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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻10号

1960年10月発行

雑誌目次

グラフ

動静脈吻合を合併した頸管部血腫

著者: 東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.879 - P.880

 〔症例〕38歳,正常産3回,自然流産2回及び人工妊娠中絶4回の婦人。無月経,右下腹部の発育迅速な腫瘤とその圧迫症などの下に開腹したところ13.5cm×10cm,375gの図の如き,腫瘤を摘出した。

臨床研究

帝切後の経腟分娩について

著者: 山下徹 ,   杉山英夫 ,   栗田秀秋

ページ範囲:P.881 - P.884

Ⅰ.緒言
 腹式帝王切開術による分娩頻度が近年上昇しつつあることは世界的傾向であつて,Rütte1)(1947)は1924年から1946年の間に1.71%から3.48%に増加したと報告し,Posner et al.2)(1954)は1932年〜1942年の2.4%が1943年〜1951年には3.5%に上昇したといつている。本邦でも戦前の諸報告が0.5〜1.56%の頻度であつたものが,最近では杉山,他3)(1959)2.4%,三谷,他4)(1960)2.53%等の報告に見られる如く戦前の約2〜3倍となつている.この様な傾向は次回の分娩時に起り得る帝切瘢痕の破裂に対する危惧から当然反復帝切の頻度の増大をもたらす結果となつている。特に帝切の頻度の高い欧米の最近の報告では反復帝切の全帝切例中に占める割合は,Powell et al.5)(1958)43.6%,Lawler et al.6)(1957)66%と甚だ高く,Schaefer et al.7)(1953)は1937年〜1941年では18%であつたものが1941年〜1946年には31.5%,1947年〜1951年には40.6%と急激に増加したと述べている。

腹壁誘導胎児心電図(第1報)

著者: 前田一雄 ,   安部礼子

ページ範囲:P.885 - P.891

 分娩前母体内にある胎児心はその活動に伴つて規則的な電位変動をくりかえしているので,これを母体腹壁表面から胎児心電図として記録することができる。近来記録装置の進歩によつて欧米では盛に研究されるようになつたがその発展についてはBernstineらがくわしく述べているのでここにはくりかえさない。本法は早くから臨床応用が試みられ,各種の検討が加えられてきたが,最近はcardiologistだけでなく一般にも用いられるようになり10)38),実用化の域にはいつたものと考えられる。私たちは比較的簡単な装置を使い,被検者に特別な考慮をはらわない状態でどの程度の成績がえられるか検討してみたのでその知見を報告し,つぎの段階の基礎としたい。

高年初産婦に関する研究—(第2報 当教室10年間の経妊別高年初産婦の統計的観察)

著者: 石井元子 ,   森田潤

ページ範囲:P.893 - P.898

Ⅰ.緒言
 われわれは先に戦後高年初産婦の激増にかんがみ,これが統計的観察を行い,その実態を把握すると共にその主原因を社会環境の変化,即ち,教育年限の延長並びに女性の職場進出に伴う結婚年齢の上昇及び経済的理由にもとづく分娩拒否に求めた。
 而して受胎調節に関する知識に乏しい本邦婦人では専ら人工妊娠中絶術による産児調節者が多く,従つて高年初産婦の中には多くの経妊者があることとなり,此等経妊高年初産婦と初妊高年初産婦との間には産科学的に諸種の変化が起ることは容易に首肯されるところである。然るに此等経妊別高年初産婦に関する業績は皆無に近い現況にあるのにかんがみ,われわれは先に報告した昭和25年より昭和34年迄の過去10年間に亘る高年初産婦282名について経妊別に統計的観察を行い此等の関係を明らかにすると共に産科学的にも若干の新知見を得たので茲に報告する。

当教室最近10年間に於ける鉗子分娩の統計的観察

著者: 小林幸代 ,   宇井多久美 ,   原田高和 ,   清水藤男

ページ範囲:P.899 - P.904

Ⅰ.緒言
 分娩障害と関連のある産科手術中最も頻度の高いのは鉗子分娩術である。従つて本手術例について種々検討を試みることは有意であると考えたので教室最近10年間の鉗子分娩例について統計的観察を行い若干の知見を得たので,その成績について報告する。

