icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻11号

1960年11月発行

グラフ

習慣性流早産に於ける頸管無力症のレ線像

著者: 東京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.969 - P.970

文献概要

 Lash,Palmérに依り提唱されて来た習慣性流早産に於ける頚管無力症(頚管不全症)の診断には既往歴,ヘガール拡張器の通過具合,バロン挿入後の牽引,レ線等による証明がある。
 今回は典型的な既往(即ち妊娠中期に於いて繰返し破水を先駆症状とし次いで急速無痛的分娩を特微とする)を有し,レ線によつてもはつきりと不全症の証明された2例を供覧する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら