icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻2号

1960年02月発行

雑誌目次

グラフ

子宮筋層内胞状奇胎

著者: 東京大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.153 - P.154

 〔第1例〕 27歳○回経産。妊娠3ヵ月初で悪阻強度の為人工妊娠中絶術を受け,胞状奇胎と判明した。以後数回の再掻把によつてもFriedman反応の陰性化を見ず,かえつて値の上昇を見たので,腹式単純子宮全剔術を行つた。奇胎腫瘤は子宮底部及び前面筋層内に見られた。

綜説

産婦人科における腰椎麻酔法の現況

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.155 - P.160

Ⅰ.緒 言
 腰椎麻酔法(以下腰麻法)が全身麻酔法の進歩して来た今日に於ても臍部以下を手術の対称とするわが産婦人科に於ては依然重視せられており之等の理由に関しては既に識者より報ぜられている所である。然し本法の欠点も又同時に考えねばならぬ所であり特に循環,呼吸動態を中心とした重大なる副作用の問題がこれであり,腰麻実施にあたつても施術者の心の中に常に広く深くこれが被いかぶさつていることは否め得ない事実であろう。従来使用せられていた腰麻法も昭和28年東京外科集談会に於ける腰麻討論会以来漸く批判期に入りついで基礎的研究に基付く腰麻法の完成がなされつつあり,この考え方はわが産婦人科の腰麻法にも幾多の改変を及ぼして来た。更に術前の処置,薬液の改良,術中の処置等に対する進歩も相俟つて戦前われわれが漫然と使用して来た産婦人科腰麻法とは些か異つた様相を呈して来つつある感がある。われわれはこの辺で一応産婦人科腰麻法の現況を眺めることの必要を痛感する。ここに於て私は先ず産婦人科にて使用されている腰麻法の現況を把握せんとして腰麻法に関するアンケートを各方面に亘り依頼した。その返答を綜合することによりわが国に於ける産婦人科にて使用する腰麻法の全貌とまでは行かぬが現行趨勢の一端を伺い得たものと信じ本篇にて報告する次第である。

臨床研究

妊娠時にみられる子宮内膜腺の変化について

著者: 河合信秀 ,   渡辺明 ,   川本薫

ページ範囲:P.161 - P.164

Ⅰ.緒 言
 われわれは先に東大産科婦人科学教室研究会(1954年4月),及び産婦人科の世界(1956)誌上に卵管妊娠の子宮内膜像について発表した。その後われわれの論文に対する批判,追試を期待したが,それに関する論文に接しなかつたのはいささか,残念であつたが,1957年以降欧米においては妊娠,特に外妊に於ける子宮内膜の変化についての論文が散見し,特にArias-Stella反応(1954年8月)としてとりあげられており,近時わが国でもわれわれの所見との異同,その他についての問合せがあるので,われわれとしてはこの際,Arias-Stellaの報告した所見は,かつてわれわれが東大産婦人科研究会で発表した論文中の妊娠によつて起る子宮内膜腺の変化と同様な所見であることを述べ,更にこの中で卵管妊娠に特有な変化となし得るものはわれわれの報告した所見がなければならないことを述べて,再び諸兄の御追試,御批判を仰ぎたい。

高年初産婦の骨盤応形機能について

著者: 大塚晃 ,   池戸史朗

ページ範囲:P.165 - P.168

Ⅰ.緒 言
 30歳以上の初産婦は産科学では高年初産婦として特別に取扱われて来た。その理由は既に生理的に体細胞の退行変性期に入つた年齢の妊娠分娩であるため,一般初産婦よりも妊娠時障碍,分娩時障碍が著るしく多いことであり軟産道の伸展不良にもとずく分娩障碍がその殆んどであるとされている。然るに「レ」線の進歩は不変であると考えられていた骨産道にも妊娠及び分娩時に一定の応形機能の営まれることが解明されたに不拘,高年初産婦のそれに就いての検索は行われていない現況である。依つてわれわれは高年初産婦の妊娠並びに分娩時に於ける骨盤応形機能について検索し,同成績を一般初産婦のそれと対比検討した結果,高年初産婦の骨盤応形機能は一般初産婦より劣ると云う興味ある新知見を得たので報告する。

