文献詳細
綜説
文献概要
本稿は本年3月14日,日本医師会館で催された,日本産婦人科学会東京地方部会での講演の大要である。
子宮頚腟部癌の早期検出法としての塗抹細胞診の価値に関しては,多年の検討を経て既に決定した結論に達しているが,今一つの主要な腟鏡診に関しては,少くともわが国では,なお関心が薄く検討も少く,結論には尚早の状況にあるので,敢て卑見を述べて諸君の参考とすることを志したのである。
子宮頚腟部癌の早期検出法としての塗抹細胞診の価値に関しては,多年の検討を経て既に決定した結論に達しているが,今一つの主要な腟鏡診に関しては,少くともわが国では,なお関心が薄く検討も少く,結論には尚早の状況にあるので,敢て卑見を述べて諸君の参考とすることを志したのである。
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