P.491 - P.492

文献概要

 本稿は本年3月14日,日本医師会館で催された,日本産婦人科学会東京地方部会での講演の大要である。
 子宮頚腟部癌の早期検出法としての塗抹細胞診の価値に関しては,多年の検討を経て既に決定した結論に達しているが,今一つの主要な腟鏡診に関しては,少くともわが国では,なお関心が薄く検討も少く,結論には尚早の状況にあるので,敢て卑見を述べて諸君の参考とすることを志したのである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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