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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻8号

1959年08月発行

雑誌目次

グラフ

卵巣に於けるアンドロゲンの産生源と考えられる卵巣門細胞

著者: 彦坂恭之助 ,   藤井明和 ,   山岡完司

ページ範囲:P.647 - P.648

 卵巣門細胞は卵巣の門部(Hilus)に出現する細胞であって,該部を走行する神経に接するか或は神経束内に数個乃至集団として認められる。従つて以前は交感神経親細胞(sympathicotrophic cell)ともいわれた。個々の細胞は円形・楕円形又は不正形を呈し,核は略々円形で多くは偏在する。普通染色でも空胞と淡黄褐色の顆粒が細胞質内にみられるが,特殊染色をすれば分泌顆粒・分泌空胞がみられ,この細胞が内分泌機能を有することは明かである。
 又ラインゲ氏類結晶(Reinke's Krystalloid)が認められるが,これは睾丸のLeidig's Interstitialzel-lenに特有とされていたもので,両細胞が同種の細胞と考えられる所以である。

臨床研究

機能性子宮出血のホルモン療法—特に男女性混合ホルモンの止血効果と子宮内膜像との関係について

著者: 中山徹也 ,   丸山正義 ,   塩田光男 ,   渡辺明

ページ範囲:P.649 - P.655

Ⅰ.はじめに
 機能性子宮出血とは,器質的疾患(例えば子宮癌,子宮筋腫,悪性絨毛上皮腫,頚管ポリープ,子宮内膜炎,流産等)の認められない,月経周期とは無関係な不正子宮出血を指し,所謂出血性メトロパチー,更年期出血,若年期出血等を総括した病名である。
 その発生機序については今日一般に間脳—下垂体—卵巣系を中心とした内分泌系の失調が本態であろうと考えられているが,未だ不明の点が多い。その病態を子宮内膜像について見ても,かつては機能性子宮出血の代名詞の如く見做されていたSchröderの腺性嚢胞性子宮内膜増殖症は今日ではその重要な一部分を占める病態ではあるがその総てではなく,普通の増殖期像や分泌期像或いは萎縮像を示す場合もあることが明らかにされ,機能性子宮出血は如何なる状態の子宮内膜からも起り得るというのが一致した見解となつている。従つてその原因としての内分泌系における失調の部位及び程度には,重症且つ広範囲のものから,極く小範囲且つ軽度のものまで種々の段階のものが存することは想像に難くないが,機能性子宮出血の総てを内分泌的機序の面から明らかにすることは今日なお不可能であり,旧くから行われている各種ホルモン療法は一応は相当の止血効果を挙げてはいるが可成りの再発率の見られることや,一見非特異的療法と考えられる自家溶血蒸溜水静脈注射法でもかなりの止血効果のあることは,本症の複雑さを物語るものであろう。

基礎体温による機能性子宮出血の鑑別診断

著者: 出口奎示

ページ範囲:P.657 - P.664

Ⅰ.緒言
 外来臨床的に診断された機能性子宮出血患者に内膜診査掻爬を行つてみると,流産や子宮内膜炎の如き誤診疾患が意外に多く見出され,その誤診率も20%以上に及ぶ事実は改めて考慮さるべき問題と思われる。元来触診という不確実な手段を以つて子宮体内や付属器等に存在する小器質性変化を確認することは多くの場合不可能であり,一応機能性子宮出血或いはその疑診として治療を開始することはわれわれの日常よく経験するところである。本症の最も有力な診断法であり且つ治療法でもある子宮内膜全掻爬術を行い,組織学的所見に異常が認められなくても後日誤診と判明することも決して稀ではない。内膜の診査掻爬にしても我が国の現状では限られた病院に於いてのみ許された方法で,出血を訴える患者を目前にした医師は取り敢えずホルモン療法等によって止血を計らなければならない。一方本症患者は必ずしも出血時に医治を乞わないので,この種の患者には無処置のまま基礎体温(B.B.T.)などにより或る程度の観察期間を持ち得るが,治療開始後或いは単なる経過の観察中にも初期診断の正否を認識し得る何らかの方法があれば,その間に適切な治療法の転換乃至方針の確立が可能になり,その実利も大なることが期待される。

授乳期に於ける血清蛋白質及び循環血漿量

著者: 新井大作 ,   一宮勝也 ,   八木文夫 ,   清水清美

ページ範囲:P.665 - P.667

Ⅰ.緒言
 妊娠に於ては,胎盤,子宮,胎児,乳腺等の発育に多量の蛋白を必要とし,又全身水代謝の異常を来すために妊娠中は非妊時に比して血清蛋白及び全身の循環血漿量の著明な増減を来す。
 泌乳にあたつても,大量の蛋白が乳汁中に分泌され又多量の水分を必要とするので,全身血中の蛋白成分及び循環血漿量にも何等かの変化を来すことが考えられるが,授乳期に於けるこれ等の報告は余り見られず,殊に泌乳との関係については報告が無いようである。

実験の研究

ラツテパラビオーゼによる授乳と下垂体前葉機能との関連

著者: 藤井久四郎 ,   征矢嘉行 ,   池沢新一 ,   熊坂高弘

ページ範囲:P.669 - P.672

Ⅰ.緒言
 ラッテのParabioseによるHormone移行に関する実験はMorpurgo(1908)に始まり本邦に於ても松山(1919),谷津(1921),後藤(1923,1925)等の研究がある。本稿では授乳刺激によつて間脳・下垂体前葉系が如何なる調節を受けるかを観察するためにこの方法を利用した結果を報告する。

薬剤の臨床

頑固な機能性子宮出血に対するProgesterone depot, Estrogen混合剤療法の経験

著者: 藤井久四郎 ,   橋口精範

ページ範囲:P.673 - P.677

Ⅰ.まえがき
 機能性子宮出血とよばれるものは日常しばしば遭遇するが,多くはandrogen,estrogen,andro-gen-estrogen混合剤などのhormonの数回投与や,子宮収縮剤,その他の止血剤投与で止血する場合が多いものである。
 しかし中にはこれらの投与でも止血することなく子宮内膜の掻爬を行わねばならない場合もかなりみられるところである。

Parahydroxy propiophenoneについての実験的検討

著者: 八尾十三 ,   征矢嘉行 ,   岡本良平 ,   熊坂高弘 ,   助川幡夫 ,   山上徳司

ページ範囲:P.679 - P.685

Ⅰ.緒言
 Lacassagne,Buu-Hoi等1)により合成されたParahydroxy propiophenone (P.H.P.)はDiethylstilbestrolの1/2に相当する分子構造を有しているが,末梢Estrogen作用が非常に少く,下垂体前葉を抑制する傾向があるとして多くの期待をもたれて登場した合成剤であり,わが国でも既に幾つかの紹介がなされている。然し乍ら此れ迄の報告をみると臨床的には種々の有効性がある事を認めているものが多いのであるが,末梢Estrogen作用,下垂体抑制等の点に関しては,異論もあり,未だその作用機転は明らかでない。本稿ではGonadotropin放出の抑制に関する問題を検討する。

抗トリコモナス薬〔2—Acetylamino−5—nitrothiazole〕の薬理作用について

著者: 高橋孝 ,   山田重男 ,   海野勝男 ,   弓田守

ページ範囲:P.687 - P.691

Ⅰ.緒言
 抗トリコモナス作用を有する薬物としては種々の化合物が知られているが最近Cuckler et al.1)は2—置換体alnino−5—nitrothiazolesに就いて抗原虫作用を検討し2—Acetylamino−5—nitro—thiazoleが最も強い抗トリコモナス作用を有する事を確め,之を報告した。其の後本薬物の臨床試験も行われ局所並びに経口投与によつて治療効果を収め得る事が確認された2)〜6)。然るに本薬物の薬理作用に就いては詳かにされて居らないので著者等は毒性,循環器系及び滑平筋臓器に対する作用等を観察したので其の成績を報告する。

