icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻2号

1960年02月発行

症例報告

間質部妊娠の2例

著者: 安藤善夫1 徳橋弥三郎1

所属機関: 1名古屋大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.201 - P.203

文献概要

Ⅰ.はしがき
 間質部妊娠は子宮外妊娠の中でも稀有な疾患に属するものであるが,その着床部位の関係の故に早期破裂,大出血を来しやすく予後は外任の中で最も不良である。そして統計上戦前に比し戦後は全外妊数の増加と共に,間質部妊娠の頻度も又大になつているのがみられる。われわれは最近,渥美病院に於てこれが2例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら