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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻11号

1959年11月発行

雑誌目次

グラフ

第3期子宮頸癌に対する腹腟式広汎性子宮全剔出術

著者: 斉藤幹

ページ範囲:P.945 - P.946

 頚癌の治療には手術療法と放射線療法とがあり,そのいずれを選ぶべきかということは問題の多い点である。然し比処ではこのことにふれないで,癌病巣を手術により積極的に除去しようとする試みの一端を展示したい。本文において手術の対象としたものは3期頚癌,即ち所謂手術不能癌である。晩期癌に対する手術々式は既に少数の人々により工夫,発表されており(三林,Brunschwig, 大川,稲見等),今回の私の試みも従つて決して嶄新なものではない。
 癌浸潤が骨盤壁,腟壁,膀胱,直腸等に波及している3期及び4期頚癌は普通,手術の対象より除外されている。これら例は仮令手術を行つてもその治癒率は甚だ低く,手術療法に特に有意性を認めがたいと云われていたが,最近における麻酔の進歩,普遍化,大量輸血施行の容易さは手術手技の改善と相俟つて一部の晩期癌の根治手術を可能なものとしている。即ち3期頚癌の際の骨盤結合織・癌浸潤は多くの場合,岡林術式・萩野氏変法により或いは三林氏の云う超広汎子宮剔出術によつて切除剔出が可能であり,腟壁への高度浸潤は腟式操作の併用により全腟管を剔出することができ,膀胱,直腸浸潤に対しては各臓器の切除を行うことにより所期の手術目的を達成することができる。

綜説

Estrogen測定における抽出と精製法について

著者: 鈴木雅洲 ,   高橋克幸 ,   赤石徹

ページ範囲:P.947 - P.953

 Estrogenを測定する方法としては,化学的測定法と生物学的測定法とがある。最近,estrogenの測定には主として化学的測定法が用いられているが,この操作中,抽出及び精製法について以下に記載する。加水分解・分割・比色定量法等に関しては,別に報告した。

臨床研究

子宮筋腫患者の不妊原因について

著者: 大谷善彦 ,   四方田貞任

ページ範囲:P.955 - P.957

Ⅰ.緒言
 子宮筋腫患者が屡々不妊であることは周知の通りで,本症患者の不妊原因については,腫瘤の発育増大による子宮腔の変形,ひいては卵の着床や発育障害,子宮粘膜の変化,出血や帯下の増加による精子の侵入障害,卵管や卵巣の続発的変化等があげられているが,その主役を演ずるものが何であるかは必ずしも明らかでなく,今村は氏の詳細な研究で,卵管の変化こそ最も重要であるといつている。私も当院で手術した77例の既婚子宮筋腫患者について,卵管,卵巣,及び子宮腔の形状等を調査したので報告する。

精液層と精子分布について

著者: 安武豊志男 ,   山川祐

ページ範囲:P.959 - P.962

Ⅰ.緒言
 不妊要因の研究と診断の規模が益々広範囲に,しかも精密になるにつれて,クリニークに於ける検査人員の組織化と仕事の分担とが必要になつてきている。従つて各部門に於ける熟練度は,成績の統合と機微なる異常性を発見する上に,その最終判定に大きく影響するもので,異常と認められた者が妊娠したり,正常と認められるものに不妊があつたりする点については,検査成績の絶対性につき尚検討の余地ありとせられるところである。
 精子の運動性を顕微鏡直視下に測定するには,1)運動精子の計数2)運動の程度(He-rman & Swanson, Belonoshkin, Hotch-kiss分類)3)運動の様式(前進,回旋,振子運動)4)定距離到達能力5)運動継続時間6)運動速度を求める必要がある。

腟断端再発癌の穿刺による細胞診について

著者: 佐藤美好 ,   八木伸一

ページ範囲:P.963 - P.966

Ⅰ.緒言
 種々の臓器の癌に対する臨床検査方法の発達によつて,臨床家は著しい便宜を得ており,臨床診断は正確となつて来ているが,診断決定に於ける組織形態学的検査の重要性はいささかも減じることなく,寧ろこれ以外に頼り得る方法がない今日,却つて不可欠のものと考えられる。従つて疑わしい場合には出来るだけ早期の組織診断が益々要望される所以である。今回われわれは腟断端は完全に健常上皮で被覆され,腟内可視部位に表皮剥脱や糜爛も潰瘍もなく,ただ腟断端の一小部位がややかたい硬結として触知される比較的早期に病巣部位を穿刺吸引し極少量の組織液と組織片を載せ硝子に塗抹して容易に且正確に早期診断を決定した症例を報告し,あわせて臓器穿刺法の利点と欠点,その方法,所見特徴及び可能性等について述べて見たい。

