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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻2号

1961年02月発行

雑誌目次

グラフ

子宮卵管造影法における性器結核像(結核結節像,脈管像)

著者: 東京大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.87 - P.88

症例1 34才,家婦
 主訴:5年9ヵ月の原発不妊。月経順,26日型,経時障害なし,基礎体温2相性。夫異常なし。既往に16才肺結核・肋膜炎・腹膜炎,18才肋骨カリエス,20才痔瘻あり。

臨床研究

Relaxin (Cervilaxin)と分娩短縮への使用経験

著者: 街風喜雄 ,   北村進司 ,   福島正昭 ,   畑譲 ,   渡辺正恕 ,   近藤哲 ,   岸達夫 ,   村瀬喜和子 ,   木内実

ページ範囲:P.89 - P.94

Ⅰ.緒言
 この2〜3年米国を始め諸外国でRelaxinに関し,殊に分娩短縮の成績についてかなりの報告がされているが,本邦ではまだ殆ど其の報告に接しない。我々は最近RelaxinとしてNational Drug Companyの"Cervilaxin"を入手し,些か治験を得たので,Relaxinの概略と併せ述べてみたい。
 念のため断つておきたいことは,このRelaxinは米国のN.N.D.名で,我国で市販され,麻酔時に用いられる合成筋弛緩剤Relaxin (Succinyl choline chloride)とは別の製剤である。本文のRelaxinとしては,ここの"Cervilaxin"の他に,Warner Chilcottの"Releasin"や,Majewski & Jennings33)34)(1955)の"Lut—rexin"などがある。

チユービング腰椎麻酔法

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.95 - P.99

Ⅰ.緒言
 腰椎麻酔法(腰麻法と略す)は現在最も多く使用されている麻酔法であり特に産婦人科開腹術においてはその主力をなしているものであるが本法の欠点も亦種々挙げられている。即ち最も重大なるものが麻痺に対する調節性がないことである。従つて呼吸抑制の危険とか循環障碍特に血圧急下降の危険がある。次に術中鎮静或は睡眠の必要に迫られるためしばしば補助麻酔剤を必要とする。第3に術中悪心嘔吐が少なくなく又術後に神経障碍を起したり,腰麻後の頭痛を来すことが多い。第4に麻酔持続時間が最初よりはつきり予想出来ぬ不利がある。第5に技術上の失敗が起り得る。等である。之等の欠点は従来までの腰麻法では到底免れ得ない宿命的なものであり,この点より観れば腰麻法の研究は一応行き詰つた点に来ているかの如き観があるようである。
 私は従来までの腰麻法(シングル腰麻法と略す)とやや趣きを変えたチューブ挿置による腰麻法(チュービング腰麻法と略す)を採用することにより,上述の欠点の多くを取除くことが出来,又臨床上非常に有利であることを認め,理想的腰麻法の域に近づき得たと信じ報告する。

実験的研究

乳汁分泌とArginase及びl-Glutamin酸脱水素酵素について

著者: 藤井久四郎 ,   加藤宏一 ,   尾崎純弘 ,   平川浩一

ページ範囲:P.101 - P.103

Ⅰ.緒言
 われわれは先に乳汁分泌とAlkaline phos—phomonoesterase1)及びAcid phosphomono—esterase2)活性度の変動との関係について報告し,ウサギ及びラッテの此等酵素は,肝・脾に於いて泌乳時に酵素活性度が高まることから,肝・脾が乳汁分泌機構に大なる役割を演じているのではないかと推定した。
 ここでは更に蛋白代謝に重要な意義をもつて居るArginase及びl-Glutamin酸脱水素酵素と乳汁分泌との関係について実験を行つたので報告する。

Tristeronの生物学的並びに臨床的検討について

著者: 藤井久四郎 ,   橋口精範 ,   安藤晴弘 ,   小林修 ,   中野渡亀夫 ,   田島博明 ,   新田武 ,   山本満

ページ範囲:P.105 - P.110

Ⅰ.はしがき
 私共はさきにandrogen,estrogen,gesta—genの3種のsexagenを第1表のような割合に混合し,(以下tristeroid hormoneと称する)その各種ホルモン作用を動物実験により検討した上,さらにmeprobamateをも混合して,これを各種婦人科疾患ことに月経困難症,更年期障害及び自律神経症などに応用して著しい効果をみとめ1)2)3),つぎにtristeroid hormoneとreser—pine混合剤について同じく検討を行い4)報告したが,今回はtristeroid hormoneとreserpine及び鎮痛,鎮静剤を加えたもの,すなわち第2表のようなTristeronを用い検討を加えたので報告する。
 3種の性ホルモンの混合率については,伊藤他5),安藤6)7),Courrier8),Selye9)などの基礎的実験並びに先に報告1)2)3)4)した臨床成績がしめすように極めて合理的と思われる。

60CO,Mitomycin-C,Thio-TEPA,Nitrominの影響下に於けるHeLa細胞の細胞病理学的並びに増殖曲線に関する比較研究—特に巨細胞出現の意義に関する考察(1)

著者: 若松市郎

ページ範囲:P.111 - P.122

緒言
 細胞病理学的観点に立脚する癌研究から導かれる必然的な傾向として,個々の癌細胞を直接に観察する研究が展開される。腹水癌等の游離細胞癌の発見,或はまた剥脱細胞による癌診断学は,その理念にそう最も代表的な業蹟と云える。また組織培養による癌細胞・正常細胞培養の確立も可能となり,こゝに癌細胞の定量的研究の領域が開拓されるとともに細胞学も古典的な形態学中心から脱却し,細胞生理学乃至細胞生化学研究へと飛躍を来した。殊に子宮頚癌由来のHeLa細胞の登場は,細胞水準における多方面の研究領域に新しい主流を生じたが,産婦人科領域においても興味ある研究対象である。
 ひるがえつて放射線生物学上細胞病理学的研究は,主要な地位を占めているのにもかゝわらず単なる形態学の領域を脱却することが出来なかつた。培養細胞株の登場は,初めて基本的な定量的研究の可能なることを約束せしめるであろう。当教室では数年来,HeLa細胞につき各種の研究を進めており,既にX線,60COおよび各種制癌剤に対して感受性を有することも既に知られた。著者はHeLa細胞を対象とし,60CO,代表的制癌剤の2,3につき比較的長期間に亘る広範な作用量の影響下における,細胞増殖の態度・形態学的変貌との相関関係につき,細胞の動態を比較検討することを目標として本実験を企画し,予期の成果を得ることに成功した。

薬剤の臨床

新催眠剤ドリデンの産婦人科疼痛緩和に対する使用経験

著者: 守谷勢裕 ,   植村一郎 ,   本郷修一 ,   松本裕太郎 ,   田中清 ,   高倉清

ページ範囲:P.123 - P.125

Ⅰ.緒言
 疼痛の消失は,患者にとつて最も望ましい事項である。そしてその対策としては麻薬の使用が最も効果的であるが,習慣性及び心臓に対する副作用の為に出来る丈け,使用を避けたい事は医師の心を離れない事である。従つてこれに代る薬剤により疼痛の消失を得るならば医師にとつては極めて容易に安心して使用し得るのである。その為に麻薬代用の薬剤が種々紹介され,臨床に提供されている。
 ここに紹介するドリデンは,睡眠剤であつて,習慣性少く副作用も殆んどないものとされている。従つてこれを以つて疼痛緩和に使用し得る事は当然であろう。よつて箸者等は婦人科領域に於いて精神不安を徐く為に,手術の基礎麻酔及び不眠に対し,更に分娩時疼痛緩和に使用し,稍々見るべき成績を得たのでここに紹介し,諸家の参考に供する次第である。

