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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻3号

1959年03月発行

雑誌目次

グラフ

多形核白血球における性差

著者: 東京大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.213 - P.214

 Davidson及びSmith(1954)の報告以来,中好性多形核白血球核における性差の存在が知られている。肯定的追試の多い中に,疑義を表明したものもあること,及び本邦ではまだ詳細な報告を見ないことからここに著者(玉田)の分類に従つて,白血球核附属物(nucleor oppendage)の分析を試み,御参考に供したい。
 fを女性型特徴とし,mを男性型特徴とし,前者を1〜4型に,後者を1〜3型に分けた。

総説

子宮活性(Uterine activity)の臨床

著者: 村井秀夫 ,   一条元彦 ,   氏家康秀

ページ範囲:P.215 - P.225

緒言
 子宮の示すcontractility・tonicity或いはsensibility・responsibility…等をひつくるめてuterine activityと呼ぶならばこのuterineactivityは常時不断に変調されつゝ,生体諸反応や,婦人性周期に参画していることが知られている。その全貌は,機械説,化学説,ホルモン説,自律神経説等々の学説の擁する多様性の故もあつて,尚解決されていないが,近時分子生理学(molecular biophysics),や電子生理学(elect-ronic biobhysics)の発展また動的morphology動的biochemistryの進歩は漸くactivityの本態を解明する端緒を与える事が期待され,他方uterine activityの臨床への活用が技術的に次第に可能性を増しつつある。このような事態に刺激されてelectrogram, mechanogramに依るuterine activityの臨床像につき,最近の趨勢及び将来の動向を総説して見た。

臨床研究

低エストロゲン性無月経について(Ⅰ)

著者: 唐沢陽介 ,   小林賀雄 ,   住吉宗三 ,   木下国昭 ,   豊島克

ページ範囲:P.227 - P.231

Ⅰ.緒言
 無月経発生の原因として,卵巣機能の異常と云うものが,一つの大きな役割を果していることは当然のことである,しかし,従来は「卵巣が悪い」と云う言葉があるように,卵巣そのものゝ異常が,必要以上に重要視されていた憾みがないでもない。換言すれば,かつて考えられていた程,卵巣性の無月経が数多いかどうかは極めて疑問であるのである。最近の斯界の傾向は,下垂体とか卵巣とか個々の器官を問題とするより,間脳,下垂体,卵巣の三者が形作る一つの機能系を,全体として取扱つて行こうとする方向へ向つているのであるが,尚今でも「卵巣が悪い」と云う概念にとらわれる場合が少なくないと思われる。勿論一定期間以上を経過した無月経患者は,性周期を構成するあらゆる器官の機能に失調が認められるようになる。かゝる状態になると「卵巣も悪い」と云うことになるが,必ずしも卵巣に第一次的な原因があるとは限らないのである。このような見地からすると,真に卵巣性と確認し得る無月経の数は更に限られて来る。
 著者等も日常数多くの無月経患者を処理し,その原因の究明に努力しているが,明らかに原因の存する部位を指摘し得る場合は決して多くない。或いは原因を明らかにし得ない症例の中に多くの卵巣性無月経が潜んでいるのかも知れないが,現在のわれわれの行ない得る検査方法によっては結論的な断定を下すことは無理である。

臨床的にみた授乳と性機能との関連

著者: 藤井久四郎 ,   征矢嘉行 ,   熊坂高弘 ,   鑓田進一 ,   平野俊雄 ,   寺門運雄 ,   上野清則

ページ範囲:P.233 - P.238

緒言
 授乳を長く続けていると,経験上しばしば卵巣機能の回復が遅れて無月経と子宮の萎縮が起る。いわゆる授乳性萎縮である。一般に授乳が長期にわたるとき,或いは乳汁分泌の良好なものほど,無月経の期間が長い傾向がある。しかしその本態についてはまだ不明の点が少なくない。われわれの教室の落合,他(1953)は既に授乳婦人477例につき統計的に観察したが,更に細かい点を明らかにする目的をもつて,このたびの調査に於いては授乳婦人につき,基礎体温を中心にして,子宮内膜及び頚管粘液所見などを観察し,特に泌乳状態を詳細に検討することにより,授乳期に於ける性機能の静止状態とその回復過程とについて,臨床的に追及しようと試みた。

