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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻9号

1958年09月発行

雑誌目次

グラフ

胞状奇胎及び絨毛上皮腫の成因をVirusと推定した実験

著者: 野嶽幸雄 ,   針谷成夫

ページ範囲:P.671 - P.673

 動物に於けるVirus性腫瘍の存在は周知の如く疑いないが,近時或る種の人類悪性腫瘍に就いてもVirusの成因的意義は次第に重要視されてきた。著者等は全く無縁とも思われた幾つかの実験成績から,最近に至り胞状奇胎及び絨毛上皮腫の成因にVirusが関与するであろうとの想定に到達したので,予報的に発表する。その実験は培養上の根拠と形態学的根拠とから成立する。

臨床研究

不妊症と子宮内膜,特にいわゆる「AtypischeSekretionsphase」について

著者: 河合信秀 ,   池沢紀郎

ページ範囲:P.675 - P.683

緒言
 1908年Hitschmann and Adlerが成熟婦人の子宮内膜に周期性変化があることを発見して以来,これに関する数多くの研究がなされ,1912年R.Schröderによって子宮内膜と卵巣周期との関係が組織学的にほぼ明らかにされ,その後多くの研究者によつて更に種々の点が解明されたが,1948年Brewer,Jonesは黄体と内膜との関係は必ずしも両者相関せず,分泌期内膜よりの出血の原因の一つは黄体の異常であり,今一つは内膜の一部が黄体からの正常な感応に欠けるためであることを立証した。一方不妊症の原因は胚種細胞の生成部位から,授精,着床の部位にいたる男女性器の各部分に存在しうるのみならず,これらより上位の調節系にも原因は存在しうるが,特に妊孕力低下で最近問題となつているのに内膜と精液がある。1952年Pommerenke,Breckenridgeは排卵後の内膜にグリコーゲン含有量が少いことは不妊および流産の原因となるとし,1954年Tylerは子宮内膜の組織像,グリコーゲン量,酸素含有量,その他の要素から不妊患者の43%に内膜の異常があるとした。

切迫流早産に対する19-Nortestosteroneの使用経験

著者: 山内文範 ,   赤石徹 ,   鈴木基一

ページ範囲:P.685 - P.687

緒言
 Steinachが動物の腺を移植して以来,ホルモンの臨床的応用の進歩はめざましいものがあるが,今日尚,未解決の分野も少なくない。1940年,Schultzeは黄体ホルモンは子宮筋の安静を保持すると言い,藤井3)は黄体ホルモンは子宮筋のTonusを下げてその自発運動を抑制すると言い,今日,切迫流早産に対する黄体ホルモンの使用には異論のない所であるが,Progesteroneは内服すれば肝内で不活性化され,殆んど効力を失うとされ,注射に依らざるを得ない現状である。けれども,切迫流早産の患者を注射のため遠路通院せしめることは,一考を要する所であり,又,経済的,家庭的な諸事情のため,すべてを入院せしめることも難かしく,内服によつて奏効する黄体ホルモンの出現が強く望まれていた所である。
 この要望を満すべく,近時,Androgenの誘導体としでEthinyl-testosteroneが合成され,経口投与にも不活性化されないと言われているがその黄体ホルモン作用はProgesteroneの注射の場合より弱く,Ethisteroneの内服のみでは臨床上充分な効果をおさめることが出来なかつた。

HeLa細胞の培養生態・孵化難卵漿尿膜移植及びNitrominによる影響の観察

著者: 野村隆

ページ範囲:P.689 - P.699

序言
 古来擁みなき努力が注がれた発癌・移植・組織培養等の実験的領域に於ける癌研究により,Eh-rlich癌・吉田肉腫等多種の腹水型腫瘍の登場を来たし,癌の組織構造的観念より前進し単細胞を中心とする研究の発展となつた。人体由来の単細胞純粋培養も望まれること久しかつたが完全な成功を見るに至らなかつた。茲に子宮癌由来の癌細胞,HeLa細胞1)の出現は蓋し劃期的な意義を有するものである。本細胞は硝子内培養により比較的容易に植継がれ,しかも安定した性状を有する点は実験的対象として略々理想的な条件を備えているとして良い。今や世界洽ぐ流布され種々の目的に使用されている。既にHsu(1954)2)3)は形態学的特に核型の観察を,Leighton(1954)4)はSpo-nge Materixを用いた培養をScherer et al.(1953)5)・Gey (195)6)・甲野(1954)7)等はVirusに対する感受性及びPolyomyelitis Virusの分離等を,Hogaosian (1954)8)は冷凍貯蔵を,Ea-gle (1955)9)36)はVitamin及びAmino酸の必需性について,Shepard (1955)15)は結核菌に対する感受性につぎ,高野・山田(1956)11)-15)は細胞増殖形態及び嫌気性解糖能力について報告した。

