icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻6号

1959年06月発行

雑誌目次

グラフ

結節性峡部卵管炎

著者: 東京大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.467 - P.468

 39才,家婦。原発不妊17年間。初経15才で正順,25日型,持続3日,経時障碍としてはかなり強度の下腹痛及び腰痛がある。27才時アレキサンダー氏手術を受く。内診所見,子宮稍々後傾後屈,両側附属器部分に瀰漫性の抵抗あり。油性造影剤によるHSGでは(第1図)子宮正常大,角部は欠損し,卵管は両側共細く造影剤が断続し,24時間後にも腹膜散乱像なく閉塞と診断された。その4ヵ月後に当教室で水溶性造影剤によりHSGを行つたところ(第2図),子宮は稍々大きく,辺縁は不整,卵管は両側共疎通性であるが,峡部ではperitubaler Gang又はDivertikelと思われる卵管腔から筋層に入つた造影を認めた。

綜説

胎盤におけるガス交換について

著者: 山下徹 ,   酒井忠

ページ範囲:P.469 - P.471

Ⅰ.緒言
 子宮内胎児はその必要とする酸素を羊水を通して得るとか,皮膚呼吸によつて得るとかが考えられた時代があつたが,18世紀に入つて,Monro,Haller等が胎児は胎盤を通して栄養物質を母体より得ると考えてから,胎盤は胎児の呼吸器官であろうと想像されるに至つた。この考えが科学的に立証されたのは19世紀の後半に入つてからである。即ちZweifel(1876)は,分光器を用いて,胎児臍帯血中に酸素ヘモグロビンが存在することを立証し,且つ母体の呼吸停止により臍帯血が暗赤色化し,呼吸の再開により再び明るい赤色に変ずるのを認めた。Cohnstein u,Zuntz(1884)は臍帯静脈血の酸素含量が臍帯動脈血のそれよりも多いことを証明し,酸素が経胎盤的に移行するという考えを決定的なものにした。しかし胎盤は単なる濾過膜ではなく,生活組織であつて,通過する物質に化学的変化を起させたり,特殊な性質を有していることは数多くの研究によつて知られている。現在の所,酸素等のガス体の胎盤通過は物理的拡散によると考えられているが,胎児の呼吸器官としての胎盤の生理的機能について,最近までの文献より2〜3の考察を行つて見た。

臨床研究

内分泌疾患 ⅩⅥ.—産科領域におけるAddison氏病について

著者: 竹内正七 ,   出口奎示 ,   杉本毅

ページ範囲:P.473 - P.477

I.緒言
 アヂソン氏病はさほど少いものではないが,妊娠を合併する事は極めて少く,その報告は本邦で3例,外国でも1859年以来現在迄に70余例を数えるに過ぎない。しかし乍ら,アヂソン氏病患者はひとたび妊娠すると,極めて重大な危機に直面しなければならない。即ち,その分娩時,並びに産褥中に起る副腎皮質発症は屡々母体の生命を脅かし,副腎皮質ホルモンによる代償療法の進歩した今日でさえ未だに危険なしとは云えない状態である。
 他方,アヂソン氏病が妊娠前半期に悪化し,後半期に好転し,分娩或いは妊娠中絶後に悪化すると云う事実は,胎盤に於けるCorticoidsの存在を暗示するものとして,内分泌学的にも極めて興味深い問題を有している。

子宮癌患者の尿中排泄物質の検討(1)—螢光物質について

著者: 森下宗司 ,   徳橋弥三郎 ,   交告益朗

ページ範囲:P.479 - P.482

I.緒言
 生物体に蛍光物質のあることは,相当古くから知られて居り,かゝる蛍光物質は非常に微量であるに拘わらず,強い蛍光を発し,しかも殆どの蛍光物質は生体内で重要な役割を示しているものが多い。最近に至つてこの蛍光物質は各方面より検討されるようになった。即ちJacobson1)は胃腸粘膜のArgent affin cell中に,Bodine FitzGerald2)は昆虫の卵発育中に,又渡辺3)は悪性腫瘍組織中に,それぞれ未知の蛍光物質を発見し,之がPterine系の蛍光物質であると考えている。又H.m.Rabuowitzは良性腫瘍と,悪性腫瘍の患者の尿を夫々何例かについて蛍光を測定し,そこに良性,悪性の差が蛍光に現われることを実証し,一つの補助診断となるとさえ云つているが普遍されていない。堀田,加藤,石黒5)等は各種疾患の尿中蛍光物質を検索しており,その他各種の蛍光物質について数多くの発表がなされている.私共は婦人科に於ける特に子宮癌患者の尿について検索を行い,癌患者の尿が正常者尿とどこか違いがあるのではないかと考え,それを先ず蛍光物質に重点をおいてしらべて見たのでその一部を先ず報告する。