血液型不適合(Lae—抗体)による習慣流産

著者: 深町庫次 ,   横山三男

ページ範囲:P.239 - P.246

緒言
 Lewis型は人血清中に発見された新らしい抗体であると,1946年Mourant1)により発表された。血液型の適合と妊娠との関係を簡単にふりかえつてみると,これより以前1939年,Levine andStetson2)は死産児を分娩したO型の婦人に,O型の夫の血液を輸血したところ,猛烈な副作用を起したので,早速血清に就いて調査した結果,その血清中に不規則凝集素を発見し,これは37℃で強く反応する抗体でABO,MN及びP式の血液型には関係なく,此の抗体は父親から遺伝した胎児のもつている或る血液型因子によつて,母体が免疫されたために起つたものであろうと推察した。丁度此の頃,一方に於いてはLandsteiner andWiener3)はMaccacus rhesusの血球で兎やモルモットを免疫して得たところの抗rhesus血清が白人の85%の血球と反応し,人間とMaccacusrhesusの血球とに共通な因子であるとしてRh因子と命名した。
 1940年Wiener and Peters1)はABO式血液型は適合していたに拘らず,輸血によつて副作用を起した患者の血清中に抗Macacus rhesus抗体と同様な反応を示す不規則凝集素を認め,先ほどのRh因子不適合輸血は副作用の原因であると指摘した。

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全国大学教職員名簿一覧(産婦人科)

ページ範囲:P.231 - P.231

 12巻12号掲載の名簿には誤りがあり,その後の異動もありましたので,新しい調査に基づき再掲載致します.

実験的研究

肝臓機能と乳汁分泌に関する実験

著者: 上野清則

ページ範囲:P.249 - P.252

1.緒言
 肝臓は人体内最大の腺臓器であつて,あたかも身体の中央部に位し,物質代謝の中枢的地位を占めているが,乳汁はそれ自身殆んど完全な栄養物質であり,肝臓機能と如何なる相関々係にあるかは興味ある処である。
 従来肝臓機能に就いては多方面にわたる研究が数多くなされているが,乳汁分泌との関係に就いては報告を見ないので次の様な実験を行つて見た。

泌乳開始と副腎

著者: 上野清則

ページ範囲:P.253 - P.259

1.緒言
 副腎は生命維持に欠く事の出来ない臓器であるが,乳汁の分泌に対しても重要な役割を果している事が報告されている。即ち副腎皮質ホルモンは蛋白代謝,糖質代謝,電解質及び水代謝に極めて密接な関係を持つ事が明らかであり,乳汁分泌は之等の物質代謝に重大な関係があるから,副腎皮質機能も亦当然大きな役割を演じているものと推測される。然しその機序特に泌乳開始との関係に就いては解き尽されていない。本実験ではこの点の追求を目的とした。

薬剤の臨床

産婦人科領域における鎮痒剤Crotonyl-N-ethyl-o-toluidine(Eurax)の臨床治験

著者: 野口正 ,   笹川重男 ,   岩本和雄

ページ範囲:P.261 - P.263

1.緒言
 外陰部掻痒感は最もわれわれを悩ませ処理しにくい婦人科的症状の一つである。それ自身1つの症状であつて疾患ではないけれども,局所の関係上,掻痒の患者に与える苦痛は想像以上に強く長期にわたる時は日常の活動がさまたげられ,不眠におちいり,はなはだしきは神経衰弱状態にまで至ることさえある。さらに掻破により続発疹を招き治癒の遷延をみ,時に創傷により二次感染を惹起する事がある。
 外陰部掻痒感を訴える患者は案外多く,従つて治療としても,先ずその原因となる疾患を探求し,それを除くことが根本的な解決ではおるが,これが外来においては,仲々困難な場合も決して少くない。対症療法に限度があるとしても先ず患者の苦痛をとりのぞくことは,われわれの重大な問題である。優秀な鎮痒剤の出現を期待するゆえんである。

手術・手技・麻酔

高濃度ペルカミンSによる骨盤高位手術時腰麻法

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.265 - P.268

1.緒言
 私はさきに高濃度(1.0%)ペルカミンSによる婦人科開腹術の経験について発表し,その結論として(1)骨盤高位を主とする婦人科の腰麻においても高比重液を使用するのが安全且つ有効である。(2)使用薬液は高濃度(1.0%)ペルカミンSが有利であり使用方法は北原氏の水平側臥位注入法でよく,使用量は1.0〜1.7ccを症例により使い分けること。(3)骨盤高位とする時期は薬液が固定する15分を経過してからと規定する。以上を述べたが,今回は更に本麻酔法を有効にして無害に行わしめるためには更に如何なる注意が必要であるかを先ず基礎的に研究した。次に此の基礎的研究による見地からの臨床例を得,更にこれと従来までの使用例との比較検討の結果,骨盤高位手術に際して用いる,高濃度ペルカミンSによる腰麻の使用方法を確立した。

