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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻8号

1960年08月発行

雑誌目次

グラフ

卵巣未分化胚細胞腫

著者: 東京大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.707 - P.708

 〔第1例〕 14歳の少女。不正性器出血と腹部膨隆を主訴として来院。人院時,触診にて臍上約2横指に達する下腹部腫瘤を容易に触れる。開腹するに腹腔内には血性の腹水約50ccを認め,腫瘤は左卵巣腫瘍で略々人頭大,周囲との癒着なく剔除は容易であつた。剔出物は淡紅色,表面凸凹あり,全体としてやや強靭な被膜に包まれ硬度は弾力性〓,割面は充実性髄様,一部に嚢踵の形成が見られた。組織学的検査により未分化胚細胞と診断された。

臨床研究

子宮頸癌骨盤内淋巴節転移と予後との関係

著者: 立花省吾 ,   小高康彦 ,   平井榮

ページ範囲:P.709 - P.712

Ⅰ.緒言
 岡大婦人科に於いては子宮頚癌の早期のものに対して手術療法として岡林式広汎性子宮全剔出術を行い,後放射療法を行つている。
 剔出淋巴節の癌転移有無と予後との関係については,著者の1人立花1)2)は昭和30年及び昭和32年にそれぞれ報告した。今回はそれに関して例数を増して検索することが出来,又特に淋巴節転移数と予後との関係を追求する機会を得たのでここに報告する。

臍帯血中酸素量の研究—(主に血清pH,Arteriovenous Oxygen Differenceとの関係について)

著者: 中井嘉文

ページ範囲:P.713 - P.717

Ⅰ.緒論
 分娩時の胎児及び新生児Anoxiaの意義及びAnoxiaの後遺症等の問題は近年属々論議されているが,未だ定説は確立されていない。私は先にCuvette Oxymeterを使用し児娩出時の臍静脈血酸素を測定し,その結果を発表したが,今回は児娩出直後の臍静脈及び臍動脈血酸素量を測定し,又新生児仮死でO2が減少しCO2が増加している際,高度のAcidosisの起る事を1932年Eastmanが発表している事から臍静脈血血清pHを同時に測定し,之を種々の点について検討し若干の知見を得たので報告する。

妊婦の皮膚機能に関する研究—特にT.T.C.反応に就いて

著者: 庄司忠 ,   石津坂一 ,   松浦巖

ページ範囲:P.719 - P.725

Ⅰ.緒言
 わが国のように四季の温度差が比較的正しく循環する土地に生活する人々は気候の季節的な変化に応じて体温調節を行い乍ら諸代謝を合理的に変動せしめているのである2)4)6)7)。渡辺は健康日本人が四季の温度変化に適応し,更に馴化して生理的・生化学的諸反応を円滑に進める為に人体に於いては冬に交感神経系の緊張度がより亢まり,夏は逆に副交感神経系の緊張度が亢進するような態勢をとると述べた13)14)
 淵田3)は血清中のCaおよびK量,血液中の好中球,淋巴球,好酸球百分率を測定し原島・小川法に準じ自律神経系緊張状態を観察するに妊婦は季節的には秋或いは夏に副交感神経系緊張の方向に傾くが,冬季は最も強く交感神経系緊張状態に傾くと述べ,更にこの事は晩期妊娠中毒症が冬季に多いことと深い関連があるだろうと推測した。

顆粒膜細胞癌の1例

著者: 石井元子

ページ範囲:P.726 - P.728

Ⅰ.緒言
 顆粒膜細胞癌は割に稀な卵巣充実性腫瘍であり,Novakによれば充実性悪性卵巣腫瘍の10%,Spencerによれば卵巣充実性腫瘍の4%,樋口教授によれば2〜4%をしめると云われている。私は最近,名古屋市立城西病院において,23歳未婚女性の左卵巣充実性腫瘍の剔除手術をなし,病理組織検索の結果,顆粒膜細胞癌と診断され,術後2カ月にて他側卵巣に再発し死の転帰をとつた1例を経験したのでここに報告します。

文献抄録

An electron microscopic study of the intestinal villus—Ⅱ. The pathway of fat absorption,他

