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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻3号

1959年03月発行

文献概要

症例報告

黄体ホルモンの長期大量投与がその発生に関係したかと思われる晩期妊娠中毒症の1例

著者: 斎藤弘1 高橋礼二1

所属機関: 1弘前大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.273 - P.275

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はしがき
 わたくしは最近,妊娠8ヵ月・切迫早産の1例に,Progesteroneを長期にわたつて大量投与したところ,定型的な晩期妊娠中毒症の発生をみた。この症例はどう解釈してよいのか,その理解に苦しんでいる。ここにその臨床経過の概要を報告して,諸家の御批判をこう次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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