icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻4号

1961年04月発行

グラフ

同胞に見られたるTesticular Feminization

著者: 坂倉啓夫1 茂木源太郎1

所属機関: 1慶応大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.271 - P.272

文献概要

 症例は姉20歳,妹18歳で,同胞6人の第4子および第5子である。第1子は男,第2,第3子および第5子は女で,いずれも異常なく,家系調査にも異常を認めない。主訴はともに原発性無月経である。
 姉は身長162cm,体重48kg,妹は165.5cm,53kgで,乳房の発育ともに不良であり,殆んど扁平ながら乳腺らしき組織塊を触れる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら