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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻10号

1961年10月発行

雑誌目次

グラフ

巨大なLutein嚢胞を合併した破壊性胞状奇胎

著者: 赤須文男 ,   西田悦郎

ページ範囲:P.815 - P.816

 胞状奇胎や悪性絨毛皮腫に合併する卵巣のルテイン嚢胞Lutein cystの発生頻度は胞状奇胎では50〜60%,悪性絨毛上皮腫では約10%といわれ,又,その主な発生原因は,異常に増殖した栄養細胞Trophoblastic cellsから分泌される多量の人絨毛性性腺刺激ホルモンHuman Chorionic Gonadotropin (HCG)による卵胞の細胞の強度のルテイン化Luteal hyperreactionであるが,その発生機構などについては下垂体性Gonadotropinとの関連性も論義され,未だ解明されていない点もすくなくなく,内分泌学的にもかなり興味深いものがある。

綜説

哺育器の検討

著者: 杉浦淳三

ページ範囲:P.817 - P.821

 昨年秋某病院において看護婦が巡視する僅かな隙に,哺育器に収容してある未熟児が焼け死ぬという事故が起つた。元来哺育器は未熟児を保護するためのものであるのに,僅かな手落ちから,このように重大な事故が起るのは誠に遺憾であり,文献上も安全度についての報告はないので,この機会に哺育器の起しうる事故を再検討した。その結果新しい一般に余り知られていない所見を得たので報告し,注意を喚起したいと考える。

臨床研究

子宮腟部糜爛に対する超軟X線療法

著者: 井槌進 ,   山田衛 ,   田中久雄

ページ範囲:P.823 - P.826

 子宮腟部のビランは,婦人科領域で最も多い疾患の1つであるが,われわれは,すべてのビランが治療の対象となるとは考えていない。すなわち,癌性変化が明らかに否定でき,患者自らも無症状で自覚していないような軽度のビランがそれである。然し,癌の疑わしいビランは勿論であるが,癌に対する知識の普及した今日,帯下の増量・血性帯下・接触出血などで,自ら癌をおそれて来診する患者も非常に増加してきた。われわれは,これらに対して可成り積極的ともいえる態度で,コルポスコピー・スメアテスト・パイオプシーを実施し,その結果により,癌として手術するもの,Sturmdorf氏法,follow-upするもの及び無異常群に分けている。この中で,後者の2群がもつとも多く,諸検査によって癌を否定されても,ビランが軽快〜治癒して,帯下・出血などの症状が消失しない限り,発癌年令の婦人にとつては,大きな苦痛であり重要な問題である。
 さて,その治療は大別して,薬物療法,焼灼療法,手術療法および理学療法の4種があるが,実際には多種多様であって的確な療法といえるものはなく,ただ手術療法によって良好な成績が期待される。これは,ビランが組織形態学的に種々な様相を呈するとともに,いろいろな要素の影響下にあつて,治癒しがたく再発しやすい特色があるので,病巣を別除するSturmdorf氏法などが比較的好成績を示すのは当然であろう。

子宮癌治療時に於ける放射線障害と電気閃光値の関係について

著者: 吉崎宏

ページ範囲:P.827 - P.832

I.はじめに
 産婦人科領域に於いて子宮癌及び悪性腫瘍の術後或いは進行した種々の悪性腫瘍に対する放射線療法の実施に当り,屡々経験する放射線障害は時にその治療の中断を余儀なくされ,悪性腫瘍の増殖を阻止すべき貴重な時期を徒らに空費せしめることすらある。われわれ1)2)3)は斯る放射線障害が如何なる原因により誘発されるかにつき検討を加え,その成績を発表して来たが,更に本川教授4)5)の考案された電気閃光値測定装置を用い,放射線障害の発現と電気閃光値が如何なる関係を有するかにつき検討を加えて見た。
 電気閃光値測定法は初めは疲労度の測定法として用いられて来たが,更に基礎医学及び臨床医学方面にも広く応用され,内科疾患との関係,外科手術との関係,放射線の影響,自律神経系との問題等各分野でその応用成績が報告されている。電気閃光値と自律神経機能との関係については,現在迄少数の報告があり,何れも電気閃光値測定法もその一方法であると述べている。

薬剤の臨床

妊娠中毒症に対するEsidriの使用経験

著者: 足高善雄 ,   竹村喬 ,   三谷澄夫 ,   堀之内良英 ,   川端健造

ページ範囲:P.833 - P.836

Ⅰ.まえがき
 最近登場した降圧利尿剤Benzothiazide系薬剤は妊娠中毒症の新しい治療剤として注目を集めているが,この種薬剤にも欠点がないとはいえない。例えばその降圧作用は利尿効果程充分なものでなく,ときに期待通りの治効を得られないことも屡々である。
 一方Apresoline,Reserpinは,ともに薬剤本来の降圧作用を有するが故に高血圧治療に従来よりも単独で,或いは両者を併用して一般に広く用いられ,可成りの効果を得ている。

