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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻5号

1960年05月発行

薬剤の臨床

「デリバリン」錠による分娩誘発の経験

著者: 荒川博司1 三宅章午1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.509 - P.513

文献概要

Ⅰ.緒言
 分娩誘発としては従来より種々の方法が行われているも,これらは何れも一長一短があり,且つ単独の方法のみで奏功する場合は割合少くなく,大抵は2,3の方法を併用して初めて目的を達する現状である。
 われわれは今回分娩誘発剤である持田製薬製「デリバリン」錠(以下D錠と略す)の提供をうけ使用する経験を得たので,使用例数は未だ小数ではあるが,その臨床使用成績について報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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