術前検査に於けるBickenbach氏起立試験と電気閃光値との関係について

著者: 岡崎恒雄 ,   千葉俊博

ページ範囲:P.269 - P.271

はしがき
 手術中及び手術後の循環器機能障害,即ち術中或いは術後のショック等の予期しない危険を未然に予知する簡単な循環器機能検査法としてBich—enbach氏起立試験(1938)があるが,この試験は自律神経系機能検査としての踞反応或いは九嶋教授等の血圧変動係数などと一脈通ずるものがある。
 一方電気閃光値測定は初め疲労度の測定法として用いられていたが,筆者の一人である岡崎は自律神経機能検査として血圧変動係数,脈摶変動係数,アドレナリン・血糖,インシュリン・血糖測定等と平行して電気閃光値を測定し,自律神済系機能失調のあるものにはその値が高いことを観察した。

症例報告

黄体ホルモンの長期大量投与がその発生に関係したかと思われる晩期妊娠中毒症の1例

著者: 斎藤弘 ,   高橋礼二

ページ範囲:P.273 - P.275

はしがき
 わたくしは最近,妊娠8ヵ月・切迫早産の1例に,Progesteroneを長期にわたつて大量投与したところ,定型的な晩期妊娠中毒症の発生をみた。この症例はどう解釈してよいのか,その理解に苦しんでいる。ここにその臨床経過の概要を報告して,諸家の御批判をこう次第である。

分娩後発生せる後腹膜下出血の1例

著者: 岡田和親

ページ範囲:P.275 - P.278

緒言
 後腹膜下出血は稀な疾患であり,従つて本症の存在を念頭に置かざる場合は屡々診断に苦しむ事が多く,従来の報告を見ても開腹の結果初めて本症の確診を下しているものが大部分であり,子宮外妊娠,卵巣出血,卵巣腫瘍の頚捻転,子宮破裂及び不全破裂,常位胎盤早期剥離,腹膜炎等と誤診されている。
 私も分娩後の卵巣腫瘍の頚捻転の診断で開腹した結果,右後腹膜下より膀胱部,更に腹壁に至る迄の広範囲に亘る出血を起していた症例に遭遇したので報告する。

診療メモ

開腹術時の一般事項に関するメモ(2)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.281 - P.285

 13.腹腔内所見を判断するには円靱帯,卵巣固有靱帯,卵巣提挙靱帯及びこれらの相互関係を調べることが非常に役立つ。腫瘍が移動性がなく,剔除が困難と思われる時には,腫瘍の被る腹膜或は被膜の剥離操作を考えてみる。被膜が薄くて,その血管下に腫瘍面の血管が交叉して透視出来る時には剥離は有効な一操作である。被膜を剥離する時は変位している尿管を損傷しないように,又腫瘍を剔除した後に出来る深い陥凹が死腔とならぬように被膜で覆うため,出来るだけ被膜は残すように心懸ける。剥離に限らず総て操作は一箇所に長く拘泥せず,容易な処を求めて多方向から進めることも,術時の大切な心得である。一側の付属器癒着が高度の時に,癒着の比較的軽い他側の付属器剥離に次いで子宮腟上部切断術をしてから,高度癒着の付属器を剥離剔除する連続横走切断法(Kelly)はその一実施法である。操作はすべて局所をよく直視出来るように,又緊張状態にするように周囲を色々の方向に牽引しつつするのは当然のことであるが,実際には仲々工夫を要する点である。円靱帯,卵巣固有靱帯を切断する時は子宮から余り遠くない所で行い,骨盤腹膜になるべく余裕をもたせるようにする。この場合には両靱帯の断端が接近するために,手術野を側方に拡げる必要がある時には,両断端の間の腹膜を下層から剥いで側方に切れば差支えない。次に卵巣提挙靱帯は卵巣に近く切断しないと尿管を損傷することがある。

同人放談

産科学に於ける保守性ということ

著者: 小林隆

ページ範囲:P.287 - P.288

 私は且つて或る文献を繙いている時,次のような至妙とも云うべき産科学的箴言を見出し,思わず感嘆の声をあげ強い共感をおぼえたことがあつた。未だにその時の印象が鮮に残つているので,本誌に同人の放談する欄が企画されるにあたり,丁度よいテーマと思い,ここにそれ等を紹介する次第である。各フレーズの持ち味を損わないよううまく伝えるには下手な飜訳などしないで以下の如く原文のまゝがよいと考えた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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