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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻5号

1960年05月発行

薬剤の臨床

Deliverin (持田)に依る陣痛誘発並にその強化について

著者: 明石勝英1 山本健三郎1 今野邦雄1 佐々木誠1

所属機関: 1札幌医科大学産婦人科学

ページ範囲:P.492 - P.494

文献概要

Ⅰ.緒言
 1954年Pehrson1)はErgometrin 0.02mg,Chinin hydrochloricum 25mg,Papaverin 10mgより成る処方を考案し,これにPraepartanの名称を附して陣痛誘発及び陣痛強化に極めて有効なる成績を発表した。
 その後本邦に於ては河野2),安井3),伊藤4)等によつて同様処方の薬剤使用が追試され,何れも相当程度に有効との成績が報告されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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