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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻11号

1959年11月発行

症例報告

胎生時に発生したWilms腫瘍の1例

著者: 山岡一行1 高野健正1 土本イワコ1 世良正視2

所属機関: 1広島市民病院産婦人科 2広島大学医学部小児科

ページ範囲:P.1021 - P.1023

文献概要

Ⅰ.緒言
 Wilms腫瘍は,主として5才未満の幼児に好発する,腎のEmbrional Adenomyo-sarcomaであるが,胎生時に発生する事は甚だ稀である。
 1940年までの欧米の新生児Wilms腫瘍の報告はWellsの5例であり,本邦の報告例は,岩田の1例のみである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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