icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻1号

1959年01月発行

臨床研究

妊娠中毒症性肺水腫に就いて

著者: 小林敏政1 石鍋久子1

所属機関: 1都立大塚病院産婦人科

ページ範囲:P.41 - P.44

文献概要

緒言
 妊娠分娩及び産褥時に突発する急性肺水腫は少いが子癇,常位胎盤の早期剥離等と共に重篤な合併症である。妊娠中毒症性肺水腫は昭和15年屋代氏に依つて提唱されその後白木元東大教授はじめ数氏の報告があるが,最近安井博士はその2例の帝切治験例を報告されている。われわれも本症の8例の治療経験を報告し併せて文献症例44例と合せた52例について考察を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら