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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻5号

1961年05月発行

雑誌目次

グラフ

蛋白尿と腎微細構造

著者: 東北大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.385 - P.386

 説明 蛋白尿を伴う中毒症腎を生検すると,第2〜3図と類似の変化即ち糸球体毛細管基底膜に特異な変化が認められる。われわれの提出せる実験中毒症(ウサギの間脳視床下部に微量の後葉ホルモン注入実験)で蛋白尿を出現する時の腎変化と中毒症腎との間に相似性がある。基底膜は正常腎,刺激にも拘らず蛋白陰性の腎,刺激により尿蛋白陽性となつた後に陰性となつた腎などは総て変化を認めなかつた。之から,尿蛋白は糸球体毛細管基底膜が変化し,透過性が亢進するからであると考えられる。

臨床研究

妊婦バイ毒の治療成績

著者: 藤井久四郎 ,   寺門運雄 ,   吉村博光 ,   溝田純人 ,   齊藤幹 ,   八木文夫 ,   助川幡夫 ,   平野俊雄 ,   神山善三 ,   矢後謙次

ページ範囲:P.387 - P.398

Ⅰ.緒言
 近年のバイ毒は潜伏梅毒,殊に血清抵抗性のものが殆んどで顕症バイ毒はみられなくなり,それに従つて治療にも種々検討が加えられて来たが,妊婦梅毒については妊娠・分娩という特殊な事情があり,更に母体の治療と同時に胎児えの感染予防ないしは母体内で感染した先天バイ毒児の治療という一般とは異つた特殊の問題がある。
 これについては昭和26年の第3回日本産科婦人科学会総会の宿題報告「妊婦バイ毒の治療」において中島教授が詳細な研究を発表され,その後も同教室及びその他より数々の報告があり,又昭和34年の第15回日本医学会総会には沢崎教授によりアンケート形式にて全国から集計された成績の発表があつた。われわれもこの妊娠,分娩及び胎児えの影響という特殊な点に注目して妊婦バイ毒の治療を行つており,極く少数例についての経験ではあるが報告する。

胎児乳腺の病理組織学的研究

著者: 高山尚義

ページ範囲:P.399 - P.412

Ⅰ.緒言
 乳腺知識への基礎的又は補助的研究を期しての胎児乳腺に関する研究は,v.Eggeling,Unger,de Sinety,Czerny,Brouha,Broman,Rauber,Gruber,Berka,Lubarsch,A.Schultze,Halban,Schlachta,小山,藤巻,近藤,井上,萩原,林等多くの業績が見られるが,その研究傾向は一般に解剖学的,生化学的であり,発現像の吟味や母体との関連性の検討を完備した病理組織学的研究は未だに僅少と考えられる。依て私は本研究を企て,且つ乳腺の分泌及び発育等と下垂体との関連性をも検討した。

文献抄録

A review of procaine-therapy in elderly individuals,他

著者: 山田吉兵意

ページ範囲:P.398 - P.398

 著者はAslanのprocaine注射療法を500名の種々の老人性疾患に応用しその効果を観察した。なおprocaine療法には各種vitamin並びに蜂蜜製剤等も加えて注射している。その結果,高血圧症,動脈硬化症,自律神経不安定症,皮膚毛髪の変化に対しては,症状の改善若返り効果を認めたが,これに反し関節疾患等では大した効果が認められなかつた。

実験的研究

悪性腫瘍の化学療法におけるChromomycinの臨床的並びに実験的研究

著者: 石原実 ,   川島吉良 ,   内田正 ,   井箆重彦 ,   中塚勉 ,   加藤和子

ページ範囲:P.413 - P.418

Ⅰ.はしがき
 われわれは抗癌性抗生物質Chromomycinによる癌治療に関する基礎的並びに産婦人科領域に於ける臨床的研究を行ないその有効性を追求した。婦人科領域に於ける本剤を使用した報告は藤森教授等以外には全くみない。即ち彼等はエールリッヒ腹水癌,マウス乳癌,ヒラ細胞等に対して制癌効果を認め,又臨床実験に於いても自覚症状の好転,局所所見の改善等を認めている。
 一般に抗癌物質の臨床効果の判定はその時期及び基準が難しい為不確実になり,それに子宮癌の治癒判定は一応5年を以つて治癒成績を云々せねばならないが,このChromomycinが悪性腫瘍患者の病状に如何なる変化を与えたかChromo—mycin治療終了短時日後であるが観察検討し,一般の状態の改善,自他覚症状及びその他の検査,就中血液カタラーゼ活性度の改善を以つて効果の判定基準とし,ここに報告することは意義あることであると思う。

薬剤の臨床

晩期妊娠中毒症に対するDiurexの治験

著者: 鈴木三郎 ,   岡田祥 ,   荒井修

ページ範囲:P.421 - P.424

Ⅰ.はしがき
 晩期妊娠中毒症の治療には,従来安静,食餌療法に加えて,種々の降圧利尿剤が使用され,その治療成績も漸次向上を示している。Diurexも最近1)5)現われた経口で降圧利尿作用を有するスルフォンアミド系の新化合物である。
 われわれも最近Diurexを晩期妊娠中毒症患者に使用し,以下の成績を得たので報告する。

婦人科手術後及び慢性炎症等による腰痛下腹痛に対するコンドロン内服療法

著者: 岩淵慎助 ,   安孫子純夫

ページ範囲:P.425 - P.427

Ⅰ.はしがき
 腰痛腰冷感下腹痛等を主訴として婦人科を訪れる患者は相当に多く,特に婦人科手術療法後の愁訴及び急性炎症後の慢性化症状として訴える患者に対しては超短波療法・ザルソ剤・ビタミン剤・アミノピリン剤・塩酸プロカイン注射療法及び手術療法等が各種症状に応じて行われているが,常に満足すべき治療効果をあげ得るとは限らず,患者は主訴を長期に頑強に訴え,多分に精神身体症も加味され,患者自身は勿論われわれ婦人科医もその治療対策に苦悩することが多い。
 最近コンドロイチン硫酸製剤コンドロン注射が婦人科的腰痛に効果のあることを知り,慢性化した上記主訴の患者25名にコンドロン顆粒内服を比較的長期に使用した所良好な結果を見たので報告する。

エシドレックスの妊娠中毒症に対する使用経験

著者: 中村正六 ,   鈴木孝 ,   松井一郎 ,   塩井忠昭 ,   青木寿一

ページ範囲:P.429 - P.431

Ⅰ.緒言
 妊娠中毒症は妊娠中の最も警戒すべき疾患であり,その治療法も極めて多数実施されている。古くは減塩食,無塩食,安静が絶対的なものとされ,現在尚行われているが,塩気のない食餌程,味気ないものはなく,そのため充分な栄養もとることが出来ず,分娩時に疲労して,分娩時間が延長し,母子共に危険度が増すばかりでなく,その様に我慢したにも関らず,一向に好転せず,子癇を起して遂には一命をも失うこともある。われわれ産科医は,常に妊婦の血圧,尿蛋白,下腿浮腫に気をつけ,かかる危険を防止している。
 最近化学的にサルファ剤系統に属する化合物で,6—クロロ−7—スルファミル−4—ジヒドロ−1,2,4—ベンゾチアジアジン−1,1—ジオキシドの構造を有し,一般名をヒドロクロロチアジッドと称する薬品がチバ製品より製品名「エシドレックスESIDREX」として発売せられ,それを妊娠中毒症に試用する機会を得て,著効を得たのでこれを報告する。

新黄体ホルモン剤Dimethisteroneの切迫流早産治療成績

著者: 足高善雄 ,   長谷川義治 ,   日名子薫 ,   榎本恒雄

ページ範囲:P.433 - P.436

Ⅰ.まえがき
 198nor-steroidの出現により,黄体ホルモン治療には合成経口剤が今日では一般に広く使用せられる様になつた。
 私共は,今回英国に於いて新しく合成された(1957)経口黄体ホルモン剤6α—Dimethylethi—steroneを入手し,その臨床応用を試みたので大要を報告する。

産褥子宮復古について—パルタン錠(Sparteine及びErgometrineの混合製剤)の使用経験

著者: 小坂清石 ,   渡辺重雄 ,   村田房雄 ,   後藤司郎

ページ範囲:P.437 - P.440

Ⅰ.はしがき
 産褥期は体内変化の変換期にあたり,この間に性器の回復,全身の転換が起こるので一種の不安定移行期といえる。したがつて産褥期においては偶発性疾患は勿論のこと,性器の復古障害をきたし易く,とくに全身変化の急激な早期産褥,分娩後7日間の取扱いは大切な問題である。すなわちこの間に性器の復古が遅延すれば細菌感染を起し易く遂には母体の生命にまで危険を及ぼすことになる。したがつて性器の可及的速やかな復古を計り産褥の不安定状態を短縮することは褥婦の予後にとり極めて重要な事柄であるといわねばならない。
 この目的のために従来種々な子宮収縮剤が使用されているが今回われわれは褥婦に混合内服剤パルタン錠を使用,産褥経過の重要な指針である子宮収縮の状態,悪露の量,色調を検索したので報告する。

