icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻12号

1960年12月発行

文献概要

実験的研究

卵巣Cholesterol代謝に及ぼすGonadotropin及びAscorbin酸の影響について

著者: 安藤晴弘1 堀口啓雄1 山本満2 内藤正之2 吉田富佐男2

所属機関: 1慶応大学医学部医化学教室 2帝国臓器製薬株式会社

ページ範囲:P.1073 - P.1077

文献購入ページに移動
 Gonadotropin (以下G)作用がAscorbic acid(以下AA)の投与により増強されることは従来より知られており,松島1)もこの事実を認め,また河原,大谷,竹内2)も絨毛性Gが卵巣AAを減少せしめることを報告している。私共もラット,家兎,モルモットを使用しG作用とAA及びCholesterol (以下C)代謝との関係につき実験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?