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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科14巻9号

1960年09月発行

薬剤の臨床

デリバリン錠の使用経験

著者: 末光幸男1 土本岩子1

所属機関: 1呉共済病院産婦人科

ページ範囲:P.831 - P.832

文献概要

Ⅰ.緒言
 陣痛促進および分娩誘発には従来から種々の器械的操作,薬物的方法等があるが,そのいずれをみても,細心の注意と監視の煩雑,各々の適応の制限,副作用の問題があつた。
 今回マレイツ酸エルゴメトリン及び塩酸キニーネの子宮体部収縮と塩酸パパベリンの子宮頚部弛緩の相関的薬理作用から処方されたデリバリン錠を分娩誘発剤として持田製薬より提供をうけ100例の実験成績を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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