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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻12号

1961年12月発行

雑誌目次

グラフ

腹壁誘導胎児ベクトル心電図

著者: 小林隆 ,   武井徳郎 ,   藤井仁 ,   橋本武次

ページ範囲:P.971 - P.972

ベクトル心電図による胎位の判定
 誘導軸は,恥骨上縁上と子宮底を結ぶX軸と,これに直交する臍高附近のY軸を用いた。(1),(2),(3)は頭位の例で母体心ベクトルは左下方に向い,胎児心ベクトルの長軸は上方に向う。(4)は骨盤位の例で母体心ベクトルと胎児心ベクトル長軸は同方向に向い比較的接近している。(5)は電極の動揺による原点の移動を示す。誘導点の補正や,胎児心起電力が,単一定点2重極single fixed location dipoleでない点,問題を残すが,誘導法理論の基礎的検討のために敢えて,本法の研究を試みている.

綜説

児の知能,身体発育と産科的要因

著者: 室岡一

ページ範囲:P.973 - P.979

1.緒言
 産科医は自己の取扱つた児の知的発育,身体的発育について全く関与しないが,産科的操作を行つた児の発育状態が思わしくないと,しばしばその時の治療行為に対して批判されることがある。W. J. Little (1843年)もリットル氏病の原因を分娩外傷に求めているが,たしかに発育してゆくべき児の知能,身体が産科的諸要因により阻止されるとするならば,これは大きな問題であり,また産科操作そのものも根底から批判されなければならない。そこで今日までこの方面の研究については数多くの業蹟が産科医のみならず精神科医,小児科医からも報告されているが,ある程度の一致した見解はみられても甲論乙駁あり,一概に結論を出し得ない現状である。ことに産科医の出した成績と精神科医の成績とはかなりへだたつた場合が多く,このことは取扱う対象が異るためとも考えられ,また時代の相異による診療内容の差も原因すると思われる。いずれにせよ陽性の成績に対しては産科医として常に貴重な反省の資料となるが,また反面には,却って治療萎縮になり誤つた簡易処置に廻避するようなことがあつてはならない。このことは産科医のみでなく他科医,一般患者までも産科的処置を恐れて帝王切開乱用の傾向になりかねないのである。したがつて本論題に対する正しい見解を知ることは極めて重要なことと考えるので,ここに従来までの業蹟を集めてその趨勢を述べ,参考に供したいと思う。

臨床的研究

正常妊娠子宮着床部の組織学的研究

著者: 高見澤裕吉

ページ範囲:P.980 - P.985

はしがき
 胎盤の組織学的研究は,O. Grosser (1927)以来,H. Stieve (1936) G. Wislocky (1943)楠元(1939)等により報告され,その逐月的変化についても良く人の知る所である。一方絨毛上皮腫も同じ胎児外胚葉に属するトロホブラストに由来する事はMarchand (1895)以来周知の事実である。近年Novak (1954)は,絨毛上皮腫と誤診された85例の組織標本に於て,その内容の27%が単なる絨毛細胞浸潤,流産等であった事を報じ,卵着床部に於ける正常絨毛組織の母組織破壊像を悪絨と誤診せぬよう注意を促した。この事実は,正常妊娠,胞状奇胎に於ける絨毛組織の正常なる破壊性についての知見が乏しい為と考えられる。今回各々の原因により摘出した正常妊娠子宮の着床部を組織学的に検索したのでここに報告する。

分娩時における母体血,臍帯血および新生児末梢血Hb濃度の比較

著者: 大庭トシ ,   笹山志郎

ページ範囲:P.987 - P.989

 妊娠中には鉄が母体から胎児,胎盤に移行することや,一般に妊婦では血漿量が増大するために,血中母体のヘモグロビン(Hb)濃度は低下しやすく,したがって妊婦はしばしば貧血におちいり易いわけである。しかも妊娠貧血は胎児発育や分娩,産褥時の合併症,乳汁分泌などにも影響があるといわれ,妊娠中毒症の頻度とも関連があるとの説もあつて,近時母児間のHbに関する研究の発表が注目を引くようになつてきた。
 わたくしたちも正常分娩時における母体血,臍帯血および新生児血Hb濃度を比較し,それらの相関々係について検討したので報告する。