成長線に関する研究

著者: 庄司忠 ,   白井行雄

ページ範囲:P.169 - P.178

Ⅰ.緒 言
 思春期に於ける急速なる身体の発育につれ男女性の一定部位—大腿,膝膕部附近,稀れに乳房部,下腹部或いは上肢等に皮下断裂線を生ずるは夙に注目せられた所である3)8)14)。而して発生当時は明瞭な赤色調を呈するが2〜3週前後にしてメラニン沈着を起して褐色,遂には瘢痕状の白色線となり生涯消失することは無い17)19)。この様な発生状態は妊娠時に瘻々見られる妊娠線と臨床的に又組織学的には全く軌を一にするもので,水野・福井は拡張線,申・江幡9)は類妊娠線と呼び,庄司は之を特に成長線と呼ぶことを提唱し,その発生頻度或いは家族集積性に就て嚮きに論及し8),更に門田は之と卵巣機能との関係に就いて報告した17)。然し乍ら成長線の意義,発生機転或いは体格との関係,副腎皮質機能との関係又は皮膚機能との関係に就いては未知の事柄が多く,未だ広汎にして系統的調査のなきを遺憾とするものである。
 茲に於て私共は先ず男女成長線の発生と体格との関係を,次で皮膚毛細管抵抗及び好酸球の変動を調査し,或いは下垂体副腎皮質機能検査を実施し更に皮膚機能との関係を調査し聊か興味ある結果を得たので茲に報告する。

診断と検査法

「レ」線間接撮影法による骨盤計測とその意義

著者: 藍田靖 ,   小林幸代 ,   宇井多久美 ,   沢田忠男

ページ範囲:P.179 - P.181

Ⅰ.緒 言
 「レ」線による骨盤検査法は骨盤の形態,広狭並びに児頭と骨盤との相互関係を明確にし,分娩管理をより合理的にする上に如何なる方法にもまさる方法である事は論をまたないところであるが,今日まで広く該法が行われていないのは費用のかさむ点であつた。依つて私達は,間接撮影法により前記目的が達せられないものかを考え,「レ」線科の協力により,次の如き間接撮影法を考案し,該「フィルム」につき検査した結果臨床的に充分利用価値がある事を認めたので報告する。

薬剤の臨床

分娩誘発剤デリバリン錠の使用経験

著者: 鈴木雅洲 ,   須郷杲 ,   赤田義巳

ページ範囲:P.183 - P.187

Ⅰ.緒 言
 産科領域に於いて,妊娠が甚だしく分娩予定日を超過して持続した場合,陣痛微弱,前期或いは早期破気,妊娠中毒症,胎児頭骨盤不均衡,巨大児,狭骨盤並びに妊娠中期以降の人工妊娠中絶等の際に,分娩誘発及び促進が必要になる事がある。この分娩誘発及び促進の方法には種々の方法が行われている。例えばブジー挿入,キニーネ内服・ヒマシ油内服,浣腸,コルポイリーゼ,メトロイリーゼ,脳下垂体後葉剤点滴静注法又は分割注射法,硫酸スパルテイン投与,卵膜剥離法,撰択的破水法,等の単独或いは併用法がある。しかし,これ等はそれぞれ使用の制限,副作用の問題があり,症例によつて使い分けられるべきものである。
 キニーネの少量は子宮筋に直接作用し,その収縮を誘発する。又,他の陣痛促進剤に対しその感受性を増強させ分娩中の各期を通じて作用し,収縮力増強,持続を延長,間歇を短縮させる。特に開口期に良く作用し,妊娠1〜2ヵ月を除きある程度の収縮を誘発する作用がある。しかし,本来原形質毒であるため大量使用で胎児仮死の原因となり,又第Ⅲ期出血を増加させる事もある。

