icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻9号

1960年09月発行

雑誌目次

グラフ

決定された人類染色体の正常な総数と性染色体と

著者: 安藤晝一

ページ範囲:P.797 - P.798

人類染色体に関する世界学者の協定
 人類染色体の諸性状,殊にその総数と男女間の差異とに関して古来,異説があつて一致した結論がなかつた。歴史的に観ると先ずベルギーのH.Winiwarter (1912年)は♂で2n=47で26+X,♀で2n=48で26+XXと云い,日本の小熊及び木原(1922〜1923年)はこれを承認した。その後アメリカのTh.S.Painter (1921〜1924年)は男女とも2n=48であるが,男性では46+XY,女性では46+XXであるとしYを追加した。日本の蓑内及び太田(1932〜1934年)はPainterに賛同した。
 然るに本年4月8日米国デンバーのコロラド大学で開催された,人類染色体研究団体(Human Chromosome Study Group)による人類染色体会議(The Human Chronosome Conference)では,10日間に亘る検討協議の後に次の如く決定した。

臨床研究

母児間の物質代謝—特に胎盤の機能について

著者: 山口竜二 ,   野田起一郎 ,   山下徹 ,   奥田宜弘 ,   姉歯皎 ,   石田寛 ,   中野盛夫 ,   森塚威次郎

ページ範囲:P.799 - P.805

Ⅰ.はじめに
 僅々10カ月未満の間に体重が,殆んど0gから3000gに至るほど急速な発育をとげる胎児の生長はまことに驚くべきことであり,之が専ら母体から供給される物質によつて行われることは当然なこととして何人も疑う所のない事実である。然しこの物質供給が如何なる方法で,どこを通り,又どんな調節機構を経てなされているかについてはむしろ判つていない部分が多い。この母児間物質交換に当り主役を演ずるのが胎盤であることは略略誤りのない所であろうが,この他に羊膜—羊水—胎児,羊水—胎児—胎盤という経路も存在し得ると考えられるから,母児間物質交換の問題には簡単には断定できないものがある。われわれは以上のようないろいろの問題につき数年来研究を行つてきたが,以下われわれの実験結果を中心として,又従来の研究報告などを参照しながら母児間の物質交換機序並びに胎盤の示す代謝機能などについて考察を加えたいと思う。

胎児及び新産児の先天性肺炎について

著者: 永原貞郎

ページ範囲:P.807 - P.813

 妊娠末期の胎児が子宮内で死亡したり,また新産児が生後直ちに何等の誘因なく,呼吸困難・チアノーゼが増強して死亡することがある。特に早産児の場合には,屡々「生活力薄弱Debilitas vitae」という曖昧な名称が与えられているが,病理解剖学的検索によつても,その死因決定に困惑することが多い。

診断困難なりし胎盤ポリープの4例

著者: 加藤繁 ,   綠川規夫 ,   福島清

ページ範囲:P.814 - P.817

 分娩,または流産後に発生すると云われる胎盤ポリープは,人工妊娠中絶が広く行なわれている今日,増加の傾向を示すものと考えられるが,その報告は稀で散見するに過ぎない。
 胎盤ポリープの臨床的診断は極めて困難で頑固な子宮出血を伴う為,或いは絨毛上皮腫を疑い,或いは胎盤の遺残を疑い,または子宮筋腫等の診断により開腹し,始めて胎盤ポリープであることが判明するものがその大部分を占めている様である。

晩期妊娠浮腫に対するCarnigenの効果

著者: 野口正 ,   岡村泰 ,   後藤司郎

ページ範囲:P.819 - P.821

Ⅰ.はしがき
 妊娠末期に起こる疾患のうちで,われわれ産科医にとつて妊娠中毒症は最も注意すべきものの一つであることは論をまたない。
 妊娠中毒症の3大徴候たる浮腫,蛋白尿,高血圧の出現時期,順序,程度などは個々によつて異なるが,臨床的に最も多く,しかもわれわれの予防的見地より重要と考えられるものは,先ず妊娠浮腫に始まり,次第に高血圧ならびに蛋白尿の発現を来たす型のものである。

文献抄録

The placental transfer of progesterone−4—C14 in human term pregnancy,他

著者: 早川澄夫

ページ範囲:P.805 - P.805

 progesterone (pg)が胎盤を如何にして通過するかについて分娩直前にpg−4—C14を満期妊娠婦人に静注しその胎児移行の状況を見たところ,pg−4—C14は母体にはもち論,胎児血漿においても急速に上昇することが測定されpgは自由に拡散によつて胎盤を通過することがわかつた。又母体にpgを与えると児血中に急速に放射性pregnanediolがあらわれ,その血漿濃度の推移は母体のそれと甚だよく似ていた。

薬剤の臨床

トリコモナス腟炎並びに腟カンジダ症に対するトリコマイシンカルシウム腟錠の使用経験

著者: 大沢みつぎ

ページ範囲:P.823 - P.826

Ⅰ.緒言
 帯下は婦人科領域において最も多い訴えの一つであるが,その原因が多様であるため現在のところその治療も決定的なものは甚だ少ない。特に帯下の主要な原因となつているトリコモナス腟炎に対しては従来幾多の薬剤が用いられたが,いずれもその再発を全く防止し得る成績は得られていない。これら種々の薬剤中トリコマイシンはトリコモナス腟炎に対しかなり良好な成績をあげているが,最近われわれは藤沢薬品よりトリコマイシンカルシウム塩腟錠の提供を受け,従来のトリコマイシン腟錠と比較し,その溶解性及び拡散が良いことを認めたので,これを臨床的に使用し次の結果を得た。

パルタン錠の使用経験

著者: 輿石田鶴穂

ページ範囲:P.827 - P.829

Ⅰ.はしがき
 産科臨床に於いて弛緩出血や子宮収縮不全は貧血や細菌感染の根源となり母体の生命に危険を及ぼす疾患として最も警戒すべきものであつて,従つてこの治療および予防には従来各種の子宮収縮剤が必要かくべからざるものとして使用されてきた。
 即ち,麦角剤,脳下垂体後葉製剤,硫酸スパルテイン等であるが,而して之等は内服では強い副作用が発現したり,或いは薬効が不充分であつたため,殆んどが注射によつており,就中,硫酸スパルテイツは強力な子宮収縮剤として特に賞用されているが,然しこれまでその製剤の多くは静脈注射用であつた。

デリバリン錠の使用経験

著者: 末光幸男 ,   土本岩子

ページ範囲:P.831 - P.832

Ⅰ.緒言
 陣痛促進および分娩誘発には従来から種々の器械的操作,薬物的方法等があるが,そのいずれをみても,細心の注意と監視の煩雑,各々の適応の制限,副作用の問題があつた。
 今回マレイツ酸エルゴメトリン及び塩酸キニーネの子宮体部収縮と塩酸パパベリンの子宮頚部弛緩の相関的薬理作用から処方されたデリバリン錠を分娩誘発剤として持田製薬より提供をうけ100例の実験成績を得たので報告する。

Tricofuron腟坐薬によるトリコモナス腟炎の治療

著者: 渡辺孝也 ,   杉山英夫 ,   森塚威次郎

ページ範囲:P.833 - P.836

Ⅰ.はしがき
 Howne1)(1916)が腟トリコモナスの病原性を指摘して以来,トリコモナス腟炎に対する治療法の改善が絶えず試みられて来ている。
 然るに近年の医学の急速な進歩にも拘らず本症に対する決定的な治療剤は未だ発見されて居ない。

症例報告

臍帯過度捻転による胎児子宮内死亡の1例

著者: 平野睦男 ,   三浦黎子

ページ範囲:P.837 - P.839

Ⅰ.緒言
 臍帯は生理的にも左方或いは右方に捻転して居るが,此の捻転は左程重要な意義はないとされて居る。しかし此の捻転が生理的範囲を超えて過度になると,血行障害を来し,胎児の死亡を来すことは1838年d'Outrebontが既に発表し,本邦に於いても菅野(1917)ほか30数例の報告がある。最近教室の杉山は妊娠7カ月臍帯過度捻転による浸軟児を報告したが,吾々は更に1例を経験したので茲に報告する。

同胞中に兎唇と口蓋裂が濃厚に発現した症例

著者: 金子光 ,   高川敏夫

ページ範囲:P.840 - P.842

Ⅰ.緒言
 胎生期縫合線の融合不全に基因する顔裂の代表的なものとしての兎脣と口蓋裂とは,身体各所の奇胎の中でも最も屡々見られるものであるが,これら正常の融合過程を頓挫せしめる原因に就いては,前世紀から幾多の研究が行われ,多数の見解が発表されて来たが,今日に至るも尚,1つを以て全てを充分満足させる様な原因論を持たない現状である。
 最近われわれは,同胞中に兎脣並びに,口蓋裂の発現率濃厚な症例を観察し得たので簡単に報告する。

小耳症の2例

著者: 小坂清石 ,   宮尾益昭 ,   鈴木由彦 ,   小原敏郎 ,   富樫正平

ページ範囲:P.843 - P.844

 聴器奇形として小耳兼先天性外聴道閉鎖の出現はさほど稀ではないが,最近我々は比較的短期間に,かかる症例を,2例相次いで経験したので報告する。

子宮頸部重複癌の1例

著者: 岩崎寛和 ,   冲永荘一

ページ範囲:P.847 - P.850

Ⅰ.緒言
 同一個体に癌腫が多発する場合には一般に重複癌(Doppelkarzinom,double cancer)と呼ばれるが,狭義には病理解剖学的に関係のある臓器組織系に多発した癌腫に対して重複癌という語は用いられている。外科並びに病理学領域では,胃,腸や皮膚に於いて多発性癌の報告が多く,左程珍しくはないが,婦人科領域とくに子宮の重複癌については報告が極めて少く,本邦では渡渉しえた文献上4例に過ぎない。従来重複癌は病理学上癌の発生病理学的興味から論じられて来たが,われわれの経験した症例は臨床的にも重要な意義を有するものと考えられる。即ち子宮頚部に全く独立に発生したと考えられる円柱上皮癌と扁平上皮癌の合併例であつて,子宮重複癌の中でも比較的稀れな型に属し,臨床的にも反省されるところが多かつたので報告する次第である。

原発性女子尿道癌の1例

著者: 小林一夫 ,   御手洗俊三 ,   清水享

ページ範囲:P.851 - P.854

Ⅰ.緒言
 原発性女子尿道癌は女子泌尿生殖器悪性腫瘍中比較的稀な疾患とされ,1943年Menville は45000人に1人,1937年A.Hamannは婦人外陰癌の23%,白木は同じく20%を占むるに過ぎないと述べている。欧米における本症例の報告は,1833年Boivin and Dugúsの第1例以来,1932年Kirwinは96例,1942年Walterは278例を蒐集し,更に1950年Brack and Farberは10例を追加しているが,1958年G.Toppは文献から本症の600例を蒐集し得たと報じている。本邦においては1905年難波の第1例以来,1956年百瀬等は82例を蒐集し,また1957年荒川,武田は岩崎等の69例に21例を追加した90例の蒐集例について報告している。最近われわれも原発性女子尿道癌のうち比較的稀とされている腺癌を経験したので諸家の報告に追加する。

古典的帝王切開術後の月経瘻の3例と耐性葡萄状球菌

著者: 藍田靖 ,   森田潤 ,   石井元子 ,   梅林昌彦 ,   小林幸代 ,   宇井多久美

ページ範囲:P.855 - P.861

Ⅰ.緒言
 近年抗生物質の出現により保存的帝王切開術の要約が寛容となつたことは万人等しく認めるところであるが,反面本剤の効果を過信するの余り,手術術式並びに抗生物質に対する感染菌の耐性問題を深く考慮に入れることなく安易な気持で本術が行われる結果,予後を不良としている症例に接する機会が多くなつたことは誠に遺憾なことである。依つて私達は最近1年間に接した古典的帝王切開術後に発生した月経瘻の3症例について報告すると共に同症例の根治手術に際し感染菌に対する抗生物質の耐性問題の重要性を経験し得たので茲に報告する次第である。

ペニシリン腟坐薬によりアナフィラキシー様症状を呈した3例について

著者: 兼田良一

ページ範囲:P.862 - P.865

Ⅰ.緒言
 1928年Flemingの発見以来,その優れた抗菌作用と,副作用が少ないことによつて,ペニシリンはあらゆる分野に広く応用されてきたが,1945年Cormiaが始めてペニシリンアナフィラキシー様ショックを発表し,1949年にはWald-bottがアナフィラキシーショックによる死亡例を報告しており,同様の症例についてわが国でも石山1),その他諸氏2)3)4)の報告がある。さらにわが領域では尾立5),渡辺6),荏原7),田中8),加藤9),がペニシリン腟坐薬による症例を発表しているが,わたくしも最近ペニシリン腟坐薬によりアナフィラキシー様症状を呈した3例を経験したので報告する。

臨床統計

臍帯巻絡について—当科最近5年間の臍帯巻絡例統計

著者: 鈴村正勝 ,   中井嘉文 ,   町田純一

ページ範囲:P.866 - P.871

Ⅰ.緒言
 臍帯巻絡は分娩時屡々見られ,臍帯巻絡による分娩障害,児死亡例等多くの報告があるが,実際の臍帯巻絡の分娩に及ぼす影響については明らかにされていない。即ちわれわれが臍帯巻絡を観察出来るのは分娩後子宮外においてであつて,母体内における臍帯巻絡の状態を観察することは胎児表面造影法等を用いない限り困難である。われわれは当科に於ける最近5年間の臍帯巻絡例の統計を行い,之を下記の如き種々の点について検討を加え,更に文献的考察を行なつて臍帯巻絡の分娩に及ぼす影響を明らかにしようと試みた。

同人放談

病院の中央システムは近代的か

著者: 貴家寛而

ページ範囲:P.872 - P.873

 近頃多くの病院で中央システム制度が取り入れられるようになつた。中央材料室や中央検査室を始めとして中央検査室,中央手術室,中央レントゲン室,Recovery room等々などである。最近作られる新しい病院は清潔な診療室や心地よい病室とともこのような施設を有しいることを誇りともしているし近代的なものと考えているようである。
 このような制度は戦後アメリカあたりから直輸入されたものであろうが,いずれにしても裏をかえすと管理上の面での利点,云いかえると経費が安上りと云う点に落ち付くのではないかと思う。この様な端的な見方をしなくても技術的な又は時間的な面,或は確実性と云う点では個々に運営される場合に比して幾多の利点も見のがすことは出来ないのである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?