薬剤の臨床

妊娠褥時の偶発症に対するビオタミンの効果

著者: 五十嵐正雄 ,   栗原誠 ,   保坂久

ページ範囲:P.990 - P.993

Ⅰ緒言
 産婦人科領域に於けるビタミンB1の意義はすでに内外多数の研究により明かで,殊に妊娠,分娩,産褥,授乳期には非妊時に比べはるかに多量のビタミンB1摂取が必要とされている。特に含水炭素の摂取量が比較的多くなりがちな我国の食事習慣では殊に多量が必要であり,妊産褥時や授乳期にはビタミンB1欠乏症にかかり易い事実も広く認められている。
 妊娠,分娩,産褥期には非妊時に比べ,各種偶発症が合併しやすいが,なかでも倦怠感,下肢浮腫,便秘,腰痛などが訴えられることは屡々ある。これら症状のすべてがビタミンB1欠乏症であるとは言い得ないが,しかしこの中にはビタミンB1投与によってかなり軽快又は全治する症状が多いことは事実である。

自律神経性婦人疾患に対するTofranilの使用経験

著者: 長谷川直義 ,   三浦黎子

ページ範囲:P.995 - P.998

はしがき
 更年期障害を含む自律神経性婦人疾患に対する治療は従来,ホルモン療法が主に取上げられて来た傾向がある。従つて本疾患の原因についても内分泌異常にあるという誤謬を冒し易い。然し本疾患はひとりホルモン療法に限らず,非ホルモン療法例えば0.5%塩酸プロカイン緩徐静注療法などでも卓れた治療効果を挙げ得ることは既に知られた事実である。更にここ数年来の傾向として,本疾患の治療に,いわゆる向精神薬(Psychotropic drugs)が試みられている。わが教室では中枢神経遮断剤(Neuroplegica)としてChlorpromazineを用い有効率83.3%の成績を得1),また精神安定剤(Tranquilizer,静穏剤)としてMeprobamateを用い有効率92%の好成績を得ている。両者は中枢抑制剤(Depressants)として一括されているが,之に対し中枢神経あるいは精神機能を賦活し活動性を亢進せしめる作用をもつ精神賦活剤(Psychic energizers,Psychoanalepties,中枢刺激剤=Stimulants,あるいは抗うつ病剤An—tiodepressants)の一つであるCatronなども本症に試みられ,極めて良好なる成績を挙げた3)

エストリオールの臨床的並びに基礎的実験(第1報)

著者: 小野和男 ,   井上正二 ,   岡田弘二 ,   天津実 ,   藤田文予 ,   吉松正隆 ,   藤原慎吾 ,   細田澄之 ,   青木政子

ページ範囲:P.1001 - P.1005

まえがき
 分娩誘発については種々の報告があるが,古くより機械的及び薬剤的の方法があり,近来ホルモンによる誘発方法が多く使われるようになつた。之等ホルモンの作用機序を明らかにすることにより,分娩誘発の方法及び陣痛発来機序を解明することが出来る筈である。
 分娩の時期を人為的に調節する場合,自然に—少なくとも自然に近い方法による事が必要である。この目的にオキシトチン(Oxytocin)〔ピトシン(Pitocin)〕の点滴静注法があり,血中ピトシナーゼ活性の消長1)と平行して合理的な方法であると見なされているが,子宮の分娩準備態勢,所謂Maturationが問題となり,ripeでない子宮頚管は本法に反応を示さず,再度の施行を余議なくせしめる事がある2)。この子宮頚管成熟状態の判定は,子宮頚,子宮口の状態3)による場合の外,ホルモン排泄状態4)5),最近は腟細胞診により判定する方法も試みられている6)。かくの如く分娩を人為的に誘発せしめるには,子宮の分娩準備状態を或程度人為的に変更せしめる必要がある。妊娠末期及び陣痛発来時に胎盤よりのエストロジエンが増量する事実7)8)9)10),更にはエストリオールが子宮頚等に作用し,之を軟化せしめると云う報告等11)12)よりみて,我々は分娩誘発にエストリオールを使用し,これについて臨床的並びに基礎的な実験を行つた。今回は現在迄の成績の一部を報告する。

Nitrofurantoinの血漿濃度並びに尿中排泄量

著者: 斉藤清 ,   磯晴男

ページ範囲:P.1006 - P.1010

緒言
 1944年Eaton研究所のDoddおよびStillman1)により42種のフラン誘導体よりNitrofurazoneが合成されて以来,化学療法剤としてのニトロフラン誘導体の価値が注目されるに至つた。その後多数のニトロフラン誘導体が合成され,それらについて基礎的研究並びに臨床応用が行われて来た。一方本邦においても1943年以来西海枝等2)によりニトロフランの研究が進められ,1946年Furacinが合成されたのを始め多数の誘導体が合成されている。近年抗生物質の進歩に伴い,耐性菌が増加している現在,耐性を獲得し難い抗菌性物質としてニトロフラン誘導体が再び注目される様になつた。
 先きに水野3)らはニトロフラン誘導体の産婦人科領域への応用について,又斎藤4)は抗トリコモナス作用のあるFurazolidoneと抗カンジダ作用を有するNifuroximeを配合したTricoturon腟坐薬の使用経験について報告した。

Diurex錠による妊娠中毒症の外来治療について

著者: 藤田長利 ,   高尾直良

ページ範囲:P.1013 - P.1015

まえがき
 最近,Sulfa剤系利尿剤の進歩はめざましいものがある。従つて,妊娠中毒症の治療は,ここ5,6年前に比したら,非常に容易になつた。即ち,外来に於て,充分保健指導を行つた上で,利尿剤を投与すれば,入院治療が必要になる程,重症になることは殆どない。私はDisamideであるDiurex (エーザイ社)を外来妊婦に投与し,保健指導を加味して,その妊娠経過を観察し,一部,中毒症患者の分娩経過を得たので報告する。

文献抄録

妊婦の血管内脱線維素現象,他

ページ範囲:P.993 - P.993

 分娩後の下垂体不全の有力な機序として,下垂体壌死があげられたが,これは細菌性の血栓栓塞によるのでなく,線維素の血管内沈着によるという意見が多い。両側腎皮質壌死もシヨックというより線維素の血管内沈着によるという説が強い。本報では血管内のdefibrinationと思われる2例を述べている。34才多産婦。第9回妊娠の44週,分娩誘発にpituitrin静注。4日後疼痛開始。子宮出血あり,胎児運動消え胎児心音聴取できず。第1型前置胎盤。帝王切開。胎児は死亡し産婦はシヨックに陥つたので4l輸血。出血傾向はじまり,afibrinogenemiaである。Fibrinogen 11g注。状態改善せず。無尿。第9日昏睡死。腎・副腎・下垂体に壌死巣あり,その血管内に線維素血栓あり。第2例7回径産の36才妊婦。第34週に下腹痛あり子宮出血30ccあり,胎児心音きこえず。悪心嘔吐・セキ・チアノーゼ始まる。入院,輸血したが再度の出血あり虚脱す。血液凝固時間15分以上。5gのfibrinogen静注するも逐に死亡。剖検。肺に小さい羊水栓塞多発。腎著変なし。組織学的に肺・腎に線維素血栓多数あり。子宮内よりCl.fallax培養さる。

症例報告

腟壁に発生したエンドメトリオージスの1例

著者: 三井武 ,   碓井茂 ,   武内正伸 ,   木村昌 ,   菊池三郎

ページ範囲:P.1016 - P.1018

緒言
 子宮内膜と同じ組織,或いはよく似た組織が子宮腔以外の場所に発育増殖するものを子宮内膜症(Endometriosis)と云い,従来腺筋腫(Adeno—myosis)と云われたものの大部分は,この内膜症で,更に子宮筋層内に侵入増殖する内子宮内膜症(Endometriosis interna)と,子宮以外の部位に発生増殖する外子宮内膜症(Endometriosis externa)とに分けられている。
 本症の好発部位は子宮で,腟壁に発生するものは外国に於いても稀であるとされ,本邦ではわずかに松浦1)の1例,石川等2)の3例及び中元等3)の1例,安井15),飯島16),志田原17)の各1例が報告されているに過ぎない。我々も最近に後腟壁に発生したエンドメトリオージスの1例を経験したので追加報告する。