Tachostyptan,Naphthioninの産婦人科手術出血に対する応用—(及び之等とErmetrin,Metherginとの併用効果)

著者: 梶英雄

ページ範囲:P.188 - P.191

Ⅰ.緒 言
 手術中或いは術後の出血に対し,手技的な止血法の他に強力な止血効果を有する薬剤の必要を感ずる事がある。
 止血剤の使用に際しては止血機構を知る事が大切な事は云う迄もないが,その機序としては 1)血管系の反応,2)血小板の機能,3)血液凝固機構の3つが互に密接に協力して止血が行われるものとされている。その中でも凝血因子が最も大きい役割をなしている事は論を俟たない所であり,血液の凝固機序は1904年Morawitzがその学説を発表して以来,多くの変遷を重ねて近来はOwren,Quick,Seegers,Tocantins,Stefanini,等多くの説があり複雑化した観はあるが,要約すると第1図の如く3段階により血液凝固が行われるものとされている。

褥婦の便通とカスカリノール添加Diocytyl Sodium Sulfosuccinate (強力バルコゾル)

著者: 中村猪三郎

ページ範囲:P.193 - P.195

Ⅰ.はしがき
 産婦人科診療に際して,便秘を訴える患者に遭遇することが瘻々あり,妊婦,褥婦にとくに多い。慢性便秘は腸管の器質的病変によつておこることは勿論であるが,大多数は機能的変化によるものである。妊娠,産褥中は腸運動の減退,腹壁の伸展或いは弛緩,身体運動の不足,食物摂取量の減少等便秘の誘因となることが多い。しかも産褥中の便秘は子宮の復古機転を障害するばかりでなく,下腹部膨満し圧痛を覚え,しばしば悪心,嘔吐を伴い産褥経過を著しく不良にすることもあるといわれている。規則正しい排便が産褥経過,乳汁分泌,更に新生児発育に好影響を与えるであろうことは想像に難くない。
 従来,便秘に対しては種々の勝れた下剤があるが,刺激性下剤に属する薬剤は,効果は確実であるが,連用すれば却つて便秘を助長する傾向があり,塩類下剤は副作用の少ない秀れた薬剤であるが,連用による栄養障害や大腸カタルを起すおそれがあるといわれている。

産婦人科領域に於けるSulfadimethoxine (Sulxin)の使用知見

著者: 張南薫 ,   荻野幸雄 ,   藤巻日出夫 ,   飯塚専一郎

ページ範囲:P.197 - P.199

Ⅰ.まえがき
 所謂,Long acting Sulfonamidとして登場したSulfadimethoxine (Sulxin)は,従来のSulfa剤に比較して,血中濃度の持続が長く,尿中溶解度が高く,排泄が遅く,しかも抗菌力は従来のSulfa剤と略同等の抗菌力を有するなどの特長を有する長間隔投与法の可能な製剤として登場して来たものである。われわれは本剤の吸収排泄を検討し,又臨床的に婦人尿路感染症,附属器炎に使用し,良好な結果を得たので報告する。

症例報告

間質部妊娠の2例

著者: 安藤善夫 ,   徳橋弥三郎

ページ範囲:P.201 - P.203

Ⅰ.はしがき
 間質部妊娠は子宮外妊娠の中でも稀有な疾患に属するものであるが,その着床部位の関係の故に早期破裂,大出血を来しやすく予後は外任の中で最も不良である。そして統計上戦前に比し戦後は全外妊数の増加と共に,間質部妊娠の頻度も又大になつているのがみられる。われわれは最近,渥美病院に於てこれが2例を経験したので報告する。