各種薬剤腟内投与による腟内容,角化・グリコゲン指数の推移及び腟粘膜組織学的変化

著者: 伊藤久子

ページ範囲:P.967 - P.985

Ⅰ.緒言
 Müller氏管の発達分化に由来する雌性々器部位上皮の増殖はestrogenに依存し,progeste-roneとの協力の下に周期性変化を示すとは定説である。婦人腟に於ける周期性変化については嘗つてZondek1),Stieve2)等により異論も唱えられた。然し腟の極めて末端部を除く全域がMüller氏管に由来することは,Meyer3)及びKoff4)等の業績に明らかであり,周期性変化は組織学的に先ずDierks5)により発見され,この事実はさらにPapanicolaouとShorr6),Traut7)等以来多数の人々により剥脱細胞学的に補捉確認された。今日では腟脂膏塗抹法は腟の生理,感染の病態,内分泌障害の診断,治療上の指標として役立つことゝなり,また子宮癌早期診断法にまで発展をみた。
 腟粘膜上皮,或いは腟内容の角化度,グリコゲン含有量,酸度は腟生理,またestrogen効果の指標として重要なことは,数多くの業績の教えるところであるが,Ayer8)等がPenicillin腟坐薬連続投与により腟壁角化促進と,腟内グリコゲン量の増加を認め,本邦でも野嶽9)等が同様の成績と,それに伴うカンヂダ発生,また投与中止による自然消滅を始めて報告したのは興味あり,注目すべき知見である。

実験的研究

X線照射のHeLa細胞に及ぼす影響

著者: 光石堅

ページ範囲:P.987 - P.996

Ⅰ.緒言
 癌研究発展の道程が組織形態学に主流が置かれたのは当然であるが,游離腹水癌の発見,剥脱細胞による癌診断,組織培養の発展等は細胞病理学的研究領域の飛躍を促し,癌の定量的研究,癌化学療法の理念を成立せしめた。特に子宮頚癌に由来する純粋確立培養細胞株HeLa細胞の存在は,婦人科領域の興味の対象としてのみならず実験的意欲を促すに充分である。既に野嶽等1)は本細胞が各種抗癌剤に鋭敏な感受性を有し,形態学的に多彩の変貌を示し定量的にも増殖は抑制を受けることを検討し,数次に亘つて発表した。翻つてX線照射が癌治療法として手術と双壁をなすことは云うまでもないが,子宮癌についてのX線効果は病理組織学的にはFrankle & Amreich2),Dustin3),Meigs & Parker4),Frola5),Glücksmann6),7)等の報告があり,剥脱細胞学的にはGraham等8)の詳細な報告がある。著者はHeLa細胞のX線照射実験を行い精密な形態的変化の推移を観察することが出来,癌細胞の放射線変化に対する良き指針を得た。また本成績は野嶽等の抗癌剤群に就いての実験をして一層意義あらしめ,実際上にも示唆を与える所が大きいと思われるので報告する。

外国文献

Beiträge zur"Spontanheilung"der künstlicher ureterfisteln.

著者: G. ,  

ページ範囲:P.996 - P.996

 婦人科手術に際して発生した尿管瘻が所謂自然治癒を営む場合,腎機能或いは尿管等の解剖学的変化が如何になつているかを追求するため約20年後迄,頻回の泌尿器科的検査を繰り返すことの出来た例を報告する。

診断と検査法

産婦人科領域における血中Malignolipin証明法の検討

著者: 岡村靖

ページ範囲:P.997 - P.1000

Ⅰ.緒言
 昭和33年7月日本生化学総会において,三重県立医大神前教授は,悪性腫瘍組織から,従来全く知られていなかつたPorphyrinに親和性を持つ新しい脂質を結晶として抽出し1)2),これを"Ma—lignolipin"と呼ぶ事を提唱され,その血中証明法3)によつて癌患者では全例陽性,非癌患者および健康者ではすべて陰性と云う成績を発表された4)
 私は直ちに,神前教授の血中Malignolipin証明法に厳重に則り,別表の様な九大産婦人科学教室入院の各種患者,妊婦,および健康婦人に施行し,検討を加えたので報告する。

