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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻9号

1960年09月発行

文献抄録

The placental transfer of progesterone−4—C14 in human term pregnancy,他

著者: 早川澄夫

ページ範囲:P.805 - P.805

文献概要

 progesterone (pg)が胎盤を如何にして通過するかについて分娩直前にpg−4—C14を満期妊娠婦人に静注しその胎児移行の状況を見たところ,pg−4—C14は母体にはもち論,胎児血漿においても急速に上昇することが測定されpgは自由に拡散によつて胎盤を通過することがわかつた。又母体にpgを与えると児血中に急速に放射性pregnanediolがあらわれ,その血漿濃度の推移は母体のそれと甚だよく似ていた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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