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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻1号

1961年01月発行

雑誌目次

グラフ

子宮頸癌治療後の下肢・外陰浮腫

著者: 東京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.5 - P.6

 頚癌の放射線治療後には下肢・外陰の浮腫がしばしば見られる。われわれは一人の患者につき,これがリンパ系の荒廃によるリンパ浮腫なることを確めた。

臨床研究

悪性腫瘍(子宮癌)治療における白血球減少症の対策—特にアデニン剤(ロイコン)を中心として

著者: 清水直太郎 ,   吉川暉 ,   丸山隆義 ,   村上欽也 ,   井上通泰 ,   阿部尚子

ページ範囲:P.7 - P.12

I.はじめに
 悪性腫瘍の放射線治療,或は化学療法を行うに際して,治療を充分に行おうとすればする程,それに伴う副作用が著しくなり,治療の続行を不能にするし効果も減退するから,副作用を抑制軽減することは実地上重要な問題である。最近は照射法の改良,強力な制癌剤の登揚によつて,ある程度副作用は軽減されたが,なお一層強力な治療を行うためには,更に有効な副作用抑制対策が望まれる。
 いわゆる副作用としては,食思不振,悪心,嘔吐等の主として消化器系障害と,白血球減少,貧血,出血性素因等の造血臓器障害とがある。後者は前者に比して難治であり,そのために治療の中断を余儀なくされる事や,時に思わぬ急激な白血球減少がおこり,従来のあらゆる治療も効なく死の転帰をとる症例がある事は,従来諸家によつて報告されているし,われわれも経験している。しかし消化器系の副作用にクロールプロマジン,ペルフェナジン,副腎皮質ホルモン(以下皮質ホと略記)が有効であることは赤田,小山氏等と同じくわれわれも認め,既に報告したところであり,今日消化器系副作用の為に治療を中断する事は極めて稀になつた。反之,造血臓器障害には今日なお万全な対策が得られていない。

子宮頸管粘液に関する考察

著者: 山上徳司 ,   征矢嘉行 ,   鈴木一男 ,   熊坂高弘

ページ範囲:P.13 - P.19

Ⅰ.緒言
 子宮頚管内膜が子宮内膜と同様に周期的変化を来たすことは既に報告されたが,Pommerenke(1946)は頚管内に分泌される粘液について,理学的,生理学的,化学的観察を行つた結果,頚管粘液(以下C.M.と略記する)が周期的にその性状を変化し,排卵期に最も増量し,水分含有量も最大となり透明度が増加することを認めた。Papanicolaou (1946)はC.M.に異様な結晶形成が現われることを見出しRydberg (1948)はこの結晶は塩化ナトリウムに依るものであり,排卵期に特有なものであると報じた。
 Campos (1950,1951)は排卵性,無排卵性周期,更年期及び妊娠時のC.M.結晶形成について発表を行つた。Grünberger (1952)は排卵期に厚い結晶像,即ち結晶核なるものが出現することを報告した。本邦に於いても安藤(1954),松本(1955),五十嵐(1954,1956),豊島(1954,1956),吹田(1953),田中(1954),原田(1954),彦坂(1954)等多数の報告がある。

文献抄録

Corpora lutea in senile virgin laboratory rats,他

著者: 細田恒

ページ範囲:P.19 - P.19

 31頭の老ラット(生存日数430〜1156日)の黄体を調べた所,正調な性周期の若いラットよりも大きい黄体をもつていることが判つた。この原因はグラーフ氏胞の過度発育によるものではなく,個々の細胞の大きさの増加が原因である。大きな黄体を有しているラットは大てい乳腺にtumorを有していることもわかつた。

