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特集 三胎以上の複体妊娠例
四胎児例
著者: 水野重光1 大熊良恵1
所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.14 - P.16
文献購入ページに移動まえがき
四胎(Quadruplets, Vierlinge)の頻度はHellinの概算法によると803=512,000の分娩に1回となり,G.Vietの集計によると371,126回の分娩に1回,またGreulichの欧米の分娩例調査によると670,734回の分娩中1回であるが,日本ではさらに稀なものとされている。われわれは妊娠7ヵ月に分娩した四胎児例を調査する機会を得たので報告する。
四胎(Quadruplets, Vierlinge)の頻度はHellinの概算法によると803=512,000の分娩に1回となり,G.Vietの集計によると371,126回の分娩に1回,またGreulichの欧米の分娩例調査によると670,734回の分娩中1回であるが,日本ではさらに稀なものとされている。われわれは妊娠7ヵ月に分娩した四胎児例を調査する機会を得たので報告する。
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