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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻8号

1960年08月発行

文献概要

薬剤の臨床

静注用ウロサイダルの使用経験

著者: 岩崎寛和1 大神義光1 木村好秀1

所属機関: 1東京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.753 - P.757

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Ⅰ.緒言
 1935年DomagkによるProntosilの発見以来,今日迄に多数のサルファ剤が世界各国に於いて試作,合成されてきたが,近年ペニシリンを初めとする各種抗生物質の発見普及につれ,サルファ剤の使用範囲はやや狭められたかの感があつた。
 しかるにその後抗生物質の研究により,若干の欠点が指摘され,再びサルファ剤への認識が昂まり,最近,少量投与で,しかも長時間有効血中濃度を維持する所請持続性サルファ剤も多数登場するに到つた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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