文献抄録

Plasma levels of growth hormone in patients with diabetes mellitus, hypercholesterolaemia and liver diseases,他

著者: 福島峰子

ページ範囲:P.884 - P.884

 標記のような種々の代謝障害患者1例の血漿からGemzellの方法でgrowth hormone like factor (H—GH)を抽出し,下垂体剔出ラットを使つてtibial epiphysisによる生物学的検定を試みた。糖尿病では40例中24例にHGH血漿値の上昇がみられ,特に若年性のものにその頻度が大であつた。糖尿病と肝疾患を合併した4例にも上昇を認めたがKimmelstiel-Wilson症候群の3例では上昇を認めなかつた。肝疾患の4例及び過コレステロール血の家族性の型のもの2例にも上昇を認めたが特発性の型では上昇はなかつた。

薬剤の臨床

妊娠悪阻に対する持続性抗ヒスタミン剤—Longifene—の臨床効果

著者: 長峰敏治 ,   水野慶一郎 ,   石井貞夫

ページ範囲:P.905 - P.907

Ⅰ.緒言
 妊娠悪阻に対する治療剤の種類は多く,最近は肝解毒機能亢進剤,自律神経遮断剤なども使用されている。抗ヒスタミン剤の本症に対する使用も従来報告されているが,今回長期間持続性の抗ヒスタミン剤Longifeneを使用する機会を得,認むべき効果があつたのでその結果を報告する。

17α—ethinyl−5(10) estraen−17β—ol−3oneの使用成績について

著者: 根本孝

ページ範囲:P.909 - P.919

Ⅰ.緒言
 近年ステロイド合成化学の進歩は著るしく,すぐれたホルモン剤が相次いで合成され,臨床方面にも広く利用されている。これまでestrogenicの作用をもつ化学物質は多数発見され臨床上ひろく使用されているに反して,Progestationalの作用をもつ物質は少く,臨床的には主にProgeste—rone (以下,P.と略す)が使用されて来た。P.は静注すると20分前後,遅くとも1時間以内には血中から証明されなくなり,20mgを筋注してもHooker-Forbes法で24時間前後血中に証明されるのみで,尿中Pregnanediol (以下Preg.と略す)も48時間以内に消失すると報告されている。このため臨床的に一定期間有効濃度を維持するためには5〜20mgのP.を毎日筋注するか,P.のペレットを筋膜内に埋没使用する方法が用いられた。
 一方P.は経口投与しても良く吸収されることはその尿中Preg.排泄の増量からも明らかであるが,経口投与すると肝で不活化作用をうけるためその作用が著るしく減弱することは周知の通りである。このため口腔粘膜(buccal),腟粘膜から吸収させる方法が考えられたがこれも臨床上殆んと用いられていない。

産褥便秘に対する強力Bulkosolの使用

著者: 丸山俊蔵 ,   川島永太郎

ページ範囲:P.921 - P.922

 産褥婦は種々な原因により便秘傾向に陥入る事が多い。この事は子宮の復故機転を妨げ,産褥時の種々なる疾患の原因ともなる。又,硬便を排出せんとする怒責は,会陰創傷又は腫脹のある産褥婦にその治癒を遅延させる。更に便秘による腹部不快感も好ましくない現象である。
 強力Bulkosolは界面活性,滲透圧,湿潤性及び分散能が強く親水性もあるDioctyl-Sodium—Sulfosuccinate 30mgと腸蠕動促進剤であるCasanthranol 15mgを含有するカプセル剤で,水分と共に使用するならば便を軟らかくし便通を整えるものである。