外国文献

Premature Separation of the Normally Implanted Placenta/The Value of Expression of Residual Milk after Breast Feeding

ページ範囲:P.477 - P.477

常位胎盤早期剥離に関して
 常位胎盤早期剥離に関する文献に就いて綜説を試み,合併症特にHy-pofibrinogenemia及び本症の病因論に関して論及している。
 自験例に就いて25年間に357例の早期剥離があり頻度は0.64%,母死亡9例(2.5%),児死亡235例(65%)であつた。診断は明かな臨床所見か,胎盤に圧痕を有する後血腫の証明に依り行つた。初産と経産では頻度に有意の差がなく,重症例が全体の2/3を占め軽症は少い。大部分は分娩開始前に発症して,発症後間もなく分娩が始る例が多い。分娩所要時間は75%に於いて12時間以内で短縮している。外出血の度は様々で,外出血の無いものゝ方が母児共に予後不良である。早期剥離と中毒症との合併は53%に見られ,母児の予後は不良であるが,両者の症状の軽重を比較すると特別の因果関係は認められない。但子癇と早期剥離の状態とは関係がある様である。出血が原因したと思われる血液凝固障害は7例あり,中3例は死亡した。Hypofi-brinogenemiaの成因に就いては出血特に後血腫中にFibrinogenが大量失われ,母体血管中に多くのFi-brin血栓を形成する為Fibrinolysisが起るに依るとした。早期剥離の患者は後で中毒症症状を示すものが多いが,之は子宮・腎反射による腎血管の攣縮や梗塞によるものであろう。

実験の研究

実験的に性周期からみた授乳と性機能との関連

著者: 藤井久四郎 ,   寺門運雄 ,   平野俊雄 ,   鑓田進一 ,   征矢嘉行 ,   熊坂高弘 ,   岡本良平

ページ範囲:P.483 - P.488

I.緒言
 われわれは授乳と卵巣機能との関係を臨床的に観察して,確かに授乳によって月経,したがつて卵巣機能が抑制される傾向があることを知つたが,この報告は動物実験によつて,種々の時期に離乳した場合,生理的限界をこえて授乳した場合に,卵巣機能が如何なる態度を示すかに関する性周期の観察を主としたものである。

薬剤の臨床

硫酸Protamine附加絨毛性及び下垂体前葉性Gonadotropinの効力及びAnti-Hormoneに関する実験的考察

著者: 一宮勝也

ページ範囲:P.489 - P.493

I.はしがき
 近年Steroid系ホルモンに多数のDepot剤の出現をみたので,臨床的に効力の増強を期待できるし,また使用に便利である。蛋白系のホルモンでもInsulinやACTHは,その効力を持続増強させる製品が市販されている(Homan,et al,1954)。
 これは,それぞれにProtamineや亜鉛等を附加せしめたもので,Gonadotropinでもtannin酸やCasein,Egg albuminを加えることによつて,ラッテ卵巣及び子宮重量増加試験で,その効力が持続増強されることは一般に知られていることである。

妊娠悪阻及び"つわり"に対するThioctic Acid並びにperphenazineの使用経験

著者: 秋本若二 ,   鈴木四郎 ,   本渡劦

ページ範囲:P.495 - P.498

I.緒言
 妊娠悪阻及び"つわり"に対する治療は古来幾多の方法が行われて来た。終戦後は人工妊娠中絶の流行によつて,本症の治療対象が甚だ少くなつていたが,世情の安定につれて,再び治療を希望する者が著しく増加して来た。これに伴い,治療剤として新しい薬剤が次々と登場しつゝある。
 最近,われわれはPerphenazine及びThio-ctic Acidの提供を受けたので,両剤をそれぞれ同一時期の患者に使用し,その効果発現の状況を比較検討する機会を得た。勿論,短期間の,しかも少数例の実験であるから,この結果をもつて,直ちにおのおのの"つわり",悪阻に対する効果を云々する意図もないし,又出来もしないが,より効果的な治療への参考資料の一端ともなれば幸いと考える。

