icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻3号

1961年03月発行

雑誌目次

グラフ

陣痛記録器

著者: 東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.173 - P.174

 分娩に際して母体側の娩出力の表現である陣痛の動静を知ることは,臨床的に極めて重要なことである。従つて陣痛の記録方法はいろいろあるが,internal tocographyとexternal tocographyとの2様式がある。external tocographyはSchaffer (1896)を嚆矢として,Crodel (1927,1930),Dodek(1932),Lóránd (1933),Ermbrey (1955),Roland (1957)らがそれぞれ機械的機構をもつた陣痛記録器(external tocograph)を製作して,陣痛の観察描記を行つている。それ故,今回新な設計の下に製作したのがこの図の示す陣痛記録器(external tocograph,Type M & D)である。このtocographは機構的には比較的簡単であり,機能的には高性能であり,臨床的には使用法が容易であるなどの特色をもつている。なお,chart speed 10mm/min,chart巾50mm (full scale),long recording (electrical recorder)である。臨床的には,Uterus-Sensitivity-Test時に,分娩誘導時に,分娩促進時に,陰圧娩出器使用時に,利用されるが,応用範囲を流早産の診断治療判定に,妊娠に合併した手術前後の子宮収縮の推移に,産褥時の子宮収縮に,授乳時陣痛の観察記録にまで拡げることができる。

臨床研究

手術前後に於ける切創部皮膚pH値の変動について

著者: 飯田茂樹 ,   清水藤男 ,   三尾衛 ,   青山廉平 ,   北村隆

ページ範囲:P.175 - P.178

Ⅰ.緒言
 皮膚は外界に対する生体の外被として,外界からの傷害に対する防禦作用をなすのみならず,液体性内部環境の界として重要な機能を有する他,病原体に対する防禦機能等,種々の複雑な機能を有している。これ等の複雑な機能を解明すべく,種々な観点から多くの検索がなされているも,皮膚pH値の測定に関しては,Heuss (1892)のLachmus,phenolphtaleinを利用した比色法が該測定法の嚆矢である。その後Schade (1921)は検電的皮膚pH測定法を案出し,今日に於いてはBlauk (1938)の「ガラス」膜電極法に依る検電的測定法が専ら使用され,本法に依る健常人皮膚pH値は4.0〜7.0(Blauk),5.0〜6.0(Koch,Schmidt)と報ぜられている。又Klau—der,Anderson,Jacobi,Schmidt,等も皮膚pH値を検電的に測定し,特にAndersonは健常人皮膚pH値並び各種病変部皮膚pH値を測定し,又Jacobiは石鹸,Cleansing Cream使用前後の皮膚pH値の時間的変動の検索より「アルカリ」性化粧品の使用に対して警告を発している。

デリバリンの臨床と子宮収縮曲線について

著者: 木村好秀 ,   酒井和之

ページ範囲:P.181 - P.189

Ⅰ.緒言
 本来妊娠とこれに引き続き行われる分娩は自然な経過をとる一連の現象であつて,生理的に自然に始まり自然に終るのが普通である。ところが実際の臨床に於いては,これが非生理的に経過して,人為的に分娩誘発や陣痛促進の必要に迫られる事が屡々ある。此等の対象となるものに予定日超過,母の妊娠時各種合併症,子宮内胎児死亡,児頭骨盤不均衡,前期或いは早期破水,微弱陣痛等がある。
 従来分娩誘発及び陣痛促進の目的に種々の方法が摂られてきた。即ち,ブジー挿入,コルポイリーゼ,メトロイリーゼ,人工破膜,卵膜剥離等の機械的方法や,キニーネ,下垂体後葉剤,エストロゲン高単位,硫酸スパルティン等投与の薬物的方法とがあるが,何れもそれぞれの適応の制限や副作用等の問題の為に安全,確実,しかも簡単な理想的方法は少ない。

生下時体重960g及び1,080gの早産未熟児の哺育成功例について

著者: 田中達 ,   遠藤文雄

ページ範囲:P.191 - P.194

Ⅰ.はしがき
 本邦に於ける1,000g前後の未熟児哺育成功例の報告は,織田1)の895gを初めとして,約162)3)4)5)6)7)8)9)10)11)12)13)14)の症例報告がある。
 われわれは最近960g及び1,080gの未熟児哺育に成功したのでここに報告する。

