文献詳細
薬剤の臨床
文献概要
Ⅰ.緒言
分娩誘発としては従来より種々の方法が行われているも,これらは何れも一長一短があり,且つ単独の方法のみで奏功する場合は割合少くなく,大抵は2,3の方法を併用して初めて目的を達する現状である。
われわれは今回分娩誘発剤である持田製薬製「デリバリン」錠(以下D錠と略す)の提供をうけ使用する経験を得たので,使用例数は未だ小数ではあるが,その臨床使用成績について報告する。
分娩誘発としては従来より種々の方法が行われているも,これらは何れも一長一短があり,且つ単独の方法のみで奏功する場合は割合少くなく,大抵は2,3の方法を併用して初めて目的を達する現状である。
われわれは今回分娩誘発剤である持田製薬製「デリバリン」錠(以下D錠と略す)の提供をうけ使用する経験を得たので,使用例数は未だ小数ではあるが,その臨床使用成績について報告する。
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