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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻11号

1960年11月発行

雑誌目次

グラフ

習慣性流早産に於ける頸管無力症のレ線像

著者: 東京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.969 - P.970

 Lash,Palmérに依り提唱されて来た習慣性流早産に於ける頚管無力症(頚管不全症)の診断には既往歴,ヘガール拡張器の通過具合,バロン挿入後の牽引,レ線等による証明がある。
 今回は典型的な既往(即ち妊娠中期に於いて繰返し破水を先駆症状とし次いで急速無痛的分娩を特微とする)を有し,レ線によつてもはつきりと不全症の証明された2例を供覧する。

臨床研究

新生児の咽頭より検出せるブドウ球菌の感受性テストについて(第1報)

著者: 安達寿夫 ,   武山恒男 ,   須郷杲

ページ範囲:P.971 - P.975

Ⅰ.はじめに
 化学療法の普及に伴つて諸種感染症の治療が容易になつた反面,これら薬剤の乱用は耐性菌の増加となつて現われ,殊に幾種類かの薬剤に耐性を示すいわゆる多重耐性菌の出現は,これらの菌によつておこされる感染症の治療を困難ならしめている。
 最近特に注目されている菌に結核菌,赤痢菌,ブドウ球菌等があるが,ブドウ球菌(以下ブ菌)については,この菌が健康人の鼻前庭とか咽頭に常在している菌なので,薬剤耐性の菌が現われると交叉感染をおこし,病院内に蔓延するおそれがある。1954年既にHopps1)等は"Hospital Sta—phylococcus"の概念を出し,ペニシリン(Pc)の普及の多い所ほどPc耐性のブ菌が多い事を警告している。

17α—ethinyl−19—Nortestosterone少量投与による月経周期の人為的移動

著者: 村上旭 ,   卜部宏

ページ範囲:P.977 - P.982

Ⅰ.まえがき
 近年婦人の活動範囲が急激に増大し,受験,旅行,水泳,運動試合等のために月経の時期を人為的に移動することを望む人が多くなり,この方面について種々の研究が行われる様になつた。
 月経周期を移動させるには,その卵胞期或いは黄体期を短縮もしくは延長させればよいわけであるが,このさい無月経,無排卵性月経,各種月経異常の治療は非生理的な病態を生理的な常態に戻すと云う意味で合理的であるが,一時的にもせよ生理的な月経周期を人為的に変動せしめることはその後に女性生理の上に悪影響を残さないことを前提条件として許さるべきである。

文献抄録

Congenital uterine anomalies and pregnancy,他

著者: 木村正夫

ページ範囲:P.975 - P.975

 子宮奇形患者55例の妊娠,分娩を通じて合併症の種類と頻度をしらべた。子宮奇形の頻度は入院患者の5%であつたが患者の妊孕力は正常と異らなかつた。然し,流産,早産の頻度は高く,44%が流産に終り又体重2500g以下の早産は34%に達した。子宮奇形婦人の分娩は病院で行うのがよい。しばしば骨盤位,横位になり易く,又第3期の異常が多い。この場合子宮の収縮力と分娩の進行状態により経腟分娩を試みるか,帝切を行うかを決定すべきである。なお,この報告における帝切率は11%である。

実験的研究

非妊成熟家兎の腟内容塗抹標本に関する研究

著者: 江川義雄 ,   今井維清

ページ範囲:P.983 - P.992

Ⅰ.諸論
 1917年,Stochard & Papanicolaou1)がmoru—mottoにより性機能の変化が腟内容細胞像に現われることを認めて以来,動物の性周期並びに排卵に関する研究が活溌となり,Long & Evans2)(1922)がratを用いて詳細に研究した腟内容細胞分類法に従つて,多くの研究者達により大部分の動物の性周期が腟内容細胞像に投影されることが報告された。即ちAllen3)4)はmacacus (1921)及びmause (1922)に,Murphy5)はcow (1922)に,Hartman6)はOpposum (1923)に,Corner7)はmacacus (1923)に,Frei & Metzer8)はcow(1926)に,Wilson9)はswine (1926)について性周期の変化が腟内容細胞像に現れることを発表した。特にAllen & Poisy10)(1923)がratの腔内容細胞塗抹標本法を雌性発情ホルモンの検出法に応用するに至つて,腟内容細胞像の研究は性ホルモンの研究に画期的な貢献をもたらした。

