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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻7号

1959年07月発行

薬剤の研究

子宮腟部糜爛のMetallo-Chlorophyllinによる治療経験(第2報)

著者: 一宮勝也1 山村恵次1 稲田裕1 池沢新一1 清水清美1 潤田嘉朗1 平川浩一1 須賀田邦彦1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.600 - P.602

文献概要

Ⅰ.まえがき
 われわれは,第1報に於いて,鉄-Chloroph-yllinを子宮腟部糜爛の局所に皮内注射を施行して,みるべき効果を得て,これを報告した(1958)。
 Chlorophyllinに強い新生肉芽の発来作用のあることは,以前から認められていることであるが,鉄-Chlorophyllinに限らず,他の金属の置換体によつても同様な作用があるものと考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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