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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻11号

1961年11月発行

雑誌目次

グラフ

胎児心電図

著者: 日本医科大学第一医院

ページ範囲:P.893 - P.894

 第1例19週2日。
 正常妊娠。大きい母体棘波の間に小さい胎児R波が認められる。児心音聴取不能。

綜説

先天異常の成因,とくに環境因子について

著者: 田淵昭 ,   絹谷一雄 ,   中川繁

ページ範囲:P.895 - P.904

緒言
 最近の乳児死亡率の低下は注目に値するが,胎生期や分娩時に死因をもつ死産や新生児死亡には認むべき減少なく,他方精神薄弱や肢体不自由の原因としての胎内環境障害が注目されて来た。
 産科医は常識的に妊婦が見かけ上健康であれば,胎児も母体と同程度に健康であると考えて居るが,母体と胎児はそれぞれ異つた「外的障害に対する許容限界」をもつて居り,出生児の健康の為には,妊婦への関心と同様に胎児そのものへの関心が重要であり,我々が今後努力すべき分野が此処にも残されて居る。

臨床研究

ビタミンK4の赤血球に及ぼす影響

著者: 小泉博

ページ範囲:P.907 - P.912

Ⅰ.はしがき
 ビタミンKはKoagulations-Vitaminとして血液凝固の一過程であるプロトロンビン形成に重要な役割を演ずる物質であることは周知の如くであるが,Javert (1940)は胎盤後血腫,胎盤早剥時の母体血,新生児出血症の場合に低プロトロンビン血症のあることをみて,習慣性流産の治療にビタミンKを使用して以来,新生児メレナ,頭蓋内出血,眼底出血,新生児黄疸などの予防或いは治療に広く用いられている。然るに1953年にAllisonが,未熟児のハインツ小体溶血性貧血がビタミンK (以下V.Kと略)の中毒症状であることを報告してから,V.Kの大量投与を受けた未熟児に過ビリルビン血症,更に核黄疸を発生する頻度が高いことが注目され,V.K過剰投与の害が論ぜられている。
 著者はV.K4の大量投与が家兎の赤血球及び肝に如何なる障害を与えるかを観察し,新生児赤血球の機械的脆弱性に及ぼす影響を検討したので報告する。

文献抄録

脊髄管に於ける硬膜外出血(乳児及び新生児)と分娩周辺期出血との関係,他

ページ範囲:P.912 - P.912

(1)脊髄管に於ける出血は新生児,幼児の解剖例にはしばしば見出されるものであり,第1に硬膜外出血が主である。
 (2)統計に示される様に分娩過程はその惹起性に於いて硬膜外出血は硬膜内出血より関連は少い。

実験的研究

真菌・特にカンジダの簡易迅速検診法

著者: 佐々木寿男 ,   金英根 ,   井出漸二

ページ範囲:P.915 - P.919

 外陰・腟カンジダ症は,産婦人科の外来では,かなり頻度の高い疾患であるが,その診断を決定するには,検体(腟内容物)の分離培養を行うことが最も確実な方法であることは周知の通りである。
 この場合診断培地としては,いままではサブロー培地が最も普及しているが,簡易診断の目的には,最近発表された水野・高田培地(Tellurite salt medium)1)の方が更に優秀であると思われる。全培地には雑菌が発育せず1)2),発育した集落はすべて真菌と見做すことが出来,カンジダの集落は黒色または黒褐色を呈するので,初心者にも判定が極めて容易であると云う特長がある。われわれも後述の実験で本培地を試用して,その優秀性を確認することが出来た。