興味ある経過をとつた卵管間質部妊娠の1例

著者: 中津幸男 ,   北条弘

ページ範囲:P.205 - P.208

Ⅰ.緒 言
 子宮外妊娠中卵管間質部妊娠は比較的少なく,全子宮外妊娠中の頻度は1〜3%に過ぎないと言われる。就中,該妊娠が後半期迄持続することは更に稀である。
 われわれは最近,流産の疑にて医師を転々として其の間2回に亘り子容内容除去術を施行されて尚且つ治癒せず,子宮筋腫と誤診し,開腹の結果妊娠7ヵ月(最終月経から数えて)の卵管間質部妊娠(但し胎児死亡)なる診断の困難であつた1例を経験したのでここに之を報告する。

内診によつて破裂した卵管間質部妊娠の1例

著者: 大口基光

ページ範囲:P.209 - P.213

Ⅰ.緒 言
 卵管間質部妊娠は全子宮外妊娠の0.93〜5.0%で,比較的少いものである。妊卵が間質部に着床すれば,殆んど常に子宮角を破壊して,大出血を来し易く,予後は外妊の中で最も不良であり,術前に間質部妊娠と診断することは極めて困難で,中絶前には正常妊娠と誤診され,中絶後は子宮外妊娠として開腹されて初めて確診される事が多い。私は最近内診時に破裂したと考えられる卵管間質部妊娠の1例を経験したので茲に報告する。

卵巣妊娠の2例

著者: 石北明 ,   木田正俊

ページ範囲:P.215 - P.219

 卵巣妊娠は子宮外妊娠の中でも極めて稀なもので,その発生頻度は報告者によつても異るが全子宮外妊娠の0.1〜0.33%とされて居る。われわれは最近半年間にその2例を経験した。第1例は短期間のうちに最初は左側の卵管妊娠,次いで同側の卵巣妊娠を反復し,第2例は第1例の経験により術前に卵巣妊娠とほぼ診断し得た症例であるので,両症例の経験より,卵巣妊娠の診断及び治療について簡単に記述したいと思う。

内性器を伴つた鼠径ヘルニヤ症例

著者: 野村秀夫 ,   後藤義雄

ページ範囲:P.221 - P.225

Ⅰ.緒 言
 鼡径ヘルニヤの内容としては腸管が来る事が最も多く稀には大網新生物,泌尿生殖器の来る事がある。われわれは性器(子宮,卵巣,卵管)を内容とする右鼡径嵌頓ヘルニヤの1例を経験し,更に同一人が4年後に於いて卵巣を内容とする左側鼡径ヘルニヤを惹起した症例を経験したので報告する。

同人放談

台湾の開業医

著者: 橋爪一男

ページ範囲:P.227 - P.228

 台湾医学会に出席講演のため11月20日台湾に渡り,18日間滞在し台湾の各地を歴訪した。終戦前私の教えた台湾の学生が皆出世して立派な開業医として堂々門戸を張り,心からなる歓待をしてくれた事は,終生忘れ得ぬ喜びであつた。そしてそれ等の諸君と歓談している間に,台湾の開業医制度がどんなものかも凡そ見当がついた訳である。
 開業医は多く市街の中心地の極めて繁華な所に診療所を構える。暑い国であるから11月の末と言うのに直射日光は焼けつくよううにあつい。蒋介石の威力により,よく舗装された道路のアスファルトはまさにとけん許りである。そして両側の歩道に当る所は個人の所有地で,長屋式の店舗状に竝んだ三階建の家屋の一階前面に当るが,之が雨のおちない私道,即ち歩道となる仕掛,間は2間か3間だが,奥が鰻の寝床のように深く,前の方は診療室,待合室となり,奥の方や,二階三階は住い(すまい)又は病室となる。このような訳で一見店舗状の間口の医院は肉屋や呉服屋や雑貨屋やその他の商店と入りまじつて竝列する。文字の国であるから○○医院と言つた墨痕淋離たる看板がかけてあるのですぐ判る。外観が店舗のようなのがわれわれには珍らしく感ぜられる。又医者自身が自分の家の事を店(みせ)と呼んでいるのであるが尚更ハッキリしている訳であろう。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?