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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻5号

1961年05月発行

文献概要

薬剤の臨床

晩期妊娠中毒症に対するDiurexの治験

著者: 鈴木三郎1 岡田祥1 荒井修1

所属機関: 1東京大学附属病院分院産婦人科

ページ範囲:P.421 - P.424

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Ⅰ.はしがき
 晩期妊娠中毒症の治療には,従来安静,食餌療法に加えて,種々の降圧利尿剤が使用され,その治療成績も漸次向上を示している。Diurexも最近1)5)現われた経口で降圧利尿作用を有するスルフォンアミド系の新化合物である。
 われわれも最近Diurexを晩期妊娠中毒症患者に使用し,以下の成績を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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