Chlorthalidone (Hygroton)の妊娠中毒症に対する使用治験

著者: 上野雅清

ページ範囲:P.839 - P.846

Ⅰ.緒言
 産科領域において妊娠中毒症の占める位置は大きなものがあり,その重症,軽症を問わず,われわれが日常の診療において当面することが多い。その治療法もChlorothiazideに端を発した一連のBenzothiadiazine系薬剤が応用されるようになり,かなりその様相を変えつつあるように思われる。これら降圧,利尿効果のある薬剤も,近頃はなるべく少ない量で同程度の効果を有し,且つ,副作用の少ないことを目的とする方向へと進んでいる現状である。
 この度,Gaigy研究所のStoll,Graf及びSchmid等の研究により,Chlorthalidone (Hy—groton)が作られたが,これは24時間以上の長期有効性のある降圧利尿剤であることが特徴とされている。その化学構造も,Isoindoline核を有する点が従来のBenzothiadiazine系のものと異なり,化学名は1—oxo−3—(3'—sulfamyl−4'—chlorophenyl)3—hydroxy-isoindolineで,構造式は第1図の如くである。

エストリールの臨床使用経験

著者: 野未源一 ,   御園生義良 ,   肥田木孜 ,   新谷昇治

ページ範囲:P.849 - P.852

Ⅰ.緒言
 エストリオールは従来単に天然ステロイドエストロジェンの終末代謝産物としての意義しか与えられていなかつたが,最近になつていろいろな特徴がかなりクローズアップされてきた。即ちその子宮頚部,腟,外陰に対する薬理作用と,その割に向子宮体作用が弱く,従つて投与後の消退出血を来さないこと,下垂体抑制効果の比較的大きいこと,他のエストロジェンの子宮増殖作用を阻止するという特異な作用等である。われわれは,これらの特徴をもつ本ホルモンの臨床的応用を試みた。

妊娠悪阻に対するホモシスティンチオラクトンの使用経験

著者: 張南薫 ,   砂田裕和 ,   野原俊一 ,   邱泰秀

ページ範囲:P.853 - P.855

まえがき
 妊娠時,肝を中心とした糖,脂肪,蛋白等の代謝異常が起る事は周知の事実であり,なかんずく,妊娠悪阻の場合は,これらの代謝障碍は種々の症状を引き起し,治療の必要に迫られる場合が多い。この治療には従来から肝機能改善,特にその解毒機能亢進のため,種々の方法が用いられており,ブドウ糖インシュリン併用,グルクロン酸抱合物質,各種ビタミン,チオクト酸等が使用され,それぞれ相当の効果を挙げている。
 我々は今回,新しい肝臓機能促進剤としてホモシスチィン・チオラクトン(以下,HCTと略)を妊娠悪阻に使用し,些かの知見を得たので報告する。

各種抗生物質のDoderlein桿菌に対する抗菌力

著者: 山崎秀治 ,   唐木田良成

ページ範囲:P.857 - P.860

Ⅰ.緒言
 近年,抗生物質製剤の進歩は著しいものがあり,数多くの抗生物質が臨床的に広く用いられているが,われわれ婦人科医にとつては,本剤の投与が,健康成熟婦人の膣内に常棲し其の自浄作用に主役を演じていると云われるDoderlein桿菌(以下D菌と略す)に如何なる影響を及ぼすかと云うことは重要な問題である。出来得れば病原菌に選択的に作用しD菌には影響のない薬剤が望まれるわけである。従来,之等に関する研究報告は比較的乏しく,私は1957年抗生物質及びサルファ剤に対するD菌の感受性に就き検索し之を報告したが,その後更に新抗生物質が登場し市販されるに至つているので,之等数種を加えて実験を行い,聊か見るべき知見を得たのでその成績を発表し度い。

文献抄録

Plasma iron and haemoglobin levels in pregnancy,他

著者: 今野忠

ページ範囲:P.836 - P.836

 妊婦を2つのグループに分けて,夫々血液Hb値,平均赤血球血色素濃度,血漿鉄,全鉄結合能等の変化を研究した。
 1つのグループは,グルクロン酸鉄の形で鉄を摂取し,他の鉄を摂取しないグループを対照とした。妊娠中の鉄の服用は,平均全鉄結合能を減少させ。平均赤血球色素濃度を増加させた。鉄投与を受けた妊婦は,投与を受けない妊婦に比べて,その血漿鉄,血液Hb値には,妊婦の最後の月に至るまでほとんど有意の差を見出せなかつた。

手術・麻酔

局所麻酔剤Hexylcaineの分娩時使用経験

著者: 田中勤也 ,   安達弘章

ページ範囲:P.862 - P.864

Ⅰ緒論
 1860年NiemanらによるCocaineの実用化以来,多数の局所麻酔剤の登場を見,臨床的に応用されているが,夫々一長一短がある。
 1905年Eihornの発表したProcaineは副作用の点ではかなり安全性の高いものとされているが,表面麻酔力の弱いこと,特に伝達麻酔時に無痛効果発現時間の長いこと,血管収縮力の少ないこと及び時として過敏症発現等の欠点があり,Lofgren (1943年)のLidocaine (Xylocaine)は麻酔効果の点で満足すべきものであるが,毒性が前者の2倍であるとされ,更に高価であるという欠点がある。

