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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻12号

1959年11月発行

特集 子宮癌診療の進展

治療

ラジオアイソトープによる子宮癌の治療

著者: 岩井正二1

所属機関: 1信州大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.1123 - P.1133

文献概要

Ⅰ.まえがき
 Radioisotope (以下R.I.と略す)による癌の治療と云うと何か特別の変つた方法かの如く考えられがちであるが,その実体はR.I.の放射するγ線,β線によるもので従来のレントゲン,ラヂウム療法とは本質的に何等異るものではない。従つてその実施には従来の癌放射線療法に関する基礎的知識を十分もつている必要がある。
 現在わが国で治療に使用されるR.I.はかなり多いが子宮癌に用いられる場合は次の3種に分けられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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