機能性子宮出血に対するε—アミノカプロン酸(抗線維素溶解酵素剤)の止血効果とその作用機序について

著者: 野田克己 ,   飯田光雄 ,   近藤雅義 ,   渡辺津

ページ範囲:P.923 - P.927

Ⅰ.まえがき
 機能性子宮出血とは,一般に子宮,卵管並びに造血機能系に何ら器質的変化の認められない異常子宮出血を総称するもので,その発生原因は間脳—下垂体—卵巣系を中心とする内分泌系の失調に基くものであろうと云われている。
 この機能性子宮出血の治療法としては,従来その原因が子宮と最も密接な関係にある卵巣の機能失調によるという臆測から,卵巣ホルモン療法(卵胞ホルモン,黄体ホルモン)が行われて来た。更に最近種々のホルモンが検討されているが,就中ステロイドホルモンに相当の止血効果のある事は周知の如くである(アンドロゲン,19ノルテストステロン,男女混合ホルモン等)。而して性ホルモンは子宮内膜に対する直接作用のほかに,中枢に対しても著明な影響を及ぼすことは最早動かすべからざることであり,他面卵巣機能と直接には関係のないインシュリン療法や,自家血蒸溜水静脈注射療法も亦かなりの止血効果を示すことに思い至ると,本症の発生機序は甚だ複雑なものであると推測される。

症例報告

子宮筋腫結節内に認められた子宮内膜症(Endometriosis)の1例

著者: 石川正臣 ,   三原正章 ,   服部泰久

ページ範囲:P.929 - P.931

Ⅰ.緒言
 Endometriosis (以下E.と略)は子宮内膜様組織が子宮腔以外の部位に存在する疾患で,子宮壁のみならず,卵管,卵巣,腸管,腹膜,靱帯,下腹リンパ腺,膀胱,子宮腟部,腹壁瘢痕等に認められることがある。古典的と見做される婦人科学教科書(昭和10年頃迄に出版されたもの)あるいは比較的最近の病理学教科書に,この子宮壁E.を腺性筋腫(Adenomyom)と混同して記述したものが多い。然しE.は筋腫に認められる様ないわゆる被膜及び球状結節を形成せず,更らに組織学的にも所見を異にしているから,筋腫の異型とは考えられず,両者は明確に区別されるべきものである。最近わが教室で,従来の子宮壁E.或いは腺性筋腫Adenomyomと異なるもの,即ちE.の周囲組織が肉眼的にも又組織学的にも純粋の筋腫である例,言い換えれば子宮筋腫結節内に生じたE.の1例を経験したので報告する。

先天性内臟脱出症の1例

著者: 張南薫 ,   荻野幸雄 ,   福永完吾 ,   松江清平

ページ範囲:P.932 - P.934

Ⅰ.まえがき
 先天性内臓脱出症は比較的稀な奇形であり,その頻度は報告によりまちまちで,5000乃至15000の分娩に1例といわれている。本症はその程度により種々の差があり,軽度の,いわゆる先天性臍帯ヘルニアから高度の内臓脱出に及んでいる。おれわれは最近,本症の1例を経験したので報告する。

Schloffer氏腫瘤の1例

著者: 小泉博

ページ範囲:P.935 - P.938

Ⅰ.はしがき
 婦人科領域における下腹部腫瘤としては,一般に骨盤内性器から発生したものが考えられるが,我々は術前に悪性卵巣腫瘍を疑い,手術の結果1年5カ月前の腹式子宮腟上部切断術時の断端縫合糸を核として発生したSchloffer氏腫瘤と判明した症例を経験したので報告する。

高度の羊水過多を伴つたChondrodystrophia foetalisの1例

著者: 高橋克幸 ,   武山恒男 ,   谷藤二郎

ページ範囲:P.939 - P.943

Ⅰ.はじめに
 Chondrodystrophia foetalisはその本態・成因に関しては尚不明の点が多いが,胎生初期に於いて躯幹骨並びに長管骨の長径の発育に関する骨端部成長軟骨の増殖が,停止するか或いは不充分となるためにおこる疾患で,四肢の短縮と体格不相応に大きい頭部が特異的である。
 本疾患の予後は不良で多くは死の転帰をとるが,軽度のものは侏儒の形で成長し,主に整形外科・小児科領域で取扱われ,治療に関連して原因・本態への究明の努力がなされている。産婦人科領域に於ける報告は,胎内死亡を含めた高度のものに限られてはいるが,石川1)によれば僅かに18例にすぎないという。

臍帯真結節を有する臍帯ヘルニア児の1例

著者: 越知基 ,   八尾八郎 ,   徐先淙 ,   林重治

ページ範囲:P.945 - P.947

Ⅰ.緒言
 臍帯ヘルニアとは臍帯が拡張し腹部内臓が直接臍帯内に腫瘍状に脱出しているもので先天的奇形の一種である。
 著者等は,最近臍帯真結節・過長臍帯を有する臍帯ヘルニアの成熟新生児に遭遇し,分娩後直ちに外科的手術を行い縫合せるに,一次的癒合せずに一部創面哆開し,現在根治的手術を待つ症例を経験したので報告する。