薬剤の臨床

Tetracycline phosphate Complex(ブリサイ—TX)の実験的および臨床的研究

著者: 張南薫 ,   西平守正 ,   幡谷博久

ページ範囲:P.1001 - P.1004

Ⅰ.まえがき
 1956年11月,TetracyclineとSodium hexa-metaphosphateの複合体であるTetracyclinephosphate complex (Tetrex,ブリサイTX)が製作され臨床的に使用され得るようになつたが,本製剤は従来使用されて来たTetracycline塩酸塩(以下,Tc.HCI)と比較して腸管からの吸収が確実で血中出現も速く,血中濃度も高く且つ長時間維持される事が1957年2月以来,Kaplan1), Welch2), Pulaski3),によつて報告されている。メタ燐酸の添加が如何なる機序の下にTc.の吸収を促進させ血中濃度を上げるかは未だ不明の点もあるがTc.は腸内に於いてマグネシウム,カルシウム,鉄,アルミニウム等のイオンと結合して不溶性のキレート化合物となるため吸収が妨げられ,メタ燐酸ソーダはこれらイオンと結合してTc.を化学的に保護するため吸収がよくなるものであると考えられている。この事実は本邦に於いても,藤井4),中沢5),等の記載があり,本年の第6回日本化学療法学会総会に於いても報告がみられた。われわれは,Tetrexを使用し血中濃度並びに乳汁中濃度,諸臓器内濃度等をTc. HCIと比較する一方,産婦人科感染症を対照としての臨床効果に就いても検討したので報告する。

強力モリアミンSの前熟児に対する使用経験について

著者: 安達將介 ,   小国美種 ,   大木洋一 ,   小武海成一

ページ範囲:P.1007 - P.1009

Ⅰ.緒言
 未熟児哺育に関しては従来より種々の研究が進められて居り,その根本方針は母体内に於ける胎生時とほぼ同様の環境と栄養を与える事である。この点に関して現在では優秀な哺育器の使用,栄養剤,発育促進剤,抗生物質等の薬剤の使用に依り,前熟児の死亡率は減少しつつあるのであるが,諸家の報告をみるに未だ満足すべき成績には達して居ない様である。早産前熟児の分娩前後に於ける死亡率の高い事は,E.MartinおよびMü-ller等が強調する迄もなく高率である。特に分娩第1日の死亡率が高い。Müllerはドイツに於ける早産児の分娩前後に於ける死亡率は38%であると報告しており,Gleissは米国に於ける新生児死亡の80%が前熟児が原因して居ると言つている。更に東京都に於ける昭和31年度の前熟児死亡統計をみると,新生児死亡を体重別,生存期間にみると,第1週に死亡した率が新生児死亡に対し,2500g以上が52.5%であるのに対し,2500g未満は73.5%であると報告されている。これ等の報告を見ると前熟児哺育の重要性を痛感させられるのである。
 そこで少くとも生後1週間以内の看護が特に重要になる訳で,その一端として前熟児の熱源補給の補助剤として「強力モリアミンS」を使用する機会を得たのでここに報告する。

症例報告

脳出血を合併した妊娠中毒症の1例

著者: 田中浩

ページ範囲:P.1010 - P.1013

Ⅰ.まえがき
 高度妊娠中毒症があり,分娩第1期に重態となつたが,鉗子分娩で生児を得,産褥で片麻痺を起し,臨床上,脳出血と考えられる症例を報告する。
 はじめに,子癇の存在する妊婦が脳出血を合併する事は稀ではなく1),Schwanen2)の集録に依れば第1表の如く頻度に可成の差があるが,小出血をも算入した場合は相当の高率に脳出血がみられる。又最近,斉藤3)に依ると,臨床上明確な子癇発作を認めた症例に限定すると,其90%以上に脳出血があると述べてある。妊婦が死亡した場合は剖検で明確に認め得るが,妊産婦が生存している時は臨床症状から診断する他なく,断定は出来ない。又此様な患者は救急患者として来院する者が多く,重態であるので,くわしい検査を試みる時間の無い場合が多く,早期診断は必ずしも容易ではない。私共は最近高度の妊娠中毒症があり脳出血を合併したと考えられる症例を経験したので報告する。

10ヵ月生児を得た部分性胞状奇胎の1例

著者: 森本正昭

ページ範囲:P.1014 - P.1016

Ⅰ.緒言
 胞状奇胎に胎児が共存した例は外国ではBoi-vin,Hildebrand,Kopffer,Davis,Berry1), Tay-ler2)らの報告があり,我が国では志田,三宅,舟木3),大石4),丸田5),藤田6)ら,最近では斉藤7),尾形,五十嵐8)らの報告があるが10ヵ月の生活可能児を得た例は極めて稀で,外国でDüpmann,Rose, Gans, Maklary-Mayer, Krone9), Brown10)らの8例があるのみで,我が国では未だその報告を見ない。私は最近妊娠10ヵ月で部分性胞状奇胎を認め,且つ目下順調に成育しつつある生活児を得た1例を経験したので報告する。

帝王切開術後発生せる腹壁月経瘻

著者: 滝本巖 ,   岡田祥

ページ範囲:P.1017 - P.1020

Ⅰ.緒言
 産科手術学の進歩と,諸種抗生物質の出現により,近年は帝王切開術の適応範囲も拡大されて,産道異常の他,高年初産婦殊に高年初産婦の骨盤位や,前置胎盤,微弱陣痛,妊娠中毒症殊に子癇及び常位胎盤早期剥離等にもしばしば行われる。
 帝王切開術には子宮底部の切開法と頚部切開法とがあるが,前者は術後腸管との癒着,腸閉塞或いは月経瘻等をおこすことがある。このため,現在本法を行うことは少い。この中,月経瘻について,私らは最近他医により腹式帝王切開術を受け,其の後4ヵ月目に子宮腹壁月経瘻を生じた患者に遭遇したので,其の大要を報告したいと思う。

胎生時に発生したWilms腫瘍の1例

著者: 山岡一行 ,   高野健正 ,   土本イワコ ,   世良正視

ページ範囲:P.1021 - P.1023

Ⅰ.緒言
 Wilms腫瘍は,主として5才未満の幼児に好発する,腎のEmbrional Adenomyo-sarcomaであるが,胎生時に発生する事は甚だ稀である。
 1940年までの欧米の新生児Wilms腫瘍の報告はWellsの5例であり,本邦の報告例は,岩田の1例のみである。

先天性腟横隔膜2枚の1例

著者: 丸茂裕和

ページ範囲:P.1025 - P.1026

Ⅰ.緒言
 先天的腟横隔膜(Congenital Transverse Se—ptum of the Vagina)は比較的稀とされている。P. A. Herbut1)の定義によれば先天性腟横隔膜とは産道の長軸と直角に先天的に腟粘膜の中隔が存し子宮腟部を遮蔽する状態にあるものを云う。先に篠田8)により腟横中隔(隔膜のために腟が上下の2部に区劃された上下重複腟)とは全く区別された如く,あくまでも産道の長軸に直角状の中隔であるもののみをいう。此の先天的腟奇型は海外に於ける1939年Davides2)が自己の症例数も含めて過去39例の報告をみたと述べ其後J.Whitelaw3)等他10例が報告された。本邦に於いては柳4)以下菊田5),馬淵6),山田7),篠田,竹内,乗杉9),達木10)他等の報告をみた。最近私の経験した隔膜2枚を有する極めて稀な1例を以下報告する。

臨床統計

福岡県立三萩野(性病)病院の患者より見たる性病の推移

著者: 浦部利一郎

ページ範囲:P.1027 - P.1029

Ⅰ.緒言
 文明と性病,此の両者は密接な関係がありまた戦争と性病は或る程度関連性がある。我が国においても今次戦争後混乱した社会に道義の退廃を来し,巷には異常に人々の性欲をそそる映画,演劇,雑誌等が氾濫し性の開放と共に無分別な性の享楽,従つて性病の急激な蔓延を生じたのである。
 この様な事態において,昭和23年性病予防法が施行せられそれに従つて性病の予防および治療が進められ又世情の安定と共に性病患者数も漸次減少の傾向を示して来たが,昭和33年4月より売春防止法が全面実施せられる様になり,売春は法律上消失したのであるが,実状は安易なものでなく更に根強く潜在化し以前にも増してその行為は盛んに行われていると思われる。

同人放談

相撲談議

著者: 澤崎千秋

ページ範囲:P.1031 - P.1032

 大相撲秋場所も今日は八日目,中日を迎えて,土俵はいよいよ白熱化し,その興奮は電波にのつて日本全土を湧かせている。
 テレビの発達は,相撲を全く大衆のものとして,その生活の中に融けこませるに至つた。どの会合に出ても,場所中はその日の取組が共通話題になつて,話がはずむ。男性だけでもよし,女性がいればまたそれでよし,大人でも子供でも,これさえ出せば,特に話題に気をつかう必要がない。素人なら素人なりに,玄人なら玄人なりに話が展開し,ひいき力士に至つては,遠慮も粧ろいもかなぐり捨てゝ引き倒しさえやるから愉快である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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