内分泌疾患 Ⅵ—男性型性染色質を有するGonadal Dysgenesisについて

著者: 唐沢陽介 ,   玉田太朗 ,   武沢鎮磨 ,   岡富峻

ページ範囲:P.701 - P.706

I.緒言
 1938年Turnerは,Infantilismにwebbedneck, cubitus valgus等一連の奇形を伴った女子患者の一群を報告した。更に1944年Wilkins等は,同様の症例に開腹検査を行って内外性器の状況を確かめこれを"Ovarian Agenesis"と命名した。以来本疾患は性発育異常の特異な一型として注目を集めて来たのである。
 しかるに,Barrの性染色質発見以来,これ等の患者で,男性型性染色質を示すものが女性型のそれを示すものより遥かに多いことが明らかとなつた。即ち,文献上現在迄報告された症例で,前者は後者のおよそ2倍以上あることが知られているのである。このように新しい知見が加わるにつれて,名称がかわり,現在迄数多くの命名が混乱したままに用いられていることは周知の事実である。

文献抄禄

デーデルライン腟桿菌生菌による滞下の治療/性腺機能低下婦人の嗅覚

著者: Y.K.

ページ範囲:P.683 - P.683

 デーデルライン腟桿菌の生物学的機能が,腟滞下の消長に本質的な役割を果しているのに,どうして滞下治療の目的でデ桿菌の生菌を直接腟腔内に移殖しようとしないのだろう。諸腫の薬物によつて,腟腔をデ桿菌の繁殖に好都合ならしめようと努力しているわけではあるが,それは結局間接的な方法に過ぎない。それに,デ桿菌はスルフォンアミド剤や抗生剤等に対して非常に敏感で,局所投与でも非経口・経口投与でも腟腔内から容易に消失し,この為,抗生剤投与時腸や口腔内にみられる所謂Dysbakterieと丁度同じ現象が起り、これけ治療の目的にはめまり効果がないように思われる。
 正常の腟腔は,デ桿菌によつて生成された乳酸の為,pH4.5前後の強い酸性を呈し,これが腟の殺菌作用の基となつているのであるが,しかしながら,外界菌に対する繁殖抑制作用は決して乳酸だけによるのではなく,デ桿菌の代謝産物が乳酸よりも遥かに強い殺菌作用を有していることも関与している。この代謝産物の本体については未だ不明であるが,その殺菌作用は,緑膿菌・疑炭疸病菌等についてin vitroの実験で証明されている。

薬剤の臨床

晩期妊娠中毒症の浮腫に対するDiamoxの応用

著者: 田中敏晴 ,   内田智 ,   木川源則 ,   我妻堯

ページ範囲:P.709 - P.715

緒言
 余等は先に「高血圧性妊娠中毒症に対する降圧剤Sepasil,Apresolineの併用療法」に就て発表したが今回は妊娠中毒症の経過中殆ど毎常その初期に発現し,そのTriasの一つとして重要視される浮腫の治療を中心として,その知見を纒めてみたい。Diamoxは元来スルファミンが炭酸脱水酸素(CA)を特異的に抑制するという事実から出発して研究合成されたもので強力な利尿剤として汎用されるに至つた。この利尿作用に就ては田坂等は糸球体濾過値,腎血流量に関係なく選択的に尿細管に作用しCA抑制に伴いNa,K,重炭酸イオンの排泄が増加し,結果として水分排泄をもたらすものと考えられている。しかし,岩橋等は腎血流量,糸球体濾過値の増加を示したものが多く,その利尿作用はCA抑制のみに依るものではないとしている。余等もこれらの点に就て検討を試みつつあるが,これは後日稿を改めて発表することとし,今回は1錠中250mgを含むDiamox内服錠を用いた妊娠中毒症例の臨床治療成績を中心に,少数ではあるが動物実験に依りDiamoxに抗利尿物質に対する拮抗性のあることを認めたので報告する。