腟嚢腫の2例

著者: 和田等 ,   堀田克介

ページ範囲:P.1021 - P.1024

はじめに
 腟嚢腫は腟粘膜下に発生する溜嚢腫であり,Gartner氏管やMueller氏管の痕跡,頚管腺の腟迷入から,または外傷による上皮の陥没などにより発生すると考えられている。本症は通常胡桃大位で鶏卵大以上になることは稀であり,単発性,単房性で,漿液性か粘液性の内容を有する良性小嚢腫であり,比較的稀な疾患とされている。
 文献によるとその頻度はNeugebauer,1.9%,Wharton,0.2%,Rost,0.16%,Wilbraud,0.14%と述べており,わが国でも山岡,住吉等は0.13%と報告している。いずれも大体0.2%以下の低い頻度で発見されている。近年安武,武田,山本,原田等はその症例を発表しているが,吾々も最近2カ年間にその2例を経験したので報告する。

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ニュース

ページ範囲:P.1018 - P.1018

◇安部 宏氏(久大講師)久大助教 授に昇任
◇藤原 篤氏(広大講師)広大助教 授に昇任

シンポジウム

分娩様式の児の発育に及ぼす影響について

著者: 鈴村正勝 ,   菅野重道 ,   津野清男 ,   中嶋唯夫 ,   室岡一

ページ範囲:P.1027 - P.1038

 司会(鈴村) 今回の分娩様式の児の発育に及ぼす影響についてという問題につきましては,ある意味から言いますと,産科の領域を少し離れているということを申せなくはないと思うのでございますが,しかしわれわれの処置が後にどういう影響を及ぼすかということについては,われわれに責任があると思うのでございます。たとえば具体的に例を申しますと,普通の経腟分娩というものに対しまして,鉗子分娩あるいは帝王切開というようなものがどういう意味を持つかということについて,いろいろ問題があるように思います。小児科の先生方に言わせますと,私の子供であつたら鉗子分娩するくらいなら,帝王切開をしてほしいということを私たちも実際に言われ,要求される場合が多いのであります。はたして鉗子分娩というものはそれほど悪いものであろうか,分娩直後の児の状態あるいは母体の状態については,われわれは十分承知しておりますけれども,それが数カ月たち,あるいは数年たつて児に対してどういう影響があるかということに対しては,今まで私は知らなすぎたと思うのであります。そういう観点からこういう題を選んだわけであります。

同人放談

新しいカリキュラムをめぐる問題点

著者: 植田安雄

ページ範囲:P.1039 - P.1039

 戦後我が国の医学教育の在り方について論議される機会が多くなつた。殊に最近では新しい「カリキュラム」を採り入れた大学もある処から,身近な問題として関心が昂りつつある。従来の様にしやべり放しの「ノート」一辺倒のやり方の充分でないことは誰しも同感であろうが,欧米流の懇切丁寧な方式を我が国に採り入れるとした場合,いくつかの障壁がある。実験科学の内の一つである医学を教える場合,学生を一堂に集めて「マイク」で聞かせる式のやり方は適当でないことは判りきつている。学生を幾つかの「グループ」に分けて指導するとなれば「スタッフ」の沢山要るのは当然であるが,現在の大学の職制のままでやろうとすれば,何処かに無理が出る。教授は同じことを何回かしやべらせて過労に陥り,助手は講議準備に追われて考えたり研究したりする時間がない。無給で学外から応援を求めている処もあるらしいが,大学非常勤講師と云う美名(?)丈で,何処迄満足して,協力してくれるかは問題である。「奉仕」のみを強いる虫のいいやり方と云わねばならない。今のままの制度で,新しい「カリキュラム」をやろうとすればこんな非情なやり方も止むを得ない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

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