実験的研究

Lithospermumの主成分フマール酸の卵巣に対する作用について

著者: 石井次男 ,   福沢芳章 ,   三浦良治

ページ範囲:P.21 - P.26

Ⅰ.緒言
 ムラサキ科の植物Lithospermumは,その根または地上部の浸剤を動物に投与すると可逆的な性周期抑制作用がみとめられ,それとともに卵巣・子宮の萎縮および睾丸・前立腺・精嚢の縮小をきたすことが知られている。しかし,このような性器系にたいする作用がいかなる機序によつておこるかはまだあきらかにされていない。一方,Lithospermumの成分についてさきにわれわれは,その主成分がフマール酸と無水コハク酸であり,そのほかにわれわれのいうC物質(最近キノン体であることがあきらかになつた)をふくむことを証明した。いうまでもなくフマール酸とコハク酸は,生体内代謝にきわめて重要な地位をしめるTCA Cycleにぞくし,コハク酸は生体内にてフマール酸に移行すると考えられている。そこでわれわれは,フマール酸をもちいて,Gonado—tropinにたいする不活化作用の有無,短期および長期投与による卵巣の変化,家兎銅塩排卵にたいする影響および性周期にたいする影響など主として卵巣にたいする作用について実験したので成績を報告する。

診断と検査法

Amenoron内服による妊娠早期診断について

著者: 飯田茂樹 ,   原田高和 ,   三尾衛 ,   清水藤男

ページ範囲:P.27 - P.28

Ⅰ.緒言
 初期に於ける妊娠の診断には,時として困難な場合に遭遇する事が有り,診断技術が進歩した今日と云えども,誤診になやまされる場合すらある。故に妊娠の補助診断法としては,Zondek,Friedmann,Mainini等の生物学的補助診断法を初めとし,種々の検査方法が利用され,毎常多大の効果を収めつつあるも,殊に卵胞「ホルモン」並びに混合「ホルモン」使用に依る初期妊娠鑑別診断は,其の操作の安易なる点より,其の機序の解明はさておき,数多く使用され,適切なる診断が下されている事は衆知の事実である。吾々は今回,Anhydrooxyprogesteron50.00mg,Aethy—loestradiol 0.03mg含有(一錠中)の混合「ホルモン」たるAmenoronの提供を中外製薬より受け,該「ホルモン」を径口的に投与する事に依り,初期に於ける妊娠鑑別診断に関する若干の検索を加え,非常に好成績を収め得たので,茲に報告する次第である。

薬剤の臨床

産褥子宮に対するパルタン錠の使用経験

著者: 青木大吉 ,   佐藤和久 ,   福岡俊一

ページ範囲:P.29 - P.30

Ⅰ.緒言
 産科領域に於ける諸問題中子宮収縮に関する問題は,分娩誘導,産褥,人工妊娠中絶等の分野に於いて常に重要な意味を有するものであり,従つてその薬剤の発達は長く注目せられてきた。
 従来,その代表的薬剤としては麦角剤,脳下垂体後葉製剤,硫酸スパルティン等が挙げられる。しかしこれらの製品は,多く注射によるものであつて,内服薬はその副作用及び効果の不定性に於て,実用に供せしめられず僅に優秀性を認められるものとしてはメテルギン錠があつたにすぎない。

腟Trichomonas腟炎に対するFurazolidone-Nifuroxime混合腟坐薬の臨床応用

著者: 村上是正 ,   桑原惣隆 ,   安達弘章

ページ範囲:P.33 - P.36

Ⅰ.緒言
 Donné1)が1836年にTrichomonas vaginalisを発見し,その病源性について最近まで全世界ではげしい論争の的となつて来たがHoehne2)により病源性が強調されて以来幾多の研究がなされ,その結果腟Trichomonas腟炎は案外多いものであり,更に系統的な検査と統計がなされるようになつた結果,余りにも高い頻度が確認され,腟Trichomonas腟炎は,日常臨床家を悩ます疾患の一つとなつて来た。しかもこれは,あらゆる社会層の女性に見られ,再発の傾向が強く,従来の種々の最良といわれた薬剤によつても屡々効果の得られないことがあり,まだ適確な効果を示すことがない現状である。即ち腟Trichomonas腟炎は諸家の指摘する如く,治療すればかなり良好な一次消虫率は得られるけれども,治療後放置すると再発を示すものが可なり多く見られることが明らかにされた。