Tricofuron腟坐薬の使用経験

著者: 斎藤清

ページ範囲:P.441 - P.445

Ⅰ.緒言
 近年腟トリコモナスの研究の再興,化学療法の進歩に伴い,種々の薬剤が製作され,それぞれ臨床価値が認められているが,再発を繰り返すような頑症例に対する治療の決めとなる薬剤が殆んどないといつた現状である。如何なる薬剤を使用しても4割ないし5割の再発は免れないようである1)。一方抗生物質応用の普及に伴うカンジダ症の発生が問題になつてから,抗カンジダ剤,殊に抗カンジダ性抗生物質の研究が盛んに行われ,新しい抗生物質が次々と発見されている。
 今回われわれは山之内製薬より,腟トリコモナス症および外陰,腟カンジダ症治療剤として作られたNitrofuran系製剤たるTricofuron腟坐薬の提供をうけ,主として腟トリコモナス症に,又ごく少数例ではあるが,外陰,腟カンジダ症に使用したので報告する。

手術・手技・麻酔

腰痛に対する腟式子宮旁結合織瘢痕切断術及びその術後成績

著者: 杉本修

ページ範囲:P.447 - P.449

Ⅰ.序論
 婦人科領域における腰痛,下腹痛,肩凝り,頸部痛,ノボセ感,冷え症,帯下などの一連の症状は,子宮旁結合織特に仙骨子宮靱帯の病変に関係ありとする考えはSchultze (1875)に端を発し,今日に至るまで原因論的に,或いは病理学的,解剖学的見地より論議され,夫々の見解より様々な呼称が提唱されており,九嶋1)によればその数は60を越えるという。しかしてこれら原因の如何によらず,症状が持続し慢性化してくると,仙骨子宮靱帯の持続性攣縮の終末として,うつ血,浮腫,細胞浸潤,次いでは平滑筋の萎縮,結合織の増生が起こり,当靱帯は次第に瘢痕化し短縮してくる。
 このような症例に対しては保存的には瘢痕の吸収を促進させる様々な方法が試みられているが2),中にはこれら姑息的療法によつても症状を緩解させ得ない場合が生じてくる。このような例に対して残された唯一の方法は手術療法であり,Frankel3)(1917)以来色々な方式が考案されているが,本邦に於いても伴2)(1956)が腹式瘢痕切断術に子宮位置矯正術を併用する方法を推賞し,私も同法を追試してその効果の優れたものであることを確認し,その成績の一部は既に発表した4)

症例報告

1児が早期に子宮内死亡した1卵性双胎分娩の2例

著者: 小笠原長史 ,   松本節郎

ページ範囲:P.451 - P.455

Ⅰ.緒言
 従来子宮内胎児死亡については種々報告されているが,1児が早期に子宮内死亡を伴つた1卵性双胎分娩については1956年,David,K.M.が1例報告している他はあまり見られない。私は最近,妊娠中毒症を伴い,1児が子宮内早期死亡した1卵性双胎分娩の2例を経験したのでここに報告する。

臨床統計

外来に於ける子宮筋腫の統計的観察

著者: 吉村宏明

ページ範囲:P.457 - P.459

Ⅰ.緒言
 子宮筋腫は婦人科領域では割合に多い疾患である。私は昭和27年1月1日より昭和34年12月31日迄の8年間に山口赤十字病院産婦人科の外来を訪れた患者15740名のうち子宮筋腫と診断されたもの452名について統計的観察を試みた。

シンポジウム

子宮筋腫の診療について

著者: 藤井久四郎 ,   真柄正直 ,   岩田正道 ,   佐藤美実

ページ範囲:P.461 - P.474

1.診療方針について
2.手術療法について
3.非手術的療法について

同人放談

癌患者の治療は国費で

著者: 三谷靖

ページ範囲:P.475 - P.476

 日本では年間約9万人が癌で死亡している。昭和33年に就いて見ると1年間にガンに因る死亡は87,355人,6分間に1人の割で死んでいる。この他,治療によつて治癒する人もあるから罹患者は10万人に達すると考えて好かろう。臓器別に見ると本邦では胃癌と子宮癌が多いことは各位の御承知の通りである。如何なる疾患でも早期診断,早期治療が大切であることは勿論であるが,ガンではそれの成否が生死の別れ目となる。子宮癌は癌の内では癒り易い病気であるが,それでも現状では来訪した全患者の約半数が永久治癒するに過ぎない。
 その理由は云うまでもなく,受診が遅れているためである。私共の教室でも国際分類のⅠ,Ⅱ期までに来院するのは約半数に過ぎない。病院の性格によつて多少の差はあるが,多くの病院では殆んど似たような実情であろう。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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