「トリコフロン」腟錠による「トリコモナス」腟炎の治療成績

著者: 稲葉芳一 ,   米光洋 ,   森川重正 ,   太田豊

ページ範囲:P.127 - P.130

Ⅰ.緒言
 Höhne (1916)が腟トリコモナス(以下腟Tr.と略記す)の病原性を指摘して以来,之に対する治療方法が種々考案され,特に近年に至つては腟Tr.に特異的に作用する薬剤が次々に発見され,本症の一次治癒率は一段と向上したに不拘,未だ再発並に再感染をみるものが多く,本症に対する決定的治療剤は未だしの感が深く,理想的薬剤の渇望される所以である。われわれは今回山之内製薬より発売された腟Tr.治療剤Trichofuronには抗Tr.性,抗菌性を有するFurazolidoneと抗カンジダー性を有するNifuroxineとが複合処方された腟坐薬である点に着目して同剤の提供をうけ,Tr.腟炎患者の治療に試用したところ従来の各種特殊Tr.治療剤に比し之を凌駕するがごとき一次治癒及び遠隔成績を得たので茲に報告する。

Uropyridinの使用経験—特に泌尿器外疼痛及び術後排尿障害に対する成績

著者: 石井次男 ,   津田達雄

ページ範囲:P.133 - P.135

Ⅰ.はしがき
 UropyridinはPhenylazo-diamino-pyridine塩酸塩で,つぎの構造式をもつアゾ色素化合物である。
 アゾ色素は殺菌作用があり,Scarlet軟膏のように今日でも創傷治療剤としてもちいられているが,Uropyridinは,生体では試験管内ほど抗菌力は強くなく,ブドウ球菌,連鎖球菌,大腸菌,淋菌などの尿路感染にわずかに尿路消毒剤的作用をしめすにすぎない。しかし,尿路疾患のさいの排尿痛,灼熱感,尿意頻数などの自覚症状にたいしてはいちじるしい効果をしめすところから,今日では,抗生物質やサルファ剤と併用して膀胱炎にひろくもちいられ,対症療法剤としての優秀性が一般にみとめられている。

文献抄録

The management of eclampsia,他

著者: 金子英一

ページ範囲:P.135 - P.135

 Memphis市立病院で1951〜1958年の間に以下に述べる治療方針で220例の子癇患者を治療した。(1)けいれんを抑えるのに鎮けい剤と鎮静剤,(2)血管のれん縮をとくために抗昇圧剤,(3)体液のかたよりをなおすために水利尿と全血,プラスマ,濃縮アルブミン及びアルコールの投与,(4)妊娠を終了せしめるためにオキシトシンの投与,などを行つて,早く分娩を行わしめ帝切率と児の死亡率を低下せしめた。

症例報告

いわゆる円靱帯水腫について

著者: 山本文男 ,   市来輝史 ,   辻岡嗣郎 ,   吉村宏明

ページ範囲:P.137 - P.138

Ⅰ.緒言
 臨床上一般に円靱帯水腫Hydrocele lig.rotundis.chordae uteroinguinalisと呼ばれるものの中には種々の概念が含まれ,発生病理学上にも異論があるが,われわれは臨床的に之を,鑑別診断上最も誤診し易い鼡径ヘルニア,妊娠鼡径静脈瘤乃至円靱帯腫瘍を除外した,腹膜鞘状突起の閉鎖不全に基く腹膜性水腫と解し,われわれの経験例を報告する。

無脳児と未熟児の2卵性双胎の1例

著者: 井上正

ページ範囲:P.139 - P.141

Ⅰ.症例
 患者:31才 家婦 家族歴:父70才,母68才共に健在。兄1人,妹2人みな健康であり家系に奇形を認めず。両親及び患者夫婦は共に血族結婚ではない。

横行結腸が妊娠子宮の前にあつたために生じた後頭頂骨定位

著者: 田中正巳

ページ範囲:P.142 - P.144

Ⅰ.緒言
 一般に初産婦では,分娩初期に一過性に後頭頂骨定位をとることは周知の事実であるが,まれに高度の後頭頂骨定位は分娩停止の原因となる。このような後頭頂骨定位による分娩障害については,現在まで外国において若干の報告があるが本邦でははなはだ稀のようである。私は24歳の妊娠10ヵ月,初産婦で陣痛,産道,胎児などにさして異常をみとめないのに児頭下降が障害され,帝王切開術により子宮体前面に横行結腸が下降し,このために胎児は後頭頂骨定位をとり正常分娩が妨げられたと思われる症例を経験したので報告する。