新人工発情物質TACEの臨床知見

著者: 林要 ,   松村実 ,   永田典昭 ,   柿沼祐一

ページ範囲:P.715 - P.720

1.緒言
 Dodds,Campell等に依りdiethrlstilbestrol,hexestrol等の所謂,人工発情物質(artificialestrogen)が発見されて以来,今日迄に多数の人工発情物質が記載されている。今従来より知られている多数の人工発情物質をその化学構造に依り大別すれば,
 1)天然エストロゲンのD環の開鎖した型と考えられる化合物,例えば,doisynolic acid, bisdehydrtodois-ynolic acid.
 2)更に,C.D環の開鎖型に相当するallenolicacid.
 3)鎖状化合物で,天然エストロゲンのB.C環の開鎖した型に相当するもの,例えば,diethyl-stilbestrol,hexestrol, 2,3-bis-(P-hydroxy-O-tolyl)-2-butene, 2,3-bis-(P-hydroxy−0-tolyl)-butane.
 4)同じく,発癌性炭水化物,例えば,3,4-Benz Py-reneの開鎖型と考えられるbenzeStrol,或いは,3,4-bis-(P-hydroxy-m-toly1)-hexane.
 5)Stilben型,発情物質の一異型と老えられるTri-phenylethylene型発情物質,即ち,D. B. E.,TACE,等に分類される。

人工妊娠中絶術(妊娠前半期)に於ける局所麻酔剤の—使用経験(特にエピロカインに就いて)

著者: 田伏乕雄

ページ範囲:P.721 - P.723

緒言
 小手術特に人工流産を局所麻酔で行えば簡単であり全身への影響も少なく患者の管理も容易なのであるが従来使用されたプロカインに見られる如く麻酔力で充分でなく発効に時間を要し且つシヨック症状を起すことがあり,患者及び術者の不安を取除き得ない欠点があつた。之に対してラボナール等のチオペンタールソーダ剤による全身麻酔では麻酔効果そのものは優れており現在迄使用されて来たのであるが時に呼吸麻痺によるチアノーゼ且つ無意識の嘔吐,興奮状態を起し患者運搬に労力を要し管理が容易でなく人工中絶の数が多ければ多い程優秀なる局麻剤の出現を望んでやまなかった。
 局所麻酔剤はその浸潤性,速効性,持続性,広範囲性,毒性のなき事等が優劣を決定する因子である。

1%Epirocainの局所麻酔による人工妊娠中絶術

著者: 高橋清

ページ範囲:P.723 - P.726

緒言
 戦後人工妊娠中絶術は頓に盛んになるにつれ該手術による偶発症も多くそれに対する予防対策として避妊法がかなり普及したが尚現在早期人工妊娠中絶術を行なう場合が相当な数を示している。従つて人工妊娠中絶術に対する麻酔も種々用いられているが夫々一長一短がある。人工妊娠中絶術時に於ける麻酔の必要な条件は勿論効果が十分で安全性,速効性を具え且つ手技が簡単であることであるが現在までの所理想的な薬品は見当らない。
 さきに日本エーザイよりその理想に近い麻酔薬として2%Epirocainが発売された。2%Epi-rocainについては既に基礎的,臨床的の実験が出されてその麻酔効果の著明な事が既に発表されたが臨床例が数を増すにつれ主に注射手技の不手際から局所注射後間もなく間代性痙攣等の不快症状が稀ではあるが散発することがある。今回副作用の絶無を期し日本エーザイより更に1%Epir-ocainが試作された。私もこれを2% Epirocainと同様早期人工妊娠中絶術に使用し次の方法にて麻酔効果,副作用等について検討した。