薬剤の臨床

産婦人科領域における尿路感染症に対するニトロフラントインの使用成績

著者: 吉田武彦 ,   手塚一郎

ページ範囲:P.921 - P.926

Ⅰ.緒言
 産婦人科領域における尿路感染症としては,頻尿や排尿痛を主訴とし外来を訪れる急性膀胱炎,あるいは腎盂膀胱炎の患者は比較的に少ない(当教室一般外来患者の0.8%)。一方入院患者で,妊娠,産褥,及び一般婦人科疾患の術後に併発する膀胱炎等と条件をことにするものとして特に治療上問題となるのは子宮癌手術後及び放射線療法,とくにラジウム局所療法の際に必然的に行われる持続留置カテーテル,及び頻回の導尿操作に起因すると考えられる膀胱炎,腎盂膀胱炎の発症した場合である。殊に子宮癌術後尿路感染症は,その誘因として手術侵襲によるための神経系の障碍により,術後比較的長期に亘つての膀胱麻痺による頑固な排尿障碍のため,尿の貯溜残留は避けられないことであり,婦人の局所解剖学的関係から外尿道口の部位は細菌の侵入が起り易く,さらに手術による膀胱の変形や尿管の狭窄等は細菌の上向性感染を促す誘因となり得ることが考えられる。又術後の一定期間は持続留置カテーテルを挿入し,更に自然排尿開始後の残尿が少くなるまでは導尿を繰り返えす必要に迫られているのが現況であり,これらの諸因子が,術後の尿路感染症を必然的に多発させるのは当然で,此の様な感染は逆に排尿機能の回復に悪影響を与えることはいうまでもない。

Longifeneによる妊娠悪阻の治療

著者: 川原浩

ページ範囲:P.928 - P.931

I.はじめに
 妊娠悪阻の本態については多くの見解があるが,現在では早期妊娠中毒症の一つとして考えられている。然し亦,妊娠中毒症の本態は,「学説の疾患」と言われるだけに,種々の学説があり現在でも尚未解明と言わなければならない。
 従つて,妊娠悪阻の治療も対症療法の域を脱していないと言つても過言ではない。

肝疾患に対するHomocysteine-thiolactonの臨床効果

著者: 鴛海正平 ,   舘野政也 ,   富原啓吉 ,   鈴木善忠

ページ範囲:P.932 - P.934

Ⅰ.緒言
 肝機能の重要性は近来特に強調されるところであり,ために肝障碍に対する薬物療法も長足の進歩を遂げている感がある。たとえば必須アミノ酸の1つたるMethionine,合成グルクロン酸たるGuronsan,天然胆汁酸中のコール酸を酸化したDehychol,グリチルリチンを主体とするGlycy—ronの他,ビタミンK,ビタミンCならびにビタミンB群に属し,Thioctic acidを主とするThioctan,Orotonsanなどがあり,夫々多少の適応症の差異はあるけれども一般に広く使用されている現況にある。かくして従来,ブドウ糖,Insulin療法に始まつた肝臓療法が,この様な発展をとげてはいるが未だ完壁を期するまでには到つていないようである。さてMethionineなどの肝療法剤は生体内で脱メチル化されてHomo—cysteineとなり,更に肝に作用してCystathio—nine,次いでCysteineとなり解毒作用を発揮するものと考えられている。このさいHomocys—teineが生体内で重要な役割を果し,肝障碍に対する作用は極めて効果的であるとされている。今回,われわれはHomocysteine-thiolactonを三共KKより提供され,これを臨床応用する機会を得,少数例ながら認むべき成績が得られたので以下報告する。

妊娠初期の嘔吐に対するUrsoの使用経験

著者: 一宮勝也 ,   黒坂浜郎 ,   熊坂高弘 ,   須賀田邦彦 ,   畑中貢

ページ範囲:P.937 - P.939

はしがき
 妊娠初期の云わゆる「ツワリ」に対しては古くから種々なる治療がなされて来たが,その本体が解明されていないために決定的な治療がないのが現状である。
 しかし,妊娠中期になれば「ツワリ」は自然に消失してしまうものであるから,この時期まで妊婦の苦痛を出来得る限り取り除いてやれば妊娠の継続維持という目的を達することが出来る。われわれは先に妊娠が初期において,glucoseの代謝及びTCA cycleに何等かの影響或いは変化を与えるであろうことを想定し,また肝及び腎機能を亢進させることによつて妊娠現象に対しての妊婦自身の賦活をはかつて「ツワリ」を軽減しようと試み,結果を報告した(1958)。