卵管溜水腫茎捻転の1例

著者: 今野高信 ,   千葉俊博

ページ範囲:P.948 - P.950

Ⅰ.はじめに
 卵管溜水腫茎捻転は1891年Bland-Suttonにより始めて報告されてより,欧米においては既に100余例の報告があるが,本邦においては,妊娠或いは子宮筋腫と合併した例をも含めて現在までに約30例近くの発表があるに過ぎない。この様に本症は未だ臨床的に稀有なる域を脱せず,又臨床症状も他の2,3疾患と類似し,術前における診断は極めて困難で,卵巣嚢腫茎捻転又は急性虫垂炎と誤診された例もあることは甚だ興味深い。最近吾々は疼痛の性質が右輸尿管結石を疑わしめたが,種々臨床検査により一応これを否定し,右附属器捻転の疑いの下に開腹し,その結果卵管溜水腫茎捻転なることを確認した1症例を経験したので茲に報告する。

新生児先天性横隔膜ヘルニアの1例

著者: 松山栄吉 ,   百瀬和夫 ,   中島寛

ページ範囲:P.951 - P.953

 1829年Laennecによつて初めて報告された先天性横隔膜ヘルニアは,それほど稀な疾患ではなくてかなり多くの報告がみられるが,娩出直後に発見されることは比較的少なく,多くは幼児期において見出される。これは出生直後に症状を生じ,またはそのために死亡したとしても,肺炎その他の疾患と誤認され看過してしまうことが多いためといわれる。最近われわれは新生児において横隔膜の一部欠損を伴なつた先天性横隔膜ヘルニアの1例を経験したので報告する。

臨床統計

血液型と自然淘汰

著者: 古賀康八郎 ,   増野規夫

ページ範囲:P.955 - P.961

Ⅰ.はしがき
 近年血液型と自然淘汰の問題に関する報告がよくみられる。これらは流早死産の問題を血液型の見地から検討しようとするものである。古くHirszfeld他1)は統計的に母A型,父O型の組合せから生れるA型児の頻度が64.8%であるのに反し,母O型,父A型の組合せにおいてはA型児の頻度は54.5%と減少していることに注目し,この事実は流,死産によつて不適合血型児が失われるためではないかと述べている。
 Rh因子不適合による新生児溶血性疾患の発見以後,Levine他2)3)は母児間Rh因子不適合による同種免疫が,流早死産の原因ともなりうることを指摘しており,その後血液型と流早死産の問題が再び取り上げられたが,現在も賛否相半している。賛成論の根拠は,新生児溶血性疾患の発生機転である胎児抗原の母体への移行による母体内抗体の産生,さらに母体内抗体の胎児への移行という一連の免疫過程と同一の過程が妊娠早期に起る場合に,胎児が障害されて流早死産を招来するというものである。Rh抗原性は胎生初期に既に発達している事実4)からすれば,上述の機転は理論的に可能である。しかしこの過程において最も問題となる胎児抗原の母体への移行が,果していかなる機転によつて起るかは現在まだ確説をみない。

同人放談

研究に夢を

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.962 - P.963

 「色々の人の研究のやり方を見てると,先人のやつたことを拡大強化するような研究法をとる人と,新しいアイデアの下に新分野を拓こうとする人とがある。例えて見れば,前者は,従来の細道をコンクリート道路に作りかえようとする努力であり,後者はアルピニストの如く,如何にして高峰へ登る道を発見しようかとする行き方である。何れが有益であると断ずることは出来ないが,コンクリート道路作りは,巧拙をしばらくおけば,人夫だけでもやり得るであろう。研究者と自称する限りはアルピニストでありたいものである。」筆者は教室員と時々このように語りあつて,研究に夢を持たすべく努めている。
 現状を総て肯定して,満足している者には夢が生れない。先人の業績でも,学界の常識でも一応批判の対象とせねばやまぬ反骨精神のみが夢とつながる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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