Sulfamethoxypyridazineの女子尿路感染症に対する効果

著者: 水野重光 ,   川中子春江 ,   山野井達也 ,   池羽新一

ページ範囲:P.499 - P.503

Ⅰ.まえがき
 相次ぐ抗生物質の発見並びにその顕著な抗菌作用による各種感染症に対する臨床効果の卓越性は従来化学療法の第一線で常用されたサルファ剤を圧到し,後者のうちの若干種類を除けば使用価値が甚しく低下したといつても過言でないように考えられる。然るに最近サルファ剤においても溶解度および尿中回収率の優秀性を示すものや,長時間持続効果を有するものが登場し,化学療法剤としての応用性が再認識されて来たようである。
 Sulfamethoxypyridazine (3-Sulfanilamido-6-methoxypyridazine)は下記のような化学構造式を有する新しいサルファ剤であるが,消化管からの吸収が良好で,アセチル化率が低く,しかも尿中への排泄が遅いため長時間血中濃度を維持することができる。従つて投与方法も1日1回,しかも少量で済むという便利さがあり,且つ抗菌範囲も広い。われわれはレダリー,名糖産業両社より本剤を提供されたので,吸収,排泄,感受性等を試験すると共に臨床応用として先ず女子尿路感染症に使用し,その効果を検討した。

手術・手技・麻酔

産婦人科領域における5.5-Äthyl-methylbutyl-malonylthio-Harnstoff(Inactin)の使用経験

著者: 森武史 ,   近藤清己 ,   坂本篤郎 ,   西井貫一

ページ範囲:P.505 - P.508

I.まえがき
 InactinはPromonta社(Hamburg)が1952年に提供した新しい静麻剤であり,5.5-Äthyl-methyl-malonyl-thio HarnstoffのNa塩で図の如き構造式を有している。
 このようなmalonyl-thio Harnstoffの誘導体としては近年Penthothal (Abott),Kemi-thal (Imperial chem)等が製造されているが,Boere (19531),19542))はBarbital剤の催眠作用及び毒性は側鎖の種類とこの中に含まれる炭素原子の数とに基ずくと云つているので,Inac-tinは構造上,例えばPenthothalに比較すると,側鎖の炭素が一つ少く,化学的及び薬理的にも作用域の広い害の少い製剤であり,その優秀さを臨床的に期待出来るもので,本剤を産婦人科領域に於ける各種手術に使用した。

人工妊娠中絶術におけるEpirocainの効果

著者: 大久保有隣 ,   高橋達郎 ,   宇都宮実

ページ範囲:P.509 - P.512

I.序言
 妊娠早期中絶術における麻酔としては全身麻酔,特に静脈麻酔剤が多用されているが,最近提供されている各種静脈麻酔剤には個人差はあるがその利点と欠点は次の如くである。

開腹術後苦痛管理の方法(第2報)

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.512 - P.513

I.緒言
 開腹術後の苦痛には(1)腹壁創の疼痛,(2)内臓諸器官より発する疼痛,(3)術後の他の身体的苦痛及び精神的苦悩等があるが之等の内最も患者を苦しめるものは腹壁創の疼痛であることは論を俟たないところである。私は(1)の除去方法としてポリエチレン製の細いアトム栄養留置カテーテルの側壁に小孔数ケ穿つたものを手術終了直前に腹膜と筋肉の問に装置し,創痛発現時それを通じて局麻剤を分割的に注入することにより著効あることを既に述べた。
 これを主方法として(1)の疼痛除去に対する補助及び(2)(3)の疼痛,苦悩に対しては非麻薬鎮痛,鎮静剤の同時注射により従来医家の定石であった麻薬使用の方法より完全に脱出することが出来たと報告した。前回は第1報として使用50例に1/2稀釈アネカイン液(或いは2%キシロカイン液)の注入を行つた成績を報告したが,このたびは50例に2%(或いは1%)塩酸エピロカイン液の注入を行つたものの成績を表示し第2報とした。尚主要の点については第1報との比較検討を試みた。

