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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科12巻9号

1958年09月発行

グラフ

胞状奇胎及び絨毛上皮腫の成因をVirusと推定した実験

著者: 野嶽幸雄1 針谷成夫1

所属機関: 1慶応大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.671 - P.673

文献概要

 動物に於けるVirus性腫瘍の存在は周知の如く疑いないが,近時或る種の人類悪性腫瘍に就いてもVirusの成因的意義は次第に重要視されてきた。著者等は全く無縁とも思われた幾つかの実験成績から,最近に至り胞状奇胎及び絨毛上皮腫の成因にVirusが関与するであろうとの想定に到達したので,予報的に発表する。その実験は培養上の根拠と形態学的根拠とから成立する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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