先天性十二指腸閉塞の1例

著者: 鈴木重男 ,   水野正彦

ページ範囲:P.145 - P.148

Ⅰ.緒言
 近年になつて新生児死亡率が激減したのは,産科学の進歩・化学療法の発達等の結果に他ならぬが,それと共に従来余り顧みられなかつた未熟児と先天性奇形とが新生児死亡を左右する因子としてクローズ・アップされて来たかの感がある。殊に先天性奇形はメスによらなければ救い得ないために,新生児に手術的侵襲を加えることがそれのみで致死的なことであるとする旧来の考えから,それが生命を直接に脅かす奇形である程,救い難いものとして放置されて来たのである。
 それのみか,著者等がここに報告する先天性腸閉塞症は放置すれば殆ど生後1週間以内に死亡するので,診断すら不明のまま死亡するものも相当数に上ると思われるのである。しかるに,Fockensが1911年に廻腸部閉塞の手術に成功して以来,症例と共に次第に手術例も増加し,最近ではGrossが53%,Bensonに至つては71%の手術成功率を発表すると云うように本症の診断治療共に漸く軌道にのりつつあるのである。本邦においては,明治36年に岡田が外科学会で解剖標本を展示したのを始めとして現在までに40例程の報告があるが,手術成功例については近年岡本・栗屋の生後5日の1例(昭和26年),和田による4例中2例(昭和31年),奥田等による生後7日の1例(昭和33年)等を数えるようになつたのである。

無嗅脳症の1例

著者: 織田明 ,   武沢鎮磨 ,   本間恒夫

ページ範囲:P.149 - P.151

 無嗅脳症は新生児奇形の中でも比較的稀とされている上に,病因論的に興味ある中枢神経の奇形である。昭和29年に織田は本症の1例を報告した(産と婦21巻10号)がわれわれは最近水頭症を伴い分娩が困難であつた1例を経験したので報告する。

放談会

産婦人科医の最近の反省すべき点について

著者: 安藤畫一 ,   梅沢実 ,   木下正一 ,   小林隆 ,   沢崎千秋 ,   橋爪一男

ページ範囲:P.152 - P.163

 司会(安藤) 今日はどうもお忙しいところを有難うございます。実は前月の臨床婦人科産科の編集会議の時に,私共編集幹事の間に出た問題があるのです。それはもう皆様も御存知の通り,近頃他科の一部の人から,産婦人科医というものを対象として,非難が聞えておるのであります。それは主として妊娠中絶と帝王切開との乱用に関してのことでありまして,われわれとして大いに反省の必要があるように考えられて,それは一つ問題にして,われわれが個人的に反省するというよりも,これを雑誌の上に発表して,そうして皆様と共に反省の資としたいというのでありました。それならば一つ是非これを今年中にしようということになりまして,今日皆様にお集まり願つたのであります。題は「産婦人科医の最近に於ける反省すべき点について」それに「殊に妊娠中絶及び帝王切開実施の現状に鑑みて」というようなサブ・タイトルであります。4人の編集幹事だけでは有効でないので,集まつていただく方,すぐそこでの思いつきで,今日の4君に来て頂いたのであります。特別に人を選ぶのに資格とか何とか条件というものを出したのでありませんで,自然と4君の名前が出ましてお願いしたということになつたのであります。私共はこういう風に考えております。この問題は人の名前を出さないで,唯だ意見を放談的に充分に,遠慮なしに発表して頂く。

同人放談

絨毛上皮腫という臨床診断名について

著者: 石塚直隆

ページ範囲:P.165 - P.166

 1895年Marchandによつてmalignes Cho—rionepitheliomなる語が提唱されて以来本邦に於ても悪性絨毛上皮腫なる名称が最も広く臨床家の間に慣用されて居る。本疾患の予後に関しては絶対不良であるとの一般的な理解が悪性なる冠語の使用に支持を与えて居たのかも知れない。然し化学療法が登場してから効果ありとするもの,効果なしとするものの間に活発な議論が台頭した。予後に関しては化学療法以前から疑義がなかつたわけではない。その主なものに自然治癒の問題がある。
 現在われわれが考えているChoriocarcinomaの規準に果して一致するかどうかは明かではなくとも自然治癒を見た症例が報ぜられて居る事は確かである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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