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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻9号

1960年09月発行

臨床研究

胎児及び新産児の先天性肺炎について

著者: 永原貞郎1

所属機関: 1信州大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.807 - P.813

文献概要

 妊娠末期の胎児が子宮内で死亡したり,また新産児が生後直ちに何等の誘因なく,呼吸困難・チアノーゼが増強して死亡することがある。特に早産児の場合には,屡々「生活力薄弱Debilitas vitae」という曖昧な名称が与えられているが,病理解剖学的検索によつても,その死因決定に困惑することが多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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