つわりに対するビタミンB6及びサリチル酸ジフェニルピラリンの効果

著者: 藤井純一 ,   重川嗣郎

ページ範囲:P.941 - P.943

Ⅰ.まえがき
 妊娠に伴なつて起る種々の母体の変化に関して,特につわりに就いては,其の本態に未だ不明な点が多く,之が治療に関しては,自律神経安定剤,ビタミン剤,解毒強肝剤,ホルモン剤,抗ヒスタミン剤その他多くの薬物が用いられているが,つわりの病態が複雑であるためか,何れにしても満足すべき充分な効果をあげているとはいい難い。此の度,エーザイ株式会社よりビタミンB6及びサリチル酸ジフェニルピラリンを含有せるB-Z及びピリドキサール燐酸を含有するE−285の提供を受け,これをつわりの患者に使用し,従来の諸種薬物に比し有効な結果を得たので以下報告する。

症例報告

卵管間質部妊娠の1例

著者: 湯原安彦 ,   大森千里

ページ範囲:P.945 - P.948

 子宮外妊娠は婦人科領域に於てしばしば経験される疾患であるが,その殆んどが卵管膨大部妊娠乃至卵官狭部妊娠で卵管間質部妊娠は比較的少なく,大体1〜3%と報告されている。我々は最近卵管間質部妊娠破裂の1例を経験したので報告する。

胎児性軟骨異栄養症の1例

著者: 中沢理 ,   白沢健二朗 ,   坪井照夫

ページ範囲:P.949 - P.954

I.はじめに
 先天性の骨系統発育障碍を主徴とする胎児性軟骨異栄養症に関する報告は左程稀ではないが,われわれは妊娠7カ月の死産児で高度の本症を示す例に遭遇し,剖検する機会を得たので報告する。

臨床統計

子宮外妊娠の統計学的考察

著者: 斉藤清 ,   太田昭斌 ,   佐藤日出夫 ,   新家薫 ,   本多正弘

ページ範囲:P.956 - P.963

緒言
 本邦では産科における母体死亡の主要な原因として子宮外妊娠が増加し,産褥熱を追い起して妊娠中毒症,出血につづいて第3位の死亡率を示している現在,子宮外妊娠の診断は速かに確定し,処置を講じなくてはならないことは当然のことである。
 子宮外妊娠の診断は定型的な症例では比較的容易であるが,その判定に苦しむ場合に遭遇することも少なくない。これは病像の現れ方が急性ショック状態を呈するものから,慢性遷延型を呈するものなど多種多様であるからであり,大切なことは手術要否決定の前提となる診断を速かに確立するにある。これまで子宮外妊娠に関する報告は多い。先に水野1)は子宮外妊娠破裂に対する救急処置について述べたが,今回吾々は昭和31年4月1日より昭和36年1月31日に至る約5年間に,当教室に入院手術した子宮外妊娠患者159例について統計学的考察を試みたので報告する。

同人放談

日本の医育関係制度は是でいいのか

著者: 岩井正二

ページ範囲:P.964 - P.965

 戦後わが国の社会制度が色々改変せられた。われわれの身近かなものでも医療制度,医育制度,助産婦看護婦制度等が著しく変つた。既に十数年を経てもはや戦後ではないといわれる今日これが本当の改良であつたかどうか,じつくり考えてみるべき時ではないだろうか。当時主としてアメリカの制度を採用したのが,これが果して日本の国情にあつていたのであろうか。鵜のまねをした鳥が水におぼれるようなことはなかつたろうか。
 先ずわれわれに最も関係の深い助産婦制度からながめてみよう。当時低い助産婦の社会的位置をあげるということで助産婦側の喝采を博したものであるが--勿論その気持の中にはこれによつて助産婦数が少くなり,対照的に自分達の経済的社会的位置がたかまるという考えはあつたろうが--事実はどうであろうか。なるほど一時は街の助産婦さんたちも賑わつたかも知れないが,やがてその実力を知つた患者は病院へ病院へとおしかけた。今日街でやつているのは2,3の実力ある人たちに限られるようになつてきた。これはしかし或る意味ではいいことかも知れない。しかしおしかけられた病院の方はどうか。大きな病院では助産婦の過重労働ということで局面を糊塗しているが,小さな病院ではもはや助産婦はいない。医師がやるという名目で多くは無資格者がタッチしている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

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