icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻3号

1961年03月発行

薬剤の臨床

Mallogen錠による妊婦の便秘症の治療経験

著者: 渡辺孝也1 石田寛1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.231 - P.233

文献概要

Ⅰ.はしがき
 由来,女性は男性に比し便秘症に苦しむことが多く,その頻度は男性に倍すると報じられ1),妊婦に於いては更に此の傾向が強いとされている。
 妊娠悪阻の不快症状に悩まされ,又妊娠の後半は増大する子宮による胃腸の圧迫を余儀なくされ,胎児の発育の為に常時よりも栄養の摂取を要求される妊婦が便秘に傾くときは,その苦悩は想像に難くない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら