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文献概要
Lash,Palmérに依り提唱されて来た習慣性流早産に於ける頚管無力症(頚管不全症)の診断には既往歴,ヘガール拡張器の通過具合,バロン挿入後の牽引,レ線等による証明がある。
今回は典型的な既往(即ち妊娠中期に於いて繰返し破水を先駆症状とし次いで急速無痛的分娩を特微とする)を有し,レ線によつてもはつきりと不全症の証明された2例を供覧する。
今回は典型的な既往(即ち妊娠中期に於いて繰返し破水を先駆症状とし次いで急速無痛的分娩を特微とする)を有し,レ線によつてもはつきりと不全症の証明された2例を供覧する。
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