症例報告

1210g早産未熟児の10ヵ月間にわたる長期観察哺育例について

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.515 - P.523

I.はしがき
 早産未熟児の哺育にあたっては,近年熱心な監視の下に,保温,適切な栄養と看護並びに感染防止等の点などが考慮されるようになり,今まで困難であるとされておつた未熟児でもある程度までは哺育可能となつてきたことは喜ばしい限りである。
 私は9ヵ月の一卵性双生児の一児であるところの生下時体重1210gの女児を,生後291日(体重6400g)までの長期間にわたり哺育観察を行つたのでここに報告する。

奇形腫より発生した卵巣・腹膜偽粘液腫の1例

著者: 宮村通敏 ,   小玉敬彦

ページ範囲:P.525 - P.527

I.緒言
 腹膜偽粘液鍾は卵巣偽ムチン嚢腫の一異形とされる卵巣偽粘液腫に併発し臨床的に悪性の経過をとる疾患であり,虫垂粘液嚢腫,腸憩室等をも原発巣とするが卵巣を原発としたものは1884年We-rthが始めて報告しPseudomyxoma peritoneiと命名したものである。
 わが国に於ては1904年星野が報告して以来,斉藤によれば婦人科以外の領域を含めて105例に達し,内女性では虫垂性のもの12例,卵巣性32例で卵巣原発のものは虫垂性の約3倍に及ぶという。本例は産婦人科報告例中五十嵐についで54例目である。

Meigs' Syndromeを呈した卵巣嚢腫の2例

著者: 石井次男 ,   今泉明 ,   三浦良治

ページ範囲:P.529 - P.533

I.はしがき
 1936年Meigs & Crassが腫瘍剔出により速やかに消失する腹水及び胸水を合併した卵巣線維腫7例を報告し,Rhoads & Terrell (1937)によつてMeigs' syndromeと命名された。また,同様の例は既にSpiegelberg (1866)を初めCu-llingworth (1874),Tait (1892),Demons (1900〜1903)らにより報告されており,殊にDemonsは3例について詳細な報告を行つているのでDe-mons-Meigs' Syndromeとも呼ばれる。
 本症候群と同様の症状は,線維腫及び以前線維腫と混同された莢膜細胞腫並びに顆粒膜細胞腫(Meigs 1954は以上を本症候群の定型例とす)のみならず,卵巣嚢腫,皮様嚢腫,卵巣癌及び子宮筋腫にも発生することがあり,今日一般に骨盤内腫瘍に腫瘍剔除後速やかに消失する腹水及び胸水を合併した場合をMeigs' Syndromeとしているようである。

米欧視察覺え書(1)

著者: 水野潤二

ページ範囲:P.535 - P.545

はしがき
 昨年6月カナダのモントリオールで開催された国際産婦人科連合第2回世界大会に,幸い私も日本代表の一人として出席し,その後米国から欧州を訪れ,印度を経て帰る前後4ヵ月の視察旅行をする機会に恵まれた。同じようなコースをとられた他の学会出席者によつて既に立派な視察報告はなされており,遅れ馳せに同じような報告をすることはどうかという気もするが,私は最も遅れて帰つたこと,私なりの経験や感想もないではないと思われること等に鑑み,且つは本誌の長谷川さんからの慫慂をよいことにして,貴重な紙面をかりて私なりの報告をすることとした次第である。
 如何にも百聞は一見に如かずではあるが,かと言つて一見した位で本当のことが分るとは言えない。その上この種の報告は独りよがりになり勝で,読まれる方では一向面白くないものとなる惧れもある。私は努めて,あまり片寄つた堅固しいものでなく,一般的なことも交えた覚書程度の肩の凝らないものとしたい考えである。

同人放談

学会終了に当つて

著者: 水野重光

ページ範囲:P.547 - P.547

 以前本誌に随筆欄というのがあり,それに書くようにということで,素直に引受けて迷文を載せたことがあるが,その欄は数回ぐらいで消えてしまつたように記憶している。今度もそうなるんじや早く書かない方がよいと考え再三辞退したが,一号穴ができるといつて許してくれない。気が弱いので〆切ぎりぎりのところへ来て引受けてしまった。"放談"などするがらでないが,一,二学会の感想を述べて責を果すことにする。
 日本医学会総会もとうとう最終日を迎えた,分科会に続く総会5日間,テーマを迫つて会場から会場への移動はさすがに疲れを覚える。われわれの方の分科会が総会開始前に終了したことは幸いであつた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?