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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻2号

1960年02月発行

診断と検査法

「レ」線間接撮影法による骨盤計測とその意義

著者: 藍田靖1 小林幸代1 宇井多久美1 沢田忠男2

所属機関: 1名古屋市立大学医学部産婦人科教室 2名古屋市立大学医学部放射線科

ページ範囲:P.179 - P.181

文献概要

Ⅰ.緒 言
 「レ」線による骨盤検査法は骨盤の形態,広狭並びに児頭と骨盤との相互関係を明確にし,分娩管理をより合理的にする上に如何なる方法にもまさる方法である事は論をまたないところであるが,今日まで広く該法が行われていないのは費用のかさむ点であつた。依つて私達は,間接撮影法により前記目的が達せられないものかを考え,「レ」線科の協力により,次の如き間接撮影法を考案し,該「フィルム」につき検査した結果臨床的に充分利用価値がある事を認めたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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