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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻5号

1960年05月発行

文献抄録

Onfalografia endouterina,他

著者: 山口竜二

ページ範囲:P.465 - P.465

文献概要

 臍帯をレ線像としてあらわす為に著者は水溶性造影剤を10ないし20ccを経腹壁的に胎盤の絨毛間腔に注射し15秒及び30秒後に側面撮影を行う方法を考案し, これをOmphalo—graphy又はUtero-placento-om—phalo angiographyと名附けた。この方法は胎盤が子宮の前面及び側面にある場合にのみ可能であるが,胎盤刺入による危険はなく,又影像も胎盤,臍帯共極めてきれいに現われることが特徴である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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