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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科13巻8号

1959年08月発行

文献概要

薬剤の臨床

頑固な機能性子宮出血に対するProgesterone depot, Estrogen混合剤療法の経験

著者: 藤井久四郎1 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.673 - P.677

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Ⅰ.まえがき
 機能性子宮出血とよばれるものは日常しばしば遭遇するが,多くはandrogen,estrogen,andro-gen-estrogen混合剤などのhormonの数回投与や,子宮収縮剤,その他の止血剤投与で止血する場合が多いものである。
 しかし中にはこれらの投与でも止血することなく子宮内膜の掻爬を行わねばならない場合もかなりみられるところである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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