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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻4号

1960年04月発行

臨床研究

人胎盤絨毛の等電点に関する研究—特に機能及び変性過程を中心として

著者: 長崎勖1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.345 - P.354

文献概要

Ⅰ.緒言
 細胞の幼若性ないし機能旺盛度及び変性過程を推定する一つの補助手段として細胞等電点の測定が採用されることがある。
 等電点の応用は1926年Pischinger1)によつて確立され,Zeiger2)(1930)等による同一方法を用いての追試でその価値が認められて以来多くの人々によりこの方法に基いて細胞の発育過程及び変性過程が種々の方面より検索された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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