症例報告

卵巣充実性奇形腫の2例

著者: 飯田正章 ,   中塚勉 ,   加納知男

ページ範囲:P.865 - P.871

緒言
 卵巣奇形腫は胎生期の三胚葉成分よりなる充実性混合胚葉腫であつて,今日尚,比較的稀な疾患に属する。我々は本症の2例を経験したので報告したい。この中1例は腫瘍別除後4年に到る追求の結果,女児を正常分娩し,他の1例は可成り重篤な臨状症状より,悪性経過を予想されたにも拘らず,腫瘍別除に60Co照射及びMitomycinの使用により,良好な経過を辿って居る。これらの2例に就き報告し,更に1950年以後の本邦文献を集めて考察を加えた。

無腕症並びに下肢奇肢症の1例

著者: 荒井清 ,   中井嘉文 ,   雨森良彦 ,   冲永荘一 ,   武井徳郎 ,   長井伸生 ,   水口弘司 ,   宮原忍

ページ範囲:P.872 - P.876

緒論
 先天性四肢奇形はその程度にもよるが左程稀なものではない。即ち尖足,内外反足,内外反手,指(趾)癒着症,多指(趾)症,乏指(趾)症,等々である。
 しかるに無腕症は非常に稀なもので,しかも下肢奇肢症を伴つた症例は寡聞のため未だその報告例を知らない。著者等は最近満期分娩した両側上肢欠損を伴える下肢奇肢症の1例を経験したのでここに報告する。

腹壁月経瘻術後の経腟分娩の1例

著者: 村田武司 ,   菊池三郎

ページ範囲:P.879 - P.881

緒言
 月経瘻とは"正常月経周期に一致して周期的に出血する瘻孔"と定義されている。我が国に於ては明比1)が昭和5年に報告して以来現在迄約30例が報告せられており,稀な疾患とせられている。我々は他医に妊娠6カ月の帝王切開(以後帝切と略称する)を受けた後3カ月にして腹壁月経瘻を生じた患者に瘻管別除及び子宮壁の楔状切除を行い,その後1年3カ月で妊娠し,無事経腟分娩に依り生児を得た例を経験したので茲に報告する。
 なおこの症例患者は我々の1人村田が丸山2)と共に腹壁月経瘻の4治験例として報告した第1例患者と同一人である。

腹壁卵管月経瘻の1例

著者: 野口正 ,   山崎邦夫 ,   早野秀

ページ範囲:P.882 - P.884

 月経瘻はBallin1)によれば「正常の月経と一定の関係を持つて周期的出血をなす瘻」と定義されており,以前には主として帝王切開術後に時に発生し,文献上内外,数10例の報告がある。近時に於ても手術手技の改良,抗生物質の進歩にも拘らず,時に本症の報告が散見される。これら本症の大部分を占める帝王切開術後に生じたるものは概ね腹壁から直接子宮腔内に交通するものであるが,化膿性卵管炎後や卵管妊娠破裂後等に生じたものは概して卵管を介して子宮腔に交通するものであり前者に比して極めて例数が少い。
 最近当教室に於て汎腹膜炎術後に生じた月経瘻の1例を経験したので茲に報告する。

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ニュース

ページ範囲:P.884 - P.884

*本欄への御通知は「臨床婦人科産科」ニュース係へ
 人事消息
◇石塚直隆氏(奈良県立医大教授)名大教授に就任
◇川上博氏(東女医大教授)東女医大第2病院長に就任

同人放談

学会座長論

著者: 明石勝英

ページ範囲:P.885 - P.887

(1)
 近来医学関係の学会は大変な数であり,学会の盛大を示すものとしてうれしい。学会にも中央的性格をもつ総会とそれを母体とする,半中央,半地方的なブロック性格の北日本,中部,九州連合会から更に道,県を単位とする学会が各科にある。こうした部会,連合会の上に総会があるといつた点で日本の学会も非常にその底の深さを増して,重厚性を帯びて来たといえる。この外に学会という固苦しい,通り一辺のものでなく,会員が自由討論をする談話会或は懇談会形式のものも非常に多いこともいいことだと思う。
 医事関係新聞等を見て学会の演題の羅列されたのを見ると一寸ウンザリした事もあつたが,よく考えるとこうした考え方はいけないことで,夫々の学会の演題とはそれぞれの学会の性格に適したものが出されている。又演題を見ただけでも,他科の学会の動向を知ることが出来る便利さもある。そして自分に関係した問題等も分るし,その点非常にいいことである。記事で読むよりは学会或は懇談会に出て演者から直接その非常な苦心のもとに,且重点的に纒められたものを聴くとよくわかる場合が多い,各種の問題解決の鍵がわたされた様な気持にもなる。又抄録を見ただけでは興味のあまりわかなかったものも,それを演者から直接に聞くと新なる興味もわく。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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