文献抄録

Lebensdauer und Altern bei den Tieren,他

著者: 奥出宜弘

ページ範囲:P.189 - P.189

 各動物の生存期間について検討し,生存期間と各器管の機能,組織構造との関係についてのべている。又脊椎動物において生存期間と老化及び妊娠期間との関係について言及し,老化の原因は未だ動物でははつきりさせることはできないが植物ではAuxinのグループとAuxin—oxydaseの中にその原因が見出されることから動物の世界ではAcetyl—cholineとCholinesteraseが老化に何か重要な役目をもつのではないかと考えている。

実験的研究

卵管内受精卵に関する2〜3の知見

著者: 秋山精治 ,   宗像昭雄 ,   滝田忠雄 ,   山崎一男

ページ範囲:P.195 - P.201

Ⅰ.緒言
 不妊症探究という立場から卵管を眺めるとき,従来は卵管の疏通性の有無を以て足れりとしていた観があつたが,最近になつて,卵の搬送という機能的な面が開拓され逆行性疏通検査法1)2)3)が工夫されたのでわれわれの不妊に対する視野が広げられたけれども,矢張り卵管は卵の通路であるという意味しか持たないことには変りはない。
 受精卵が卵管内を通過するに要する期間はヒトは6乃至7日4)兎は70時間5)6)であるというが,ともかく,この間に於て受精卵が如何に栄養され発育するかという問題は非常に重要である。古くから卵管内容液は受精卵を保護したり栄養したり或いは精子の栄養となると考えられており7)8)9),1929年Corner,Allen10)11)が妊娠の成立に妊娠中の卵巣エキスが必要なことを子宮内膜の組織学的変化によつて明らかにし得たが,この妊娠不成立の原因が卵管内に於ける受精卵の変性によることを証明し卵管内に於ける受精卵の発育には黄体のある卵巣が必要であることがWestman12)によつて始めて指摘された。又受精卵が子宮に着床する為には卵細胞の分裂発育が或る程度に進んでいることが望ましく13),茲に卵管内に於ける受精卵の栄養学的背景を解明することが当面の問題となつて来た。

下垂体性Gonadotropinの生物学的研究—ラット下垂体前葉のGonadotropin量について

著者: 熊坂高弘

ページ範囲:P.203 - P.211

Ⅰ.緒言
 脳下垂体前葉中に性腺刺激物質が確認されてから既に半世紀を数え,更に直接下垂体を用いて性腺に対する機能的,形態学的作用を観察した業績も可成り古い歴史を持つている。そして近年に至り更に性機能の自律的調節の中枢として間脳視床下部が注目され,性機能を系統的に生体生理現象の一つのcycleとして理解しようとする努力がなされて来たが,下垂体前葉が性腺を支配する直接的要因であることには変りはなく,性機能の解明には,下垂体の性腺刺激能,特に前葉gona—dotropin (以下Gと略記する)の変動を追究することが,重要な一手段であることは論をまたない。方法論的には,下垂体自身及び目的臓器の形態的差異をみることが最も容易であり,客観的指標となり得るのでこれに関しては幾多の報告がある。著者は方法論的には可成り困難な分析手段である下垂体の機能を客観的な量として表現し,性機能を下垂体中Gの量的変動からdynamicに解明しようと試みた。

60CO,Mitomycin-C,Thio-TEPA,Nitrominの影響下に於けるHeLa細胞の細胞病理学的並びに増殖曲線に関する比較研究—特に巨細胞出現の意義に関する考察(2)

著者: 若松市郎

ページ範囲:P.213 - P.224

2.制癌剤(MT,TP,NMO)の成績
 60CO照射による細胞病理学的所見,また増殖抑制曲線との関係については,以上諸項目に亘つて詳細に記載した。以下MT,TP,NMOにつき60COにおけると同じ要領で検討し,物質による特徴と相互の類似性を指摘することが出来た。各々の鑑別計算実測は第8〜10表に示した。

薬剤の臨床

Novobiocin,Penicillin—Ⅴ混合剤(Cathocillin Ⅴ)の臨床的検討

著者: 松田静治

ページ範囲:P.225 - P.229

Ⅰ.まえがき
 PCをはじめ抗生物質の相次ぐ出現により,各種感染症の治療が容易になつた反面,その広汎な使用に伴い,耐性菌,殊に耐性ブドウ球菌(以下ブ菌と略)の増加が著しく,この問題は化学療法の一つの焦点となつており,これの対策として一つには耐性菌の発育を抑制する新抗生物質の発見があり,他の手段として二,三の抗生物質を併用して,その相乗効果を期待する方法がある。前者ではOleandomycin (OM),Novobiocin (NB),Kanamycin等耐性ブ菌に特に効果的な抗生物質が登場しているが,後者の場合は従来結核治療において広く応用されていたものである。併用によつて期待される利点として挙げられる点は,各単独では効果のうすい混合感染にも効果が期待できること,起因菌不明の感染症の治療にも適し,また各単独使用時よりも少量で優れた治療効果が得られること,副作用も少なく,耐性菌出現の阻止或いは遅延に役立つことなどである。
 今回私はNovobiocinとPC—Ⅴとの混合剤であるCathocillin Ⅴの提供(明治製菓)を受け,産婦人科領域において使用する機会を得たので以下基礎実験の成績と併せて報告する。

Mallogen錠による妊婦の便秘症の治療経験

著者: 渡辺孝也 ,   石田寛

ページ範囲:P.231 - P.233

Ⅰ.はしがき
 由来,女性は男性に比し便秘症に苦しむことが多く,その頻度は男性に倍すると報じられ1),妊婦に於いては更に此の傾向が強いとされている。
 妊娠悪阻の不快症状に悩まされ,又妊娠の後半は増大する子宮による胃腸の圧迫を余儀なくされ,胎児の発育の為に常時よりも栄養の摂取を要求される妊婦が便秘に傾くときは,その苦悩は想像に難くない。

Erythromycin propionate (Ilosone,アイロゾン)の婦人梅毒治療成績

著者: 森武史 ,   新見国雄

ページ範囲:P.235 - P.240

I.はじめに
 梅毒の治療は砒素蒼鉛等による金属化学療法が行われて来たが,1943年Mahoney1)がペニシリンを梅毒に使用してより,今日では新しく登場した抗生物質による駆梅療法が行われる様になつた。
 著者等は,Erythromycin propionate (アイロゾン,Ilosone)を各病期の婦人梅毒に使用したのでその成績を報告する。

晩期妊娠中毒症に対するHydroflumethiazide (Rontyl)の効果

著者: 丸山正義 ,   圃中健吉

ページ範囲:P.241 - P.245

Ⅰ.はじめに
 ChlorothiazideがNovello及びSprague(1957)により合成され,Beyer,Moyer等によりBenzothiadiazine系誘導体には特異な利尿作用及び降圧作用がある点が注目され,其後研究が進むにつれて各種の浮腫性疾患,高血圧症,さらにわが領域では妊娠中毒症に対する有力な治療剤として認められるようになつた。最近Chloro—thiazide,Hydrochlorothiazideに次いでHy—drochlorothiazideの6の位置のClがtri—feuoromethyl基で置換されたHydroflume—thiazide (Rontyl)が作られ,実用に供されるようになつた。Rontylの作用機序の本態は尚不明の点が多いが,本質的に見てChlorothiazide,Hydrochlorothiazideとさほどの差異は認められていない。即ちその利尿作用はDiamoxや水銀利尿剤の利尿作用と異つて尿細管に於けるNaとClの再吸収を抑制して尿中への排泄を促し,これによつて大量の水も排泄するものであるが,NaとClを同一比率で排泄せしめ,且つKやHCO3の排泄にはあまり影響を与えない為,血中酸塩基平衡の障碍は軽度と考えられる。降圧作用は第一次的機序によるものでなく,電解質代謝の変動の結果,或いは他の二次的機序によるものとされている。

症例報告

稀な抗体による不適合輸血の1例

著者: 一宮勝也 ,   吉村博光 ,   加藤広英 ,   岡吉弥

ページ範囲:P.247 - P.249

Ⅰ.はしがき
 第二次大戦後の保存血の進歩は臨床各科に広汎で手軽な輸血の使用を可能とした。これに伴つて輸血による副作用も多く認められて来るようになり,適合輸血のために厳重な検査が行われるようになり,臨床的にも交叉試験の実施が欲求されるようになつた。
 われわれは手術中に輸血した際に激しい副作用をみた1例に遭遇した。本例は交叉試験を行つた血液を輸血し,追加輸血を行つた際に急いだ為に交叉試験を行わなかつた為に起つた事故であつた。勿論ABO式血液型は適合しており,改めて交叉試験の重要性を認識させられた次第であつた。