著者: 中野盛夫

ページ範囲:P.712 - P.712

 21-40時間絶食した成熟ネズミに1.5mlのトウモロコシ油をpoly—ethylene管で胃内に与え,20-210分後に1%osmium酸固定を行い,小腸絨毛を電顕的に観察した。22分後には最大65mμの径を示す脂肪球がmicrovilliの間隙を伝わつてその基底部からpinocytosisによつて細胞質内に入るのが見られた。細胞質内では粗面小胞体を通過する間に油球が接合して直径40-150mμとなり,pinocytosisと逆の過程で隣接上皮細胞と接する面に放出され,この細胞間隙を下降して上皮基底膜を通り固有板(Lamina propria)の細胞外間隙に移行し,乳び管の基底膜を通つて乳び管内皮細胞重積の間からリンパの中に入りこむ。即ち小胞体が細胞外と通じていると考えるならば脂肪の吸収はすべて細胞外の経路を通じて行われると考えられる。

薬剤の臨床

合成抗凝固剤デキストラン硫酸ソーダの使用経験

著者: 一宮勝也 ,   畑中貢 ,   酒巻義人 ,   田中寿一 ,   田中勝之助 ,   加藤広英 ,   岡吉弥

ページ範囲:P.729 - P.732

 Ⅰ.はしがき 新生児重症黄疸,特に新生児赤芽球症児の原因が母児間の血液型不適合によることが発見されてから,本症児の死亡率は交換輸血によつて著しく低下した。それと共に交換輸血の技術も飛躍的に進歩し,我が国に於いても,不幸な本症児の多くを救うことが,できるようになつた。
 この交換輸血を円滑に行うために血液の凝固を防ぐ目的で抗凝固剤を使用する必要がある。現在まで,われわれは抗凝固剤としてヘパリンを使用して来たが,本剤は動物の組織(肺及び肝)から抽出されるために非常に高価であるのが,臨床上の難点である。

合成Oxytocin製剤(Oxytocin S)による分娩促進について

著者: 永井英男

ページ範囲:P.733 - P.736

Ⅰ.緒言
 下垂体後葉ホルモンの陣痛誘発作用乃至微弱陣痛に対する治療効果等に就いては,Hofbauer1)が初めて発表したが,その後本ホルモンはVaso—pressinとOxytocinとに分離されて,後者単独使用が可能となり,妊娠中毒症その他の高血圧患者にも,血圧上昇の危険なく応用し得る様になつた。爾来,Hellman2),Labate3)等により,又わが国では千葉4),藤原,須田5),安井6)等により,その臨床実験成績が発表された。然るに1953年du Vigneaudがその合成に成功して以来,臨床的にも応用され,その効果の優れている事が実証された。わが国でも最近その一つとしてOxyto—cin Sが合成され,その臨床実験を試みる機会を得たので,以下その成績を報告する。

頸管坐薬による頸管炎の治療—第1報 臨床細菌学の研究

著者: 古沢嘉夫 ,   西堀乙彦 ,   鈴木康夫 ,   佐野彰

ページ範囲:P.737 - P.739

 頚管炎は元来その様相が多様であり,治療もまた劃一的ではない。頚管帯下の療法としては数多くの報告があり,殊に抗生物質の出現以来治療も著しく進歩したが,川上1)は慢性頚管炎に抗生物質の全身療法は効果薄く局所療法に依るべき事を主張し,又水野2)はTriple sulfa cream,Gant—risin cream或いはクロラムフェニコール,テトラサイクリン腟坐薬を奨め,九嶋3),熊坂4)は頚管粘膜内に水性ペニシリン,スルファミン注射を行つて著しい効果を挙げている。我々は,抗生物質を局所的に即ち,頚管内に持続的に作用させる目的を持つて,抗生物質を含有せる頚管坐薬を新たに作製し,頚管炎治療に著しい効果を挙げ得たので比処に報告する。

放射線宿酔に対するTranquilizer療法—Perphenazine (Trilafon)について

著者: 吉崎宏 ,   奥田宜弘 ,   原豊

ページ範囲:P.740 - P.743

Ⅰ.まえがき
 産婦人科領域に於いて,子宮癌及び悪性腫瘍の術後或いは進行した種々の悪性腫瘍に対する放射線療法時にわれわれが暫々経験するところの放射線宿酔の成因に関して未だ充分解明されていない。放射線宿酔の本態及び発生機転に関しては組織蛋白分解産物説,Nekrohormon説,Histamin説,Histotoxin説等枚挙にいとまない位あり,未だ定説はない。一方放射線宿酔の原因を自律神経系の失調によるとするものにPannewitz1),Zup—pinger2),Franz3),中野4)等が居るが,Glocker5)は宿酔症状の発生に心理的因子の影響を強調している。
 近年Laborit6)らにより,Chlorpromazineが自律神経遮断作用を含めて,中枢抑制作用を利用して生体の諸機能を薬物的に低下させ,外界からの侵襲に対し反応し難い状態におくいおゆる冬眠麻酔剤として脚光を浴びて以来各分野に於いてこれらに関する多くの研究がなされて来た。

主として開腹手術後の咳,痰に対するMercotinの使用経験

著者: 辻啓

ページ範囲:P.745 - P.750

Ⅰ.緒言
 従来産婦人科領域における手術として,子宮癌,子宮筋腫,卵巣嚢腫,子宮外妊娠等の開腹手術が広く行われているが,術後悩まされるものに患者の咳,痰がある。われわれの教室で原則として子宮癌手術の全例及び,Riskの良好でないその他の手術に際して行なう気管内挿管吸入麻酔後に,特に咳,痰の訴えが多い様である。麻酔薬として気道刺戟性の強いエーテルを用いた時には,術後咳,痰の多いのは当然であるが,気道刺戟性の弱いと言われる笑気を用いた場合でも,挿管時多少の,気管,喉頭,声帯等の機械的刺戟或いは損傷を,避ける事はむつかしく,術後咳,痰の訴えは意外に多く臨床上経験するものである。咳或いは痰を喀出せんとする試みは多少とも腹圧即ち腹筋の収縮作用を必要とする。しかるに開腹術後は腹部手術瘡は安静に保つべきであり,極端な場合には,縫合部の離解,手術瘡の出血も招きかねない。又患者にとつても開腹術後の咳は非常なる手術瘡部の疼痛を伴い,受持医はその対策に頭を悩ます事が多い。特に術後排ガス迄は飲食は禁忌とされているので鎮咳注射薬でもあればと思つていたが,そういつたものは極めて少なく当教室においてもほとんど使用していないのが実情であつた。
 たまたま燐酸コデインに優るとも劣らぬ効力を持ち,便秘,習慣性,中毒等の副作用のないという鎮咳剤メルコチンを使用する機会を得,いささかの知見を得たので報告する。

静注用ウロサイダルの使用経験

著者: 岩崎寛和 ,   大神義光 ,   木村好秀

ページ範囲:P.753 - P.757

Ⅰ.緒言
 1935年DomagkによるProntosilの発見以来,今日迄に多数のサルファ剤が世界各国に於いて試作,合成されてきたが,近年ペニシリンを初めとする各種抗生物質の発見普及につれ,サルファ剤の使用範囲はやや狭められたかの感があつた。
 しかるにその後抗生物質の研究により,若干の欠点が指摘され,再びサルファ剤への認識が昂まり,最近,少量投与で,しかも長時間有効血中濃度を維持する所請持続性サルファ剤も多数登場するに到つた。

産婦人科領域に於ける「D206」の使用経験

著者: 太田智 ,   住岡和雄 ,   木津葉三

ページ範囲:P.758 - P.762

Ⅰ.緒言
 最近麻酔学の急激な発達により,閉鎖循環式吸入麻酔が広範囲に使用され,さらに人工冬眠麻酔,低血圧麻酔等も応用されるようになり,手術中の鎮痛鎮静に関しては一応の解決を見たのであるが,産婦人科領域の手術に関しては手術野の性質上,又その設備の関係上尚広く腰椎麻酔手術が行われており,手術による肉体的精神的不安の除去及術中,術後の鎮痛,鎮痙効果を得る為にわが国においても中枢神経系に作用し強力な鎮痛,鎮静作用及び自律神経遮断作用の強いフェノチアジン系薬剤が前麻酔薬(強化麻酔)として今日広く用いられる様になつた。
 又,術後疼痛を始め,種々の疼痛,特に婦人科領域においては悪性腫瘍末期患者の疼痛緩和に用いられる様になり,相当有効な結果が発表されている。

産婦人科領域に於けるChloramphenicol Acid Succinate (Sodium Salt)の臨床的検討

著者: 張南薫 ,   砂田裕和 ,   野原俊一 ,   太田為雄 ,   水木祐三

ページ範囲:P.763 - P.767

Ⅰ.まえがき
 Chloramphenicol (以下,CM)は従来より広く使用されていた広域抗生剤で,投与法も,内服,外用,筋注,坐薬等各種の方法が採用されているが,溶解性が低いため(25℃で約4 mg/ml),注射用製剤としては懸濁筋注用のみが使用され,注射時には比較的太い注射針を必要とし,また吸収も緩慢であるため急速に高い血中濃度が得られないなどの制約があつた。
 今般,製作されたCM acid succinate (Sodi—um salt)はこの点をカバーするべく登場して来たもので,非常に溶解性の高いことが特徴とされ,同一製剤で静注,筋注,皮下注の可能な抗生物質製剤で,注射後の吸収も速かであり,注射後の局所的全身的耐薬性も良好であるといわれている。

手術・手技・麻酔

静脈麻酔剤ラボナールAの使用経験

著者: 辻本哲夫 ,   佐藤克朗

ページ範囲:P.769 - P.772

Ⅰ.まえがき
 静脈麻酔は初期人工妊娠中絶術や子宮内膜掻爬術等産婦人科領域における短時間手術に広く愛用されているが,他の麻酔方法に比し幾多の長所を持つている反面副作用の1つとして,しばしば呼吸障害ひいてはその停止を起す欠点を有していることは衆知のことである。その予防法の1つとして呼吸循環刺戟剤との混合静注がBargeton1),小林・他2)はじめ多くの人々によつて推奨されているが,麻酔準備に稍手数のかかるきらいがある。今回われわれは静脈麻酔剤ラボナールに呼吸循環刺戟剤であるアトムリンを含む専用溶解液を組合せて,麻酔準備が能率化されたラボナールAを初期人工妊娠中絶術及び子宮内膜掻爬術に用いたのでその結果を報告する。

症例報告

術後循環不全を起した高血圧患者の子宮脱手術例

著者: 百瀬和夫 ,   中島寛

ページ範囲:P.775 - P.777

Ⅰ.緒言
 近年医学の進歩,予防衛生の発達に伴い,平均年齢は著しく延長し,医学に特殊の領域即ち老年医学を分化せしめるに至り,わが分野でも新しい麻酔法の導入により,高令の患者を対象とした手術も比較的容易に行なわれるようになつた。しかし生体の老化に伴う病態生理学的考察は尚不完全であつて,心循環系を中心とした合併症のある患者の手術には特に注意が必要である。私達は比較的手術には耐えられるであろうと予想した子宮脱患者で,術後かなり重篤なショック症状を呈した1例を経験したので報告する。

同一婦人に反覆した胎児軟骨萎縮症

著者: 村上祐三 ,   丹野修 ,   橘芳郎 ,   並木恒夫

ページ範囲:P.779 - P.783

Ⅰ.緒言
 胎児軟骨萎縮症は1892年Kaufmann1)が新生児の先天性の易骨折性疾患を病理学的に解明しChondrodystrophia foetalisと命名して以来,その報告は少なくない。我が国でも住田2),直宮3),原田4),藤沢5),南雲6),早乙女7),原田8)等の報告がある。本症例は当教室早乙女7)が先きに発表せると同一の患者が今回再び胎児軟骨萎縮症様児を死産した極めて稀なものである。

臨床統計

山口県南部の一中都市における女子学生の月経調査

著者: 藤生太郎 ,   平野咼 ,   柳井哲雄

ページ範囲:P.785 - P.788

 従来行われて来た数多くの月経調査を概観すると,その調査には月経それ自体に関するものが多く,月経と生活環境との関係を追究したものは少いようである。われわれはこの点に着目し,月経に影響を及ぼすと思われる諸因子について,それらと月経との関係を調査した。既に本誌13巻10号923頁に発表した「月経初潮発来時期及び月経の現況に関する調査報告」第1報に引続き,第2報として,生活環境の月経初潮年齢に及ぼす影響に関する調査成績を報告する。
 調査対象,調査方法及び調査対象年齢構成第1報に同じ。

同人放談

医学論文の書き方について

著者: 藤森速水

ページ範囲:P.789 - P.790

 読者は今迄に,医学論文の書き方というような題目で,書かれたものに接したことがあろうが,茲に,私は,私なりの考えを記して御参考に供し度いと思う。
 医学論文は,自然科学の論文の1種であるから,1つの具体的の事実に関してその結論を下すために,序文,研究の目的,研究方法,研究成績,考察,推論,結論,引用文献,発表時期等を順序よく記載せねばならない事は勿論である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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