Progesterone水溶液化に関する小実験

著者: 持田良吉

ページ範囲:P.993 - P.997

Ⅰ.緒言
 Steroid hormoneの水溶液化に関しては,Zender1)をはじめ,いくつかの報告2)3)4)がある。然しprogesteroneの水溶液化については報告1)3)が少い。
 著者は,界面活性剤であるTween−80およびbenzylalcoholを用いて,progesteroneの水溶液化を試み,その可能なことを知つた。次いで,本水溶液の静注時マウスに対する毒性,および家兎の血圧に対する影響を,他のprogesterone水溶液と比較検討した。その結果得られた知見につき報告する。

薬剤の臨床

エストリオールの子宮頸・腟部・腟などの炎症に対する効果

著者: 赤須文男 ,   牧野襄 ,   飯田和質 ,   桑原惣隆 ,   富原啓吉

ページ範囲:P.999 - P.1001

 尿中に見出されるestrogenはestradiol (EDと略),estrone (EOと略),estriol (ETと略)などであるが近時この他にもいろいろ化学構造を異にするEstrogenが証明されている。一般にEDはEO,ETに比して生物活性は強く,ETは最も弱く,EDはEOに,EOはETに転換されるがEOはEDに復元はするけれどもETはEOには復元しないとされ,ETは不用代謝産物として取扱われて来た。けれどもEDの生物活性を弱化させる目的にのみEOやETがあるのは了解されがたいところであり,この目的のためのみならば抱合化作用もあるのであつて,ETについては何か特別の作用があるのではないかと考えられている。たとえば当教室林1)の実験で,ETをEDと併用すればED単独使用よりも,EDの投与量を同一にしても子宮重量増加作用は低く,ETがEDの作用を阻止しているように考えられ,又,下垂体ゴナドトロピン分泌も著明にET投与で抑制されるのが見られた(矢吹2))。
 けれどもこうしたホルモン間の相互作用のみならず,Puck3-6)らはETが閉経後婦人の萎縮した腟及び腟部上皮を増殖させ,頸管粘液腺の発育に拍車をかけ,腟部硬化による月経痛を治癒せしめ,又,他面,動物実験的にもETが主として子宮頸部,腟部,外陰に作用し,EDは体部に主として作用しているのではないかとなしている。

経口陣痛催起剤デリバリンの使用経験

著者: 岩橋五郎 ,   林章子 ,   山田良 ,   兼吉章

ページ範囲:P.1003 - P.1005

Ⅰ.まえがき
 分娩予定日超過妊婦の取扱いは,学者によつて意見が異るが,人工操作を加えず,自然の陣痛発来を待つのが,従来産科医の常識とされていた。しかし,それにも限度があり,又狭骨盤,妊娠中毒症等を合併している妊婦では,時には人工的に陣痛催起の必要に迫られることがしばしばある。
 この様な場合,従来その手段として,キニーネ,脳下垂体後葉製剤等の薬物療法,産科ブジー,メトロイリーゼ,人工破膜等の器械的方法が常用されているが,それぞれ長所短所があり,いずれが最も秀れているとは云えないために,いきおい術者の好みにより使用されている傾向がある。

「コンドロイチン」硫酸液による術後癒着防止に関する研究(第2報)

著者: 荒川博司

ページ範囲:P.1007 - P.1010

Ⅰ.緒言
 術後に於ける腹腔内癒着の問題は手術上極めて重要なる意義を有するものであり腹腔内手術後の癒着は一面炎症の拡大を阻止し得る利点を有するも,反面不快な種々偶発症を惹起せしむるものである。飜つてわが産婦人科領域に於いては,一般腹腔内外科に於ける偶発症の他,卵管の狭窄,閉鎖乃至は周囲臓器との癒着を招来せしめ,屡々不妊の原因となることすらある。従つて産婦人科手術に於ける術後腹腔内癒着の問題は一般腹腔内外科に於けるより深刻な問題であり,これが発生予防の為に新しい種々の薬剤が応用される所以もここにある。私はこの点に着目し,先に「コンドロイチン」硫酸液(以下「コ」硫酸液と略記す)による癒着防止の臨床及び一部の実験的研究の成果について報告し,「コ」硫酸の卓越せる癒着防止効果を確認した。今回はこれら癒着防止の機序を解明すべく,基礎的実験を行い若干の新知見を得たので報告する。

分娩誘発剤デリバリンの使用経験

著者: 宮尾益昭 ,   後藤司郎

ページ範囲:P.1011 - P.1013

Ⅰ.緒論
 われわれは分娩の際種々の適応により屡々分娩誘発或いは陣痛促進を図らねばならぬ場合に遭遇する。かかる場合には出来るだけ早期に且つ母児への影響を少なくして分娩を終了せしめる必要のあることはいうまでもない。かかる目的の為従来多くの方法が試みられているがそれぞれ一長一短で未だ安全且確実なる方法は発見されていない。
 1954年R.L.Pehrson1)は分娩誘発並びに陣痛促進の目的にエルゴメトリン0.02mgr,塩酸キニーネ25mgr,塩酸パパベリン10mgrを1錠とし1時間に1錠6回服用せしめ無効例には2乃至3回反復使用して260例中83.5%の成功率を示したと報告している。本邦に於いても河野2),安井3),伊藤4)等が追試を行いそれぞれ本剤の優秀性を報告している。われわれも同じ処方のデリバリン錠の提供を受けたので少数例ではあるがその使用結果について述べる。

後期妊娠中毒症に対するChlorothiazideの使用経験

著者: 高田道夫 ,   吉川栄 ,   上野雅清

ページ範囲:P.1015 - P.1019

Ⅰ.はしがき
 妊娠中毒症,就中子癇は今日なお妊産婦における重症な疾患で,その予防並びに治療は重要な課題の一つである。本症の治療には従来より安静,食餌療法を基礎とし,これに種々の降圧並びに利尿剤が使用されているが,最近薬剤の進歩と共にその治療成績も漸次向上を示している。
 1957年Novello及びSprague等により合成されたChlorothiazideは,第1図のような構造式を有し,Na,Cl,Kの尿中排泄増加を伴い著明な利尿作用と降圧作用を有するとされ,且つ副作用の少ないため,各科領域の浮腫,高血圧性疾患に利用されている。われわれもChlorothiazide (クロトライド)を後期妊娠中毒症患者に使用する機会を得,著効を認めたのでその成績を報告する。

症例報告

妊娠初期に発生した蜘蛛膜下出血の1例

著者: 佐々木光司

ページ範囲:P.1021 - P.1025

Ⅰ.緒言
 蜘蛛膜下出血については近年主として内科方面よりの発表がみられるが,産科領域における報告は極めて少数であり,昭和4年内科集談会で追加報告した長沢氏についで,昭和11年藤田氏が初めて誌上に発表した。その後次第に本症が注目され現在までに別表のごとき報告例があるが,そのほとんどが妊娠後半期または分娩時,産褥中に合併したものであつて,妊娠前期の発病は小六氏による1例のみであり甚だまれである。一方,欧米では1936,Stroink2)(1例),1938,Moskowitz & Schneider3)(3例),1938,Pancot & Galle (1例),1946,Dahle4)(3例),1948,Garber & Maier5)(5例),1950,Gerschenfeld & Savel6)(1例),1951,Schwartz7)(3例),1952,Tro—della8)(1例),1953,Walton9)(2例)等の報告がみられるが,その数は決しておおくない。
 私は妊娠初期に発生した本症の1例に遭遇したのでここに発表し,あわせて妊娠に合併した本邦症例を調査して文献的考察を加えてみた。

心疾患を合併した褥婦(産褥5日目)に発生せる脳栓塞症(?)の1例

著者: 浅野定 ,   吉田吉信

ページ範囲:P.1027 - P.1030

 心臓疾患は妊婦にとつて重大な合併症である。
 私共は僧帽弁狭窄症を合併した初産婦が妊娠8カ月に早産し,幸い分娩は無事に経過したが産褥第5日に脳栓塞様の発作を来して,右側運動麻痺と失語症に陥つた1例を経験したので報告する。

破壊性胞状奇胎の1例

著者: 村田武司 ,   丸山真一

ページ範囲:P.1031 - P.1033

Ⅰ.緒言
 破壊性胞状奇胎とは,1867年にVolkmannが命名し,R.Meyerは病理組織学的に静脈内胞状奇胎と称すべきものとした。本症の術前診断は困難で,われわれも軟化子宮筋腫と誤診した1例を経験したので報告する。

重複奇形(単対称性腸骨剣状突起結合体)の分娩例

著者: 金子光 ,   高川敏夫

ページ範囲:P.1035 - P.1039

Ⅰ.緒言
 単対称性腸骨剣状突起結合体(Ileoxiphopa—gus)は,その数の少い結合体奇形の内でも,特に稀なものであり,今日迄にバルコウ12),吉原12)Dieckmann2)等数例の報告を見るにすぎない。
 われわれは最近,1回経産婦に於いて,妊娠第37週と2日目に本結合体奇形児を分娩した稀な症例を経験したので,その臨牀的所見を簡単に報告する。

臨床統計

妊娠持続日数に関する統計表—母体に与える影響(その1)

著者: 九嶋勝司 ,   鈴木雅洲 ,   加藤格

ページ範囲:P.1040 - P.1047

Ⅰ.まえがき
 満期妊娠の時期を超えて妊娠の持続期間が異常に延長する遷延妊娠prolonged pregnancyに対し,最近特に児の危険と分娩誘導の点から多大の関心が寄せられ,その頻度や意義に関していろいろ論じられている。
 しかし妊娠持続期間(在胎期間)の長短が母児に与える影響は満期産と晩期産のみを取りあげての比較検討が多く見られ,妊娠各時期を通じての母児に与える影響に関する統計的観察は少ない。われわれは今回,妊娠第27週より52週迄,在胎期間別に見た母児に対する影響についての統計を集計し得たのでここに母体に与える影響(その1)について報告する。

同人放談

「バラ」談義

著者: 御園生雄三

ページ範囲:P.1048 - P.1049

 放談を全く文字通り受け取つてバラの話を書いて見ることとする。但し医学とは凡そ縁のない話であることを予めお断りしておく。
 近所にバラ会の会長さんが住んでいて,3,4本のバラ苗を小生の庭へ植えてくれた。4年前のことである。それからも時々見廻りに来ては勝手に消毒したりして帰つてゆく。然し元来植木などには趣味のない方であるから,噂に聞くバラの肥料や虫とりなど到底柄に合いそうもなく,折角の好意も有難いとも思わずにいた。その中気候のよくなるにつれて枯木のような枝に葉が出たと思ううちに,ある朝美事な花が咲いた。わが庭の朝露を含んだ真紅のバラの香りと気品はまさに神の作り給うた最高傑作の一つと云つても過言ではない。これが小生のバラ作りの始まりで,今では名木(?)数十本を擁して一人前のバラ作りをもつて自任している。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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