不妊症治療後妊娠例の切迫流産に対するNorlutenの使用成績

著者: 飯塚理八 ,   沢田喜彰 ,   磯野光志 ,   牧野信二 ,   高木恒雄

ページ範囲:P.693 - P.695

Ⅰ.はしがき
 最近,黄体機能不全が主因と考えられる不妊症や習慣流産が注目されている。これらの症例では,排卵後の黄体形成が不完全であるため,子宮内膜の分泌像の発育遅延や基礎体温曲線の高温相に低下・短縮がみられるほか,腟脂膏や頚管粘液の結晶形成に特有の所見が認められる。その多くは当然,妊卵の着床が阻害されるのであるが,たとえ着床すなわち妊娠が成立した場合でも初期の流産が発生する傾向が強い。従つて,こうした不妊症例や習慣流産患者については,妊娠成立後にも黄体ホルモン療法を中心とする積極的な流産予防の策が講じられねばならない。
 こうした観点から,私共は,最近発表された一連の19—Norsteroidのうち17α—ethinyl−19—nortestosteroneを採択し,黄体機能不全を始め,不妊症治療前に妊卵の着床障害が予想された患者の,妊娠成立後に於ける切迫流産に使用して好成績を収め得たので報告する。

尿路感染症に対するSulfamethizole (Urocydal)の効果

著者: 山本文男

ページ範囲:P.696 - P.698

Ⅰ.緒言
 既に1908年Gelmoによつて染色剤として,次で1935年Domagkにより化学療法剤として広く利用されて来たスルフォンアミド剤も,近年抗生物質の華々しい発展によつて著しく生彩を欠いて来た。殊に従来独占的な適応症と見做されて来た尿路感染症に於てその感が深い。併し,従来のスルフォンァミド剤には種々の欠点が見られ,人体に殆んど毒性を有しないとされ且つ効力の高い抗生物質が前者を駆逐したのも当然である。即ち治療効果を高めるためには,血中有効濃度の維持が必要とされ,勢い大量の頻回投与形式がとられ,このためスルフォンアミド剤は尿路に沈澱し易く,細尿管を閉鎖する傾向を有し,悪心,嘔吐,薬疹,顆粒白血球減少症,血尿,無尿,結石形成から精神障害に至る種々の副作用が見られた。即ち治療効果も中毒作用も血中濃度と密接に関係していたのである。尚,アセチル化率や,吸収並びに排泄の速度,及び尿中への回収率が重大な因子をなしている事は勿論である。
 最近,之等の欠点を除き,尿路感染症に専用されると云うスルフォンアミド剤,ウロサイダルの出現を見,われわれも臨床実験の結果,2〜3の知見を得たので報告する。

不妊症治療に於ける17α-ethinyl 19-nor testosteroneの使用経験

著者: 飯塚理八 ,   沢田喜彰 ,   宮本光男 ,   吉田豊 ,   大久保文雄 ,   遠藤徹

ページ範囲:P.699 - P.706

Ⅰ.緒論
 妊娠の成立,すなわち受精した卵の着床が成立するためには,受精卵の適当な分化とともに,排卵後,下垂体からのluteotropic hormone (以下LTH)によつて成熟した黄体から充分なProgestinとestrinとが分泌され,これに反応して子宮内膜が完全な分像を呈している必要がある。従つて,これらのネルモン分泌が不足したり,子宮内膜の反応が不完全である場合には,当然着床が障害されて不妊となり,又たとえ着床しても極めて初期に流産(infertility resultingfrom early abortion)を起す可能性がある訳で,最近こうした原因による受精卵の着床障害が所謂機能性不妊の要因として注目されている。こうした不妊症例では,月経前に採取された子宮内膜に発育異常を示すものが多く,基礎体温曲線(以下BBT)でも高温相の低下,短縮,不定が見られる他,頚管粘液や腟脂膏にも特徴的な所見が認められ,これに対する治療としては,受胎前後に於ける,LTH, Progesterone又はProgester-oneとEstrogenとの併用療法が有効とされている。

手術・手技・麻酔

強化麻酔下に於ける血糖値の変動について

著者: 山本文男

ページ範囲:P.707 - P.709

Ⅰ.はしがき
 従来手術後に屡々高血糖並びに糖尿を認める事が知られていたがその原因は不明でidiopathicpostoperative hyperglycemiaと呼ばれて来た。然るにSelyeが侵襲に対する下垂体—副腎皮質系の反応,即ち副腎皮質ホルモンの過剰分泌を唱へて以来,この現象がAdrenalinによる肝糖原のGlycogenolysisによる事が解明された。以来生体に於ける血糖値の変動は,好酸球数のそれと共に,下垂体—副腎系より見た生体反応を物語る一つの場と見られるようになった。然るに近年,之等下垂体内分泌系殊に副腎系を軸として展開するSelyeのいわゆる非特異的症候群に対立して,自律神経系を介して起る非特異的症候群(いわゆるRelly現象)も又生体反応具現の場として体系づけられて来た。且つ,初期の間は,生体に対するStressの侵襲点に関して両体系の問に論争も見られたが,自律神経,内分泌系の何れをとつても,その機能に於て単独な姿を想像する事が出来ない両者の密接な関係から,現在の関心は両者を統一して,円満な像に於て生体反応を極めようとする方向に向つている。