新局所麻酔剤Epirocainの妊娠早期中絶における応用

著者: 伊井久雄 ,   西村祐一

ページ範囲:P.729 - P.730

緒言
 最近麻酔学の進歩と共に,局所麻酔の分野においても全身麻酔の場合と同様に優秀な局所麻酔剤が相ついで報告きれ,経費・効果・副作用の点で推漿されて来た。局所麻酔の発端は1860年独国のGöttingenのNiemann及びLossenのCocain分離の成功に始り,1905年にProcainがEin-horn及び.Braunにより発見され,浸潤麻酔法の全盛時代となった。然しProcainは作用速度・持続・毒性・効果不確実の欠点があつた。所が1943年StockholmのLöfgren及びLundquistはLidocain (Xylocain)を合成し,作用速度及び作用発現共Procainに比し秀れていると報告し注目されるに至つたが,尚毒性はProcainより強いという欠点があつた。今般エーザイ株式会社はLidocainに勝るといわれるEpirocainの合成に成功した。それは次の様な化学名及び構造式を有している。
 薬師寺,河野等の基礎的実験成績では中枢神経系に対する毒性はLidocainの約半分であると報告し,貫,古川等の実験でもLidocainに勝る優秀な局所麻酔薬と結論している。私達は今般このEpirocainをエーザイ株式会社より提供され妊娠早期中絶に少数例ながら使用する機会を得たので報告する。

産婦人科領域に於ける「バルコゾール錠」Dioctyl Sodium Sulfosuccinateの臨床経験

著者: 西島義一 ,   中村弘道

ページ範囲:P.731 - P.733

 産婦人科領域に於いて便泌は屡々見られる現象であつて特に妊娠時,産褥時或いは手術後等に於いてその傾向が多く従来種々の下剤,浣腸が使用されて来たが,一時的な効果しか得られなかつたり,習慣を生じたり,時に不快な副作用を見る等の欠点があつた。
 我々はDioctyl Sodium Sulfosuccinateを主剤とする「バルコゾール錠」を術後患者及び褥婦に試用し若干の成績をみたのでここに報告したい。

症例研究

分娩時に発生した皮下気腫の1例

著者: 竹村幸子

ページ範囲:P.735 - P.737

緒言
 分娩時の母体合併症のうち皮下気腫は比較的稀なものの一つで,その発生機序に関し従来諸説が主張されて来たが,近年レ線撮影等により漸く解明せられた感がある。私も最近その1例を経験したのでここに追加報告する。

卵管間質部妊娠の2例

著者: 田川清和 ,   南雲昭二

ページ範囲:P.739 - P.743

 卵管間質部妊娠は子宮外妊娠のうちでも比較的少なく,大体1〜3%と報告されているが,吾々は最近胎嚢破裂前における症例でHöhne氏分類で間質部型,及び間質峡部型の2例に遭遇したので,これを報告する。

腟嚢腫の1例

著者: 安武豊志男 ,   泉勝視

ページ範囲:P.745 - P.747

 腟嚢腫は新生児を含む各年代に発見されるもので(Veit, Nürnberger, Raso),その頻度はNeu-gebauerは婦人科手術2000例中39例(1.9%)に認めたが,Whartonは47500例中0.2%,Rost 0.16%,Wilbrandは5653例中0.14%,山岡は3040例の性器腫瘍中4例(0.13%),住吉は0.13%と報告し,いずれも0.2%以下で比較的稀なものと云うことができる。われわれは最近その1例を経験したので追加報告する。

日常診療メモ・I

分娩時の異常出血に関するメモ

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.749 - P.751

 分娩時の異常出血は日常の診療に際して屡々悩まされるものの一つであり,私の診療メモ帳にもそれに関する記録が可成りある。分娩時の生理的と思われる出血量は多くの場合200〜300mlであり,文献では平均234ml,標準偏差の上限界を約600m1とされている(小畑)。この正常とされる上限界に近い出血量では既にショック状に急に母体の危険が起ることがあるから,全身状態のよくない場合,又極めて神経質な産婦の場合等には出血量が割合少なくても充分に注意してかからねばならぬという当然なことを改めて痛感したことがある。
 児が娩出する前の,又は分娩中の出血は前置胎盤,常位胎盤早期剥離,子宮破裂,静脈瘤の破裂等でみられるが,日常遭遇する分娩時出血の多くは児が娩出した後のものである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

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