妊娠中毒症に対するBendroflumethiazide ("Centyl")の治験

著者: 田中敏晴 ,   内田智 ,   我妻堯 ,   星合久司 ,   塚田一郎 ,   本間恒夫

ページ範囲:P.37 - P.42

Ⅰ.緒言
 妊娠中毒症の三大主要症状のうち,特に浮腫及び高血圧に対する治療薬剤として,近年Chloro—thiazideが出現し,その強力な利尿及び降圧作用が注目されてから,盛んに臨床面に使用される一方,更にその改良された薬剤の研究が進められ,先ず,その1/10量で十分有効であるHydrochlo—rothiazide (Dichlotride,Esidrex),Hydro—flumethiazide (Rontyl)が登揚し,その治験については既にわれわれが発表した。今回新らしくEsidrex,Rontyl等の1/12〜1/13量で有効と考えられるBendroflumethiazide (Centyl)を入手したので,その使用経験及び,投与時の電解質排泄について述べる。

症例報告

脳腫瘍を合併した産婦死亡の1例

著者: 松山栄吉 ,   我妻堯 ,   吉田浩介

ページ範囲:P.43 - P.45

Ⅰ.緒言
 妊娠と脳腫瘍とが合併することは比較的稀であつて,過去における報告例もそれほど多くはない。またこの両者が合併しても母児の予後は必ずしも悪くはないが,母体死亡の原因となることも多い。実際に妊産婦死亡原因の中で脳腫瘍の占める%は極めて低いが,診断の難しさと処置の選択法に問題の多い合併症である。われわれは当教室にて小脳脳橋角腫瘍と妊娠とを合併し,経腟分娩により生児をえたが,分娩後母体の死亡した例を経験したので報告する。

産褥性子宮内反症の1例

著者: 津野正夫 ,   依田逸男 ,   保坂実

ページ範囲:P.47 - P.49

 産褥子宮内反症は稀に発生するものであるが,重篤なショック症状や大出血を来し,ために不幸な転帰をとる事が少くないとされている。今回われわれは分娩時内反症を起し,大出血を来したが,輸液輸血と共に用手還納を行い,幸いに回復せしめ得て無事退院した例を経験したので報告する。

静脈瘤を伴つた臍帯卵膜附着の1例

著者: 藍田靖 ,   森田潤

ページ範囲:P.51 - P.53

Ⅰ.緒言
 臍帯の卵膜附着は比較的稀なもので,その頻度は欧米では1.25%〜0.4%,本邦では0.28%〜0.6%位と云われている。
 我々は最近静脈瘤を伴つた臍帯卵膜附着の1例を経験したので茲に報告する。

臍帯ヘルニア(2症例)

著者: 赤見純子

ページ範囲:P.55 - P.56

Ⅰ.緒言
 臍帯ヘルニアは臍(輪)ヘルニアに類似するも前者は常に先天性なるに反し後者は後天性である。腫瘤嚢は後者に於いては腹膜と皮膚とより成るに反し前者は腹膜と羊膜とよりなる比較的稀なる奇型である。

胎児泌尿生殖器系奇形により分娩困難を来した1例

著者: 水戸洋一 ,   荘原周而 ,   高山和夫

ページ範囲:P.57 - P.60

Ⅰ.緒言
 最近新生児奇形に対する関心が高まり,症例報告も増加しているが泌尿生殖器系の奇形は比較的少く以前の統計でも全奇形中三谷1)は3%,斎藤,神立2)等は0.8%と報告し稀な奇形に属する。われわれは腹部膨隆のために自然分娩が困難で帝王切開術を行ない,娩出後剖検により泌尿器系の高度奇形に原因せる事を確め得たので報告する。