症例報告

一部臍輪から脱出した巨大卵巣嚢腫の1例

著者: 上田実 ,   藤井日出男 ,   野末源一 ,   木村弘

ページ範囲:P.711 - P.714

Ⅰ.緒言
 卵巣嚢腫はわれわれ婦人科医の最も屡々遭遇する疾患の1つであるが,近年医学的知識の普及によりその早期受診及び早期剔除が行われるようになつた結果,僻地では別として,都市では巨大なものを見る事は比較的稀となつた。然るに余等は最近東京都の中心地に於て,而も1部臍輪から脱出した総重量35.15kgに及ぶ巨大例に遭遇したのでこゝに報告する。

3腔心の1例

著者: 一宮勝也 ,   平野俊雄 ,   尾崎純弘 ,   山下義彦

ページ範囲:P.714 - P.718

Ⅰ.まえがき
 新生児の内臓の先天性奇形は発見ならびに診断が困難なものであるが,中でも先天性心奇形で死亡するものには重篤なものが多いにもかかわらず,症状が単調かつ一様であるため生前に診断のつきにくいことが多い。著者らはこのたび,流産と出生直後強度の黄疸で新生児死亡をくり返しているため,生児を熱望する夫婦の第5回目の分娩に遭遇した。児は出生後一般状態悪化し,重症黄疸の予防ならびに治療そのほか万全の治療の努力の効もなく死亡したが,剖検によりはじめて重篤な心奇形の存在を認めた。児にはほかにも外表奇形が存在し,父母を追及したところ,近親結婚で家系に奇形を有し,前に死亡した児にも奇形の存在したことが判明した。著者らはこの興味ある家系を珍らしいものと考え,さらに重篤な先天性心奇形の生前の症状を観察し得たので,剖検所見とともにここに報告する。

高度の浮腫を伴える卵巣繊維腫の1例

著者: 鈴木一男 ,   清水清美

ページ範囲:P.719 - P.722

Ⅰ.緒言
 婦人性器腫瘍として卵巣に発生する腫瘍の種類は可成り多いが,非上皮性腫瘍に属する繊維腫は比較的稀なものとされている。私は51歳の婦人に発生した高度の浮腫を伴える卵巣繊維腫の1例を経験したのでここに報告する。

米欧視察覚え書(Ⅲ)

著者: 水野潤二

ページ範囲:P.723 - P.736

 大西洋は12時間で飛越えた。太平洋横断に比べるとずつと楽である。欧州では英国を皮切りに約50日に渉つて10ヵ国を遍歴したが,特に西独に重点を置き,そこでは日程の半を過した。欧州は米国に比すると成程旧世界で,多彩な歴史的背景に彩られ,見るべく味うべきことが実に多い。然し限られた日程では西独以外の地は慌しい遍歴とならざるを得なかつた。

同人放談

医は仁術

著者: 真柄正直

ページ範囲:P.737 - P.738

 同人放談欄に何か書けと言うことであるが,何も放談することもなし,一体どんなことを書けばよいのかと聞いたところ,あまり固苦しくなく,理屈つぽくなく,肩のこらないものを面白おかしく書いてくれとのことであつた。そこで,先の人達はどんなことを書いておられるのかと,前々号の本誌を開いて見たら,藤井教授がなかなかよいことを書いておられた。全く自分も同感であつて,年を取るに従つて,益々保存的に傾いて行くのを感ずる。医は仁術であるということが泌々と判つて来たような気がする。一般に研究のための医学,手術のための手術という傾向が強すぎはしないだろうか。研究も手術も患者のためでなければならない。
 今年の医学総会で,医の倫理という講演が行われたのは特筆すべきことであったと感深いものがある。あれを聞いて感銘しなかつたものはないであろう。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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