姑息的療法による先天性臍帯ヘルニアの1治験例

著者: 武田正美 ,   横山達也 ,   武田雅身

ページ範囲:P.251 - P.253

Ⅰ.はじめに
 先天性臍帯ヘルニアは腹壁の先天性閉鎖不全により,その欠損部から臍帯内に腹部内臓の一部,若しくはその大部分が脱出するものであり,脱出臓器は羊膜,Wharton膠質及び原腹膜(Coelo—epithel)から成る透明な被膜で被覆されている。本症の予後は一般に不良であり,特に脱出腫瘤の大きな場合,或は他臓器に奇形を合併している場合は極めて不良で,腸管以外の臓器脱出を伴う場合は殆ど死の転帰をとると云われる。其の治療には手術的或は姑息的療法があげられるが,諸家の多くは殆んど早期手術的療法を強調している。
 われわれは腫瘤が径8cm以上の極めて予後不良な本症に姑息的療法を実施し,之を自然整復せしめ,且つ順調な経過をとつた1例を経験したので茲に報告する。

巨大子宮筋腫術後の脳卒中症の1例

著者: 加納泉 ,   徳橋弥三郎 ,   益川照夫 ,   成田収

ページ範囲:P.254 - P.257

Ⅰ.緒論
 子宮筋腫の手術に限らず一般に手術後に合併する脳卒中症は極めて稀であるが,その予後の重篤な点及び近来老人の手術患者が多くなりつつある現況より術後合併症としての脳卒中症には,充分な関心が払われなければならない。婦人科開腹手術後に見られる脳栓塞症の報告は少く,本邦では田中1)(1933),上野2)(1933),橋本及び中村3)(1936),田北4)(1937),大西及び成川5)(1943),佐藤6)(1952)等の症例報告及び松岡7)(1932),兼森8)(1954)等の統計的研究を見るに過ぎない。最近われわれは,巨大子宮筋腫の手術後脳卒中を起した1例を経験したのでその概要をのべ,併せて本症の原因や対策治療等について考察する。

日常診療メモ・ⅩⅢ--Memo on the clinical treatments in daily use (XIII)

鉗子術及び穿頭,砕頭術に関するメモ

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.258 - P.263

 鉗子術は帝王切開術(腹式),胎児縮小術,廻転—牽出術等と共に重要な急速遂娩術の1つであるが,近年その実地応用は帝王切開術の増加と逆に減少した感がある。これは鉗子術になる恐れがある場合に,その要約が満される以前に,即ち子宮口が殆ど全開大して破水し,児頭が適位にある状態になるのを待たずに,他の方法,就中母児にとって最近著しく安全になつた帝王切開術を選ぶのが1つの主な原因ではないかと思う。帝王切開術を行うには既に分娩が進行しすぎているものに,要約のととのうのを待つて鉗子術を行うというのが今日の状態である。従つて実地上鉗子術が最も多く行われるのは,比較的容易とされる頭位における出口鉗子術である。然しこの場合でもなお鉗子術では児の損傷,生後の発育障害等が問題視されているから,鉗子分娩が漸減するのは当然である。まして児頭がまだ骨盤入口を通過せず,鉗子適位にない状態で行う高位鉗子の如きは,今日では産科治療法としての実用価値はなく,斯る場合には寧ろ早急に帝王切開術を行うべきである。無痛乃至和痛分娩時に用いられる補助的出口鉗子分娩は,従来の所謂鉗子分娩と同一視することは差し控えたい。その児への影響は今日のところ問題視するほどのものではないようであるが,今後の長期観察結果に俟ちたい。要するに所謂鉗子術はその実用範囲を,大体児頭最大周囲が骨盤峽部乃至出口に達したものとするときに,今日その価値が認められると思う。

同人放談

医学教育と医師教育

著者: 古賀康八郎

ページ範囲:P.264 - P.265

 わたくしたちは医学教育すなわち医師教育と云つた様なばく然とした考えの下に,あるいは全くそんな区別があるのか気付かないまま教育しているのが実情である。ふだん研究や学会や診療,その他雑用に追いまわされてこんなことに気をくばる暇がない程臨床医学教育者はあまりにも多忙であることは否めない。実際には医学教育と医師教育は表裏一体であるべきものと思うが,年末の多忙のあい間に思いついた事をまとまりなく考えてみたい。
 大学教育について学校教育法第52条に"大学は,学術の中心として,広く知識を授けるとともに,深く専門の学芸を教授研究し,知的,道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする"とある。医学教育もこの教育法に従つて教育されなければならない事は当然である。しかるに医師国家試験は,医師としての常識を試すのであつて,高等な医学の試験ではないとある当事者は云つている。ここに両者の矛盾があり,教育者を迷わせる根源がある。教育法に従つて広く深く専門の高級な医学を教育していたのでは国家試験に適応しない危険がある。国家試験の成績をよくするためには通俗的な平易な医学をよくのみこませることに力をそそがねばならない。すなわち,どうしても国家試験目的の教育に制約されることになり,教育程度はややもすると低下するおそれがある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?