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薬剤の臨床
妊娠悪阻に対する持続性抗ヒスタミン剤—Longifene—の臨床効果
著者: 長峰敏治1 水野慶一郎1 石井貞夫1
所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.905 - P.907
文献購入ページに移動妊娠悪阻に対する治療剤の種類は多く,最近は肝解毒機能亢進剤,自律神経遮断剤なども使用されている。抗ヒスタミン剤の本症に対する使用も従来報告されているが,今回長期間持続性の抗ヒスタミン剤Longifeneを使用する機会を得,認むべき効果があつたのでその結果を報告する。
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