産褥心fukuro嚢1例

著者: 斎藤博之 ,   渡辺定雄 ,   駒幸男

ページ範囲:P.61 - P.63

Ⅰ.緒言
 戦後化学療法の発達により,産褥熱による死亡は薯しく減つた。しかし乍ら,化学療法剤の普及に伴い産褥熱起因菌の薬剤耐性が問題とせられる様になる1)と共に,産褥感染症の病型にも種々の変異が認められる様になつた。
 産褥敗血症に際して心内膜炎を合併することは稀ではないが,心嚢炎をおこすことは少いことであつて,Halban及びKöhlerによると僅かに9.8%(16例)に過ぎないという。この場合10例は漿液性,4例は化膿性,2例は出血性心嚢炎であつた。又,Sommerは139例中4例の化膿性,2例の漿液性心嚢炎を認めたに過ぎないという2)

先天性外耳道閉塞症の1例

著者: 荘原周而

ページ範囲:P.64 - P.66

Ⅰ.緒言
 Atresia auris congenita (先天性外耳通閉塞症)は発生頻度が比較的稀な疾患である。最近,われわれは一卵性双胎の1児に本症の1例を経験したのでここに報告する。

臨床統計

妊娠持続日数に関する統計表—母体に与える影響(その2)

著者: 九嶋勝司 ,   鈴木雅洲 ,   加藤格

ページ範囲:P.67 - P.72

Ⅰ.まえがき
 先にわれわれは妊娠持続期間(在胎期間)の母児に与える影響についての統計的観察のうち母体に与える影響(その1)として在胎期間と母の年齢,在胎期間と経産回数,在胎期間と分娩様式,在胎期間と分娩第2期延長,在胎期間と第3期分娩時間についての統計表及び表解説を行つたが,今回はそれに引き続き妊娠持続期間(在胎期間)の母体に与える影響(その2)として次の各項目についての統計表及び表解説について述べる。
 1)在胎期間と後出血 2)在胎期間と陣痛微弱 3)在胎期間と分娩時収縮剤使用の有無 4)在胎期間と会陰裂傷 5)在胎期間とその他の産道損傷 6)在胎期間と痙攣又は浮腫 7)在胎期間と母の死亡

骨盤位分娩の統計的観察

著者: 小林幸代 ,   宇井多久美 ,   原田高弘

ページ範囲:P.73 - P.77

Ⅰ.緒言
 骨盤位分娩は頭位分娩に比して著しく予後が不良であることは万人の等しく認めるところである。従つてこれが対策の検討としては先ず統計的観察から出発しなければならないと考えたので,私達は当教室最近10年間における骨盤位分娩の統計的観察を試みたので,その成績について報告する。

同人放談

対癌協会は婦人科学会に何を望むべきか

著者: 川上博

ページ範囲:P.79 - P.80

 対癌協会が発足して2年目になる。この協会は日本医師会,財界,厚生省,報道関係が一丸となつて組織されただけに,その発足状態は極めて満足すべきものであつた。たとえば例を鹿児島県にとつてみると,県衛生部は県医師会と密接な交渉ののち,財界に主力をおいて官民平等に,報道関係,医師会,市町村議会関係,婦人会,農協,教育関係等凡ゆる階層を網羅した協会設立準備委員会を組織して幾度か研究会の後に協会の機構,委員,運営等を決定して発足した。その結果大衆に対するマスコミも極めて効果的であり,申し分のない滑り出しであつた。従つて鹿児島の様な田舎でさえも,1人で50万円も寄附した者さえもあつた程で,此の種の事業の発足としては近来稀にみる手際よいものであつた。
 ところで問題となるのは此の様な滑り出しを,どの様にして長続きさすか,換言すれば,大衆の癌に対する関心を如何にしてこれ以上大きくし,積極的に協力さすかにある。この種の運動には相当の経費がかゝり,鹿児島の様な小県でも年間350万円位を目標にしているのであるが,これだけの寄附を集めるには余程のマスコミによつて大